【18-11】「その運命ではない」【notsoberry2】

8.08.2022

NotSoBerryLegacyChallenge 2

Not So Berry Challenge2
第18世代アマゾナイト ルールはこちら

仕事帰り。着替えるまもなく、自宅そばの釣り場で釣りをするアクア。


望みを2日ほど叶えなかったことで「達成されない夢の恐怖」を持ってしまったので、そちらを解消するために釣りをしています。


恐怖を解消するためには望みを1つ叶えた後で、誰かと「恐怖について話し合う」必要があります。


アラフォーの息子が「恐怖」について共有するために、寝ていたところを叩き起されたシニア世代のお父さん。地獄かな?

ひとまずアクアの恐怖は克服されました。良かった良かった。


翌日。
この日は18代目アクアの誕生日。朝から親子で誕生日ケーキを焼きました。


ロボ美とナラニさんを呼んでロウソクを吹き消します。スクショのタイミングが悪すぎて、誰も祝ってくれていないみたいになってしまった。


左が若者、右が大人。
メガネをかけているせいか、ちょっと老けた感じがする。けれど考古学者としては貫禄が出て良いんじゃないでしょうか。


ふと思い立って願望を【途方もないお金持ち】に変えてみたところ、一気に全てのタスクを達成。願望をクリアし、「利口」の特質を獲得しました。世代が始まった時は極貧だったのに、今では親世代よりも金持ちです。


この日は「ロマンスフェスティバル」が開かれていたので、ナラニさんと2人でやって来ました。相変わらず積極的に誘惑行動をとってくれるナラニさん。


しかしこの日は何かが変でした。

「その運命ではない」

ナラニさんを誘惑する度に、何故かアクアが緊張してしまいます。


(あれ…?おかしいな。若い頃はあんなに輝いて見えたのに…何故こんなにも心がざわざわするんだろうか。獣の本能が、このシムでは無いと告げている気がする。)

予定ではこのロマンスフェスティバルでプロポーズまで持っていくつもりだったのですが、何故かそうしてはいけない気がしてプロポーズを取りやめました。


翌日。アクアは「枝葉調査員」へ昇進。キャリアレベルは6。


ムーンウッドミルのバーで知り合ったエヴァさんが尋ねてきたので、自宅へ招待しました。するとアクアになど目もくれず、一直線にアルフレッドくんの元へ。

爆イケシニア、お色気お姉さんに口説かれる。



いやぁ、これは。
先日のアプデ後から独身シム達の貞操観念がゆるゆるすぎて困ってしまう。ちょっと誘惑的になると、誰彼構わず誘惑してしまう。ワールド全体が発情期。これでは簡単に世帯外のシムを家に招き入れることが出来ない。

ブログではカットしていますが、アルフレッドくんを口説いたのはエヴァちゃんだけではありません。

こんな状態でアクアが婚約でもして、自宅で同居し始めたらどうなってしまうのだろうか。やっすい18禁ストーリーの開始待ったナシだ。


ナラニさんに誘惑をすると緊張してしまうし、父は爆モテシニアと化している。考えなければならないことが山積み。

この日はちょっと思考放棄して数日ぶりにジャングル探検へやって来ました。


気晴らしに来たのに、「悲しみの雲の呪い」にかかってしまった。踏んだり蹴ったりである。


ジャングル探検中にお父さんからメッセージが届きました。

「久しぶりだね!今から会いに来てよ!」

「何言っているんだよ父さん。今朝一緒に朝ごはんを食べたじゃないか。まだ半日も経っていないし、明日も仕事だから朝までには帰宅するよ。でもまだこちらへ来たばかりだし、今すぐには帰れないよ。」



お父さんを第1優先事項にしなかったことで、システムから悲しみのペナルティを付けられました。同居の親と、半日にすらならない短い時間離れただけなのに。解せぬ。


さらに翌日。
アクアは「接ぎ木技師」へ昇進。キャリアレベルは7。


接ぎ木技師の課題は「植物のサンプルを分析する」こと。そのためには顕微鏡が必要です。


顕微鏡を自宅へ置くために増築をしました。タイル数が増えたので、もうタイニーハウスではありません。


ちょっとした研究室に顕微鏡を置きました。良いね、学者っぽい。


この日は「愛の日」でした。
ロマンスフェスティバルのしっくり来ないデートを取り戻そうと、ナラニさんをデートに誘うアクア。


地獄みたいなデートが展開されている。
面接かのように向かい合って座る2人。会話は無く、男はスマホに夢中。最悪だ、最悪すぎる。


スマホから顔を上げたアクア。ようやくナラニさんを口説き始めます。


しかし口説いた瞬間に付く緊張ムード。

システム様が「違う」と仰っている。


深い絆で結ばれ、いとおしく想い、胸は高鳴り、素敵な時間を共に過ごしていると感じているのに、システム様は「彼女は運命ではない」と忠告をしてきます。


アクアの困惑を感じ取ったのか、図らずもナラニさんは不機嫌に。この日のデートもまた、なんとも言えない雰囲気で終了。


そして管理人は意を決して、どうしても認めたくなかったことを確認することにしました。

愛の日の「デートに誘う」をした時、ほぼ確信に変わってしまったんだ。いや、薄々そうじゃないかと気がついてはいたのだけれど。そうでなければ良いなと思って目を背けていただけで。

「その運命ではない」ってことは、すでに「別の運命」を知っているってことだもんね。

管理人の気が付かないところで、アクアは「運命」に気がついてしまったんだよね?






18代目十文字 アクア、彼の運命のつがいはムーンウッド集合体のリーダーであるクリストファー・ヴォルコフです。

お…おお…おお…そうですね。あー…ね?うん、なるほどね?そうですよね?前回誘惑ムードになった時に、プレイヤーの管理外の自律行動で誘惑してたもんね?その時に運命感じちゃってたわけね?

誤解の無いようにお伝えしますが、管理人は同性が恋愛関係になることに関して否定的な意見を持っているわけではありません。20代目の配偶者募集も「性別問わず」で募集していますしね。これがNot So Berryというチャレンジの途中の世代でなければ、喜んで背中を押したでしょう。

Not So Berryというチャレンジでなければ

Not So Berryは世代を繋いでいくチャレンジ。十文字家のデータでは「妊娠出来るシム」と「妊娠させることが出来るシム」がペアになって子供を作る設定になっています。

シムズ4は設定を変更し、本来「妊娠させる」側のシムも妊娠出来る設定にすることは出来ます。でも、十文字家のデータでは設定を変えることをしたくない。

パソコンから養子を迎えるという選択肢もあるけれど、十文字家のチャレンジではそれもしたくない。

十文字アクアはチャレンジ世帯の家長。どれだけ心が運命だと感じていても、結ばれることは出来ません。「チャレンジルール」という決まったレールを進まなければならないから。

これはあまりにも残酷な「運命のつがい」です。

そして同時に、「運命のつがい」では無いと言われた恋人に対しても残酷です。「運命」という言葉1つで、これまで過ごした全ての時間を否定されることになってしまう。アクアは確かにナラニさんを愛していたのに。システム様の気まぐれにより、共にすごした時間の全てが「間違っていた」と強制されてしまう。


ナラニさんとのデートの後、独りでスパイスフェスティバルへやって来たアクア。屋台飯を食べたあと、ぼんやりと座ったまま動かなくなってしまいました。

(ウェアウルフの本能が告げる運命の相手…響きはとてもロマンチックで、まるで幸せに満ちているように聞こえるのに。「運命」だから従うべきだって?これまでの時間を全て否定して?そんなのただの呪いでしか無いじゃないか。残酷だよ。)


考えることを放棄したプレイヤーとアクア。
再びジャングルへ。無心で宝箱を開け続けた結果、「オミスカの宝物」コレクションをコンプリートしました。


金ピカの財宝。全13種類。


自宅へ持ち帰り、全種類並べてみました。これは圧巻。素晴らしい。


研究室に並べて飾っておきました。この雑多な感じ、考古学者の研究室って感じがしてとても素敵。

けれど、どれだけ素晴らしい財宝でもアクアの残酷な運命を忘れさせてくれることは無いのです。

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