【第3章・1-1】第1グループ・魔法薬学クラス開校!【魔法学校チャレンジ】

5.15.2023

読者さん参加企画(1話・予選等) 魔法学校チャレンジ第3章

・魔法学校チャレンジ ルール・目次はこちら

・学生たちの詳細・組み分けはこちら


※魔法学校チャレンジ第3章は読者さんから募集した「学生シム」にご出演いただきます。学生シムはひつじが作成したシムではありません。学生たちの詳細に関しては上記リンクからご確認ください。


閑静なヘンフォード・オン・バグレーの田舎町。その農地の一角に本日、新しい魔法学校が開校しました。


「学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本日から皆さんと一緒にこの魔法学校で生活する教師の学舎マオと申します。」


「魔法を学ぶために学校に通う必要は本来ありません。しかしこうして同じ場所で学ぶことでしか得られない経験も多くあると思うのです。皆さんが入学を希望してくださって本当に嬉しいです。」


「しかし皆さんは本当に個性的だ。どうしてそんな座り方をしているのかな?そんなに僕のこと見るの嫌?こっち向いてくれても良いんだよ?」

「あぁ、すみませんマオ教授。ひじ掛けが無かったもので体が勝手にこの向きに……。」

「……入学早々で悪いけれどベンチをひじ掛け付きに入れ替えるのを手伝ってくれるかい?入れ替えた後で、みんなに自己紹介をしてもらうね。」


「月野夜彦と言います。会社員をしているので、平日の昼間は仕事に出ていることがほとんどだと思いますが、魔法学校での勉学も完璧に両立させていくつもりです。完璧な魔法薬を作成するため、元の植物を育てる所からこだわっていきたいと考えています。」


「ネコミミ にゃんのすけです。高校生です。僕も昼間は学校に通うので、いないことが多いかも。兄がエリクサーショップを経営しているので、僕も魔法使いになったら役に立てるかなと思って。経営の助けになりたいのでパソコン関係の勉強もしたいです。よろしくお願いします。」


「プチコロン ティモシーと言います。普段はバーテンダーとして働いています。だから夜彦くんやにゃんのすけくんとは違って、夜に仕事に出ることが多いかな。生まれつきの魔法使いではないけれど、父が魔法使いだったから魔法使いの血は流れているって母から聞いてるんだ。」


「十文字ココ。スラニの大家族で育って、若者になってからは双子の姉さんと一緒に父さんの家に住んでた。バーテンダーになろうと思ったけど、まずは魔法使いで一人前になるのが先だって父さんに言われてここに来た。」


「エイセル!シエロ!可愛いものがすき!マオっちはそこそこ可愛いと思う!ノアっちには負けるけど!ノアっちは元いた家でよく遊んでた可愛い子!強くて頭がよくて、もっとかっこよくなるために来た!」


「こんにちは。はじめまして。風間 有です。……えっと、魔法学校に入学出来て嬉しいです。魔法使いとして少しでも成長出来るように頑張ります。趣味はクラシック音楽を聴くことです。すみません、皆さんのように面白いことは言えないのですが、どうぞよろしくお願いいたします。」

以上6名。学舎マオ先生の初めての学生たちが、今日から一緒に魔法を学んでいきます。さて、初めての魔法学校運営、問題なく卒業まで育てきれるでしょうか。


それでは改めて第3章のルールを確認しておきましょう。

【第3章のタスク】

・魔法学校へ学生を入学させ、全員卒業させればチャレンジ達成

【卒業の条件】

・魔法使いのランク4「熟練者」まで上げる
・全ての呪文を覚える
・全ての魔法薬を覚える
・何かのスキルを10にする
・ホウキと杖を手に入れる
・使い魔を持つ
・少なくとも1回は課外活動へ出かける
・卒業写真を撮影し、学校の壁へ飾る

追加オプションには挑戦しません。


【詳細なルール】

・学校運営を始める前に、学生を魔法の国へ連れて行って魔法使いへと変える
・教授の持っている「禁断の魔法の装飾品」を学生へ与える(教授と同じように鉄の膀胱などを付与する)


【装備品を手に入れる条件】

杖を手に入れるには
・呪文を1つ覚える
・魔法薬を1つ覚える

ホウキを手に入れるには
・呪文を2つ覚える
・魔法薬を2つ覚える
・魔法使いランク2「新入り」まで上げる

使い魔を手に入れるには
・呪文を3つ覚える
・魔法薬を3つ覚える
・魔法使いランク3「徒弟」まで上げる

【ハードモード・オプション】

ハードモードオプションには挑戦しません。



それではさっそく学生たちを魔法使いに変えるため、魔法の国へと移動します。

「グリマーブルックの滝の上にあるこのゲートから魔法の国へいくからね。魔法使いの力が目覚めたら『グリマーストーン』という石を貰えるから。それがあればこのゲートまでわざわざ来る必要もなくなるんだ。」


ゲートをくぐった先にあったのは宙に浮かぶ浮島。こちらが魔法の国の本部です。


「せっかくだから雰囲気のある場所で儀式をしようか。みんな付いてきて!」

マオ先生の後ろをぴったりついていくシエロくん。ワンコみたいで可愛い。


有くん、夜彦さん、ココ、ティモシーくんはのんびり後ろから歩いて付いてきています。ちなみににゃんのすけくんは更にもっと後ろ。マイペースなのが高校生らしくて可愛い。


先に決闘場に着いたマオとシエロくん。

「マオっち!見て!おばさんとおじさんが浮いてる!」


シエロくんが浮遊するおばさんとおじさんに喜んでいる間に、他のみんなも決闘場に到着。

「よし、みんな揃ったね。じゃあノーマルシムのみんなを魔法使いに変える『目覚めの儀式』を1人ずつ行うよ。ココくんは既に魔法使いだから、その他の5人だね。」

「マオ教授、目覚めの儀式は魔法の国でしか行えないのですか?」

「いや、そんなことはないよ。ヘンフォードオンバグレーでも儀式は行える。でも、やっぱり魔法の国の方が魔力が強いからね。ほとんど気分の問題ではあるんだけど。」


「よーし、じゃあ順番に並んで!ちょっと内臓が光るけどびっくりしないでね!」






ノーマルシムとして入学してきた夜彦さん・にゃんのすけくん・ティモシーくん・シエロくん・有くんの5名へ目覚めの儀式を執り行い、無事に魔法使いとして覚醒させたマオ先生。

ここから本格的に魔法学校チャレンジの開始です。


「目覚めの儀式!なんか変な感じだったー。体の中からぶわぶわって力が出てくる感じ!ティモシーっちは?」

「僕は内臓がひっくり返るかと思ったよ。」

「そうなんだ……。ぼくは生まれた時から魔法使いだったからよくわかんないや。」

「ココくんはこの感覚を体験していないんですね。非常に興味深い経験でしたよ。」


一方その頃のにゃんのすけくんと有くん。ティーンのにゃんのすけくんが有くんにアドバイスを求めたもよう。


「すごく腹が立って、どうしようもなくなる時があるんだ……有さんはそんな時どうすればいいと思う?」

「うーん、そうだね。体を動かして気分転換してみたらどうかな?」


「そっか!今度試してみるよ。有さんは優しいね。ありがと。」

「良いんだよ。困ったことがあったらいつでも聞いてきて。高校生で魔法学校に入学するなんてきっと大変だもんね。いつでも相談にのるよ。僕でも、先生でも。」


魔法使いになったところで全員に『禁断の魔法』を付与。疲れ知らず・常に清潔・常に満腹・鉄の膀胱を追加し、左腕にタトゥーを入れました。


魔法の国から帰宅したところでシエロくんが新しい性格を獲得。

「陽気。物事はうまくいき、シエロはこの世に心配事など一つもありません!」

シエロくんは「世話の焼ける」特質持ちで心配事がたくさんあるはずなので、追加するか迷いました。考えた結果、まぁ幸せだと思ってくれてるんならいいか!ということで肯定することに。


にっこにこなシエロくん。ここの生活を気に入ってくれているようで嬉しい。


学校の入口に謎のニンニクが浮いていました。

プレイ時は気が付きませんでしたが、記事冒頭のSS時点で既に白い点が浮いています。


「マオ教授、ニンニクが浮いています。」

「ニンニクが浮いてるね。」

「これはどういった魔法でしょうか。」

「バグだね。」


ニンニクを所持品に入れることができないうえ、建築範囲外なので撤去も出来ず。「食べる」か「ホノオヨモエロで燃やす」ことは出来たのでとりあえず食べて処理することに。


そしてこのタイミングで陽気になるマオ。


「あれっ!なんかニンニク食べたら楽しくなってきちゃった!元気いっぱい!!」

夜彦さん、そっと目をそらすのやめてもらってよろしいか。


本日は学校初日なので、この後は勉強などはせず自由時間にしました。ニンニク陽気パワーを得たマオ先生はお茶の時間にするようです。


にゃんのすけくんはリビングのすみっこにある鏡で討論の練習中。


シエロくんとティモシーくんはトレーニングルームで運動中。


水分休憩を取っているティモシーくんをガン見しながら、一緒に水を飲むココ。


リビング上のロフトでは有くんがバイオリンの練習中。有くんは卒業までにバイオリンスキル10を目指しているので、自律で勉強に取り組んだ形。優等生の香りがする。

そして部屋のライティングが強すぎたせいで有くんに後光が差して、白く神々しくなってしまった。申し訳ない。


そんな有くんのバイオリン演奏を聴いている幼稚な2人。


お気に召したご様子。


ここでマオからシエロくんへプレゼント。シエロくんの親御さんからシエロくんは「水色のアヒルさん」が好きだと聞いていたのでそちらをプレゼントしました。


「同じ幼稚特質なのにぼくはおもちゃ貰えないの?」となってもかわいそうなのでココにもネコちゃんのおもちゃをプレゼント。


アヒルさんとネコちゃんで遊びながら有くんの演奏を聴き続ける幼稚ズ。なんだか平和。


その後は皆で一緒に歓迎のケーキを作りました。



こうして始まったマオの魔法学校初めてのクラス。さて、これからどんな日々が待っているかな。

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