【18-1】第18世代アマゾナイト・正気を失った極貧考古学者【notsoberry2】

第18世代アマゾナイト

今回からNot So Berry Legacy Challenge2は第18世代の記録へと世代交代。第17世代杏子とアルフレッドくんの息子【アクア】が第18世代の主人公です。

【十文字 アクア (じゅうもんじ あくあ)】

第18世代テーマカラー:アマゾナイト(水色)

特質:正気でない・マヌケ・善人

願望:考古学者

キャリア:庭師

【18世代タスク】

・願望「考古学者」の達成

・庭師キャリアのトップになる

・ガーデニングスキルをマスターする

・考古学スキルをマスターする

・セルヴァドラーダ文化スキルをマスターする

・神秘の秘宝を9つ全て集める (詳しく後述)

・シニアになる数日前に双子を産む

【シムの物語】

あー…なるほどね？つまり貴方の親は禅に傾倒し、悟りを開いてしまったわけです…その結果、貴方はいまやほぼ一文無しとなりました。

心配無用！

貴方は元々アウトドアや旅行に興味があったので、考古学者になることを決意しました。これでお金を稼げます…よね？念の為、庭師の仕事もしておきましょう。一応ね？

・元のルールはこちら(英語)

・第1世代から読むにはこちら

・第11世代から読むにはこちら

・各世代の第1話一覧はこちら

十文字 アクア

以上が18代目のタスクと物語です。

両親は共に役者。サンマイシューノのアップタウンで金持ちの坊ちゃんとして育ってきたアクア。しかし母がシニアになってから「瞑想」や「ヨガ」にハマり、悟りを開いてしまいました。その結果、世帯の所持金を100シムオリオンだけ残して慈善団体へ寄付してしまいます。

残されたのは維持費の高いマンションと高齢の父、裏組織で暗躍するロボット。そして若者になったばかりの自分。たったの100シムオリオン。18代目はそんなシム。

父がウェアウルフだったため、その血を継いだ18代目もウェアウルフです。人畜無害な風貌のウェアウルフ。

18代目スタート時のスキルはこんな感じ。

ティーン時代が長かったため、スキルがある程度育っています。

特質がこちら。

小学生願望は4つ達成済み。スカウトの才能も取得。育ちの特質はいつも通り「感情マスター」「行儀が良い」「責任感が強い」の3つ。

ティーン時代に願望【狼の誕生】を達成したことで「牙の生えた友達」特質も獲得しています。

18代目はジャングルで見つかる「9つの遺物」を全て見つけなければなりません。9つの遺物とは何のことなのか。原文には「Collect all 9 relics」と書かれています。

ここでコレクション画面からセルヴァドラーダ関連の物を確認します。発掘調査で手に入れられる「古代オミスカの遺物」は全16種類。9つではありません。これじゃない。

宝箱等から見つかる「オミスカの宝物」もコレクション出来ますが、こちらは全13種類。宝物も9つではありません。これでもない。

では他にセルヴァドラーダで収拾可能な9つのものはあるのか調べてみたところ、【神秘の秘宝】がちょうど9種類でした。台座が3種類、頭部が3種類あるものをそれぞれ組み合わせることで完成する秘宝です。

こちらはコレクション画面には表示されません。

神秘の秘宝には「レア」な金色のものもあります。ただノーマルも金色も名前が同じであれば秘宝の効果は同じ。例えば「トテカラマと監視者の秘宝」と名前が付いているもは、色が金でもノーマルでも同じく1種類として数えることにします。9種類集まった際に、ノーマル色と金色が混ざることになります。

また、はめ込む宝石のグレードによって更に3種類に分岐しますが、そちらはカウントしません。

ということで「Collect all 9 relics」は【神秘の秘宝】を9つ全部集めろということですね。とてつもなく大変そう。

「ハイ、ミナサン チュウモク。メグマレナイ コドモタチ ニ シエン ノ テ ガ ノビタ コトニヨリ、ワレワレ ハ アス ノ メシダイ モ ナクナリマシタ。」

「「はい。」」

「コチトラ クソオモ ストーリー ノ カイ デ アンズ ガ シンダラ ヤミオチ シソウナ フラグ マデ タッテタンデスヨ？ゲンジツ ハ コレ！カナシム ヒマ スラ ネェンデスヨ！アンズ ノ！オカゲ デ！！」

「「はい…。」」

「ソコデ、ロボミ ハ ココ へ クルマエ ニ オセワニ ナッタ ヤマト オジサン ノ モトヘ ミヲヨセル ツモリ デス。アルフレッド モ ロボミ ト トモニ ヒッコシマス。アクア、アナタ ハ ドウシマスカ？」

「うーん、出来れば父さんと暮らしたいけど、良い機会だししばらくセルヴァドラーダに出かけようかな。その間父さんを独りにはしたくないし、ロボ美と一緒にいてくれるならその方が安心だよ。狼の遺物にも興味があるし、ムーンウッドミルで土地を見つけるつもり。」

「ワカリマシタ。デハ ココカラ ハ ベツコウドウ デスネ。ケントウ ヲ イノリマス。」

ロボ美とアルフレッドくんはひとまず十文字家10代目の息子であるゴースト、ヤマトおじさんの家へ引っ越してもらいました。貯金も潤沢ですし、何不自由なく生活が送れるはず。

新しい土地へ持っていく物はこちら。

考古学の本やギター、アップグレード部品。

また小学生時代から庭のお手伝いをしていた際に、収穫物を掠めとってきたのでドラゴンフルーツやラン等を所持しています。こちらをチマチマ売りつつ、ジャングル探検の活動費に充てますが、本当に困った時だけ売ることにします。

18代目は庭師キャリアに就かなければなりませんが、しばらくは無職の探検家として活動するつもり。

ちょうど引越しの日が収穫祭だったため、ノームが湧いていました。こちらは有難く頂戴し、軍資金に変えます。

引越しの前に、母・杏子とサミュエルくんをニュークレストの墓地へ埋葬しました。

引越し先は狼の里、ムーンウッドミル。狩人の茂みという30×30の空き地。

自宅の家具を売ることで土地の購入資金としました。

土地を買った後に資金は10万シムオリオンほど残りましたが、Money100で極貧に戻しておきました。その方が面白いしね。

何も無い空き地に降り立ったアクア。

ひとまずヘソクリの植物をいくつか庭に植え、資金を増やすことを試みます。所持品の植物は「困った時用」ですが、こちらの庭のものは育った瞬間から売るつもり。

植物を「退避済み」にするため、柱を4本購入しました。柱は1つ25シムオリオン。25×4=100、アクアの所持金は早くも0です。

宙に浮いた屋根でも退避済みになるけれど、それはちょっとね。

早く育ってくれないと、税金も払えない。頼むよ、バグるなよ。

せっかく狼の里に引っ越してきたので、願望【集合体の使者】も挑戦してみます。こちらは平和的なウェアウルフの群れ「ムーンウッド集合体」に所属する必要があるもよう。

村の外れ、ウロのある大きな木の根元がムーンウッド集合体のナワバリです。

ウェアウルフのアビリティ「トンネル掘り」を習得したアクア。地中に潜って群れのナワバリへ移動。

まずはリーダーに「ムーンウッド集合体の友達になってくれるように頼む」をします。なんとなく翻訳が不自然。「友達にしてくれるよう頼む」って感じだろうか。

こちらの狼がリーダーのヴォルコフさん。懐深そう。

ムーンウッド集合体の友達になった後、「群れに加わる」ための試練を受けられるようになります。たくさん表示される試練からいくつかこなせばOK。

遠吠えや物漁りの腕を披露し、月のエピファニーの知識を共有。

その後改めて「群れに加わる」を選択。無事ムーンウッド集合体のメンバーとなりました。

何だか色々特典付き。

ムーンウッド集合体の集会所には、大抵いつも誰でも食べられるご飯が置いてあります。所持金0のアクア、もはや飢える心配はなくなりました。

集会所の巨木はトイレやお風呂付き。家を建てるお金が無くても、これで安心。

集合体に所属したからには「群れの理念」に従わなくてはなりません。

群れのメンバーとコミュニケーションをとったり、ウェアウルフは危険なものではないとほかの種族に主張したり、植物の世話をしたり。難しいことは無い。

幸い他のメンバーもフレンドリー。上手くやっていけそう。

こちらは現在のアクアの気質。

基本的に息をしているだけで怒りゲージが溜まってしまうようなものばかり付いています。

こちらをなんとかしなければ、ジャングルにも行きにくい。ウェアウルフレベルがマックスになると習得できる「月の遠吠え」でこの状況を瓦解できるはず。ひとまずウェアウルフのレベル上げが優先事項

スパークリングをしたり、指導を受けたり。お父さんのようなかっこいいウェアウルフを目指して。

こうして始まった18代目アクアの物語。果たして神秘の秘宝は全て集められるのだろうか。不安。