【初心者向け】建築する時に知っていると便利かもしれない基礎知識【シムズ4】

3.06.2022

建築チャレンジ 雑記

こんにちは!ひつじです。
本日はシムズ4で建築をする際に知っておくと便利かもしれない小技やコツ、基礎知識についてまとめてみました。

ベテラン建築士のシムズプレイヤーさんはご存知なものも多いとは思いますが、初心者向けまとめということでご容赦いただければと思います。

管理人のプレイ環境はPS4のため、MODやT.O.O.Lは使用しておりません。全てバニラの状態で可能な操作方法です。

・PS4でキーボードを使う話はこちら
・建築土台の配布はこちら





屋根の変形点を増やす

通常、屋根の変形点(屋根を選択した際に出る丸い点)は左右に1つずつですが、この変形点を増やすことができます。


屋根を選択し、各種マークが出ている状態で【shiftを押しながらC】を押します。すると上記のように変形点が増えました。


増えた変形点を操作すると通常よりもぐにゃぐにゃな屋根を作ることができます。上手く操作すればオシャレな屋根が作れますね。

もしコントローラー操作で屋根の変形点を増やす方法をご存知の方がいましたら、コメントやDMなどで教えて下さると嬉しいです。


屋根を片側だけ延ばす

屋根の片側だけ延ばすこともできます。
まず屋根を選択し、各種マークが出た状態にします。そして延ばしたい場所にカーソルを持っていき【shiftを押しながらクリック】で片側だけ延ばすことが可能。


屋根に入る

屋根の一覧にある半切妻屋根。
形的に中に入れそうと思った方も多いのでは無いでしょうか。


屋根の側面には通常ドアを付けることが出来ませんが、「bb.moveobjects」をオンにした状態であればドアを付けることができます。

画像はどちらも半切妻屋根。後ろは屋根の変形点を最大にして湾曲させています。手前の変形無しのものはドアを付けても入ることは出来ませんが、後ろの湾曲させたものは中に入ることができます。

屋根の中に入る場合、頭上にある程度の空間が必要になります。この空間さえ作ってあげれば屋根裏部屋を作ることも難しくありません。


オブジェクトを自由に回転させる

建築動画などを見ている際に、オブジェクトを自由に回転させている人を見たことがあると思います。同じように操作しようと検索をすると【Altを押しながら左クリック】で自由に回転すると書いてあります。

しかし実はこの操作『シムズ3カメラ』でないと動作しません。

シムズ3カメラに変えた状態でAltを押しながら、左クリックを押したまま位置調整】です。

ちなみにグリッドを無視してオブジェクトを配置するのは【シムズ4カメラでAltを押しながら左クリック】です。


オブジェクトの拡大/縮小

オブジェクトは拡大させたり縮小させたりできます。拡大させるにはキーボードの【 】、縮小させるには【 】を押します。どちらも物を掴んだ状態で操作します。


オブジェクトの高さを変える

チート「bb.moveobjects」をオンにした状態だとオブジェクトの高さを変更できます。

上に上げるには【9】、下に下げるには【0


自動カウンターをオフにする

カウンターやキャビネットなど、1部の家具には「自動カウンター」というものが付いています。こちらは歯車マークをクリックすることでオフにすることができます。


自動カウンターをオフにしたことで、様々な形のキャビネットを選べるようになります。


bb.moveobjectsを活用する

チートコード「bb.moveobjects」は物を自由に置いたり、重ねたりできるので建築好きなプレイヤーには必須なチートです。PS4ではチートを使うとトロフィーが取れなくなりますが、bb.moveobjectsは例外のため使用しても問題ありません。

bb.moveobjectsをオンにした状態で壁に家具を貼り付け、間の壁を消去してみます。


すると壁のみが消え、家具はそのまま残ります。


これを活用し、柱や他の家具を組み合わせると良い感じの家具が出来上がることも。同じ要領で半開きのドアも作ることができます。色々組み合わせてみると楽しいですね。




段差床の登れる範囲

頭上に天井がある場合、段差床と天井の間に一定の空間がないと段差床に登ることができません。通常状態から「↑」で段差を上げた際に、何段まで上げることが出来るのかまとめてみました。


・1番低い壁……「↑」3回まで

これ以上上げるとシムは段差床のフロアに登ることができません。


・中くらいの壁……「↑」7回まで


・1番高い壁……「↑」11回まで

登る手段が階段でもハシゴでも、数字は変わらず同様でした。


段差床の側面を装飾する

段差床を作った時に出てくる矢印の部分。無骨なコンクリートなので出来れば隠したい。


通常は「段差床のトリム」から土台と同様のパターンを選び、装飾します。


しかし室内の段差床になると「段差床のトリム」が反映しないことがあります。


その場合「ハーフウォール」を使うとどうにか誤魔化せるかもしれません。

段差床と同じ高さのハーフウォールで段差床の側面を囲みます。


ハーフウォールには通常の壁紙を貼ることができます。これで段差床の無骨なコンクリートを隠すことができました。

ハーフウォールで囲っていても問題なくハシゴや階段を付けることができます。


ただ、一斉貼り付けにすると意図しない場所まで壁紙が張り付いてしまう可能性も。手動で貼り付けることをオススメします。


床の柄の向き・塗装範囲を変更する

床の柄の向きは【 】もしくは【】で変えることができます。

また塗装範囲を1/4の三角形の範囲にするには【Ctrlを押しながらF】で三角と正方形を切り替えられます。


一面を一気に塗る場合は【shift】ボタンです。

ステレオの音を遮るハーフウォール

ベッドと同じスペースにステレオがあり、そこから音楽が流れているとシムは「うるさくて眠れない!」と飛び起きてしまいます。

しかしこのように壁で隔ててあれば、シムは飛び起きることはありません。


防音は【ハーフウォールM】まで機能します。ハーフウォールM以上の壁に囲まれていれば、シムの安眠は約束されます。


ハーフウォールの高さがS++に1つ下がってしまうと、シムは飛び起きます。

安眠は【ハーフウォールM】以上から。


平屋に外装トリムをつける

建物の側面を飾る「外装トリム」ですが、通常二階建ての建物にしかつけることができません。

平屋の矢印の部分に外装トリムを付けたいと思っていても「二階以上の外壁に設置してください」と言われてしまいます。


もし平屋に外装トリムを付けたい場合、平屋の屋上部分(屋根で隠れている部分)にフェンスを付けます。四方をフェンスで囲み、屋上部分を1部屋にカウントさせます。


すると外装トリムを付けられるようになりました。


デバッグアイテムを活用する

チートコードの入力で通常状態よりも多くのオブジェクトを選択できるようになります。

上記画像は「bb.showhiddenobjects」で表示されるようになったアイテムの一例。カエルや昆虫、魔法使いのホウキからバトゥーのスクラップ。さらには虹色うんちまで取り出すことができます。

・bb.showhiddenobjects → カエルや昆虫といったコレクションアイテム、近景の通常表示されないオブジェクト、釣り場を示す看板など。

・bb.showliveeditobjects → 開発チームがワールド作成時に使った遠景のオブジェクトなど。通常表示されない大きな岩や木、橋や建物など。

・bb.ignoregameplayunlocksentitlement → 通常時で鍵マークの付いているオブジェクトを解放する。キャリア報酬の家具や金メダルデート・金メダルパーティの報酬など。


「bb.moveobjects」や「bb.showhiddenobjects」を組み合わせることで円形のプールや壁面ガラス張りのプールを作ることもできます。


まとめ

やり方さえわかれば建築は楽しい。

もし「これも知っていたら面白いよ!」という小技を知っていたら教えて下さると嬉しいです!

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