【DAY19・前半】最後のバラの行方【ゼンのバチェラーチャレンジ】

8.10.2025

バチェラーチャレンジ(繕)

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本日のスケジュール

19日目「最後の日・プロポーズ」

バチェラー/バチェロレッテチャレンジの最終日。これまでのローズセレモニーと同様に15時までは自由に過ごそう。

ここまで残った2人からバチェラー/バチェロレッテのパートナーとして相応しいシムを選択する。この決定に関してはプレイヤーの好きに選んで良い。
これまで通りゲージの最も高いシムを選ぶか?プレイヤーが観察した結果良さそうな方を選ぶか?チャレンジを観察している第三者の投票に任せるか?これに関してはプレイヤー次第。

パートナーを選んだら、そのシムをどこかロマンチックな場所へ連れ出す。そしてバラを渡しプロポーズ。この時点でチャレンジは終了となる。


本日は6回目、最後のローズセレモニー。今回用意されているバラの数は1本。現在残っている参加者は2人。本日のローズセレモニーでバラを渡されたシムが、繕の最終パートナーとなります。

結果が出るのは15時。それまでは自律行動を観察していきましょう。


また、前日が休暇だったことに加え、今日が最終日ということで今回は観察を始める前にチートを使用します。「全ての欲求を回復する」を選択し、全てのゲージをマックス状態にしてから観察を回復します。


それでは観察を始めていきましょう。繕は朝のヨガでリラックスするようです。


こちらでは芽さんとリリアくんが友情のハグをしています。

「とうとう最終日だね。頑張ろう!」みたいな感じだろうか。


ヨガを終えた繕はぼんやりと水槽の魚を眺めています。


そこへ芽さんがやって来て、繕にキス。この日初めての恋愛行動です。


壁一枚隔てたダイニングではリリアくんが楽しそうにダンスをしています。目撃はしていないので、嫉妬は無し。


その後繕はダイニングへ。そこにいたリリアくんとお喋りを始めました。


更に芽さんも会話に合流。3人での会話が始まりました。誰かが誘惑行動をしたら最後、嫉妬が発生してしまうという緊張感に包まれます。


しかしここでリリアくんが会話を離脱。嫉妬の発生を回避です。ふぅ、危ない!ハラハラする!


リリアくんはそのまま作業部屋へ。1人でゲームをするみたい。


繕は再び水槽を眺めることにしたみたい。今度は芽さんも一緒に眺めています。


繕は作業部屋へ移動。そこにいたリリアくんにセレナーデを熱唱。


セレナーデのお礼でしょうか?リリアくんが繕にキスをしてくれました。


リリアくんは今度は読書をするみたい。


読んでいた本を確認。「ダスクグロウ2:ムーンライズ」という本を読んでいるみたい。

「秘密の吸血鬼の恋人が突然姿を消してしまう」という内容のようです。


吸血鬼の恋人がいなくなるという内容に不安を感じたのでしょうか?本を読み終わったリリアくんは繕にキスをしに行きました。


その後、芽さんとリリアくんは一緒に庭へ。植物に話しかけたり、世話をしたりしながらのんびりと過ごしていました。

バチェラー中とは思えない平和さ加減。


庭で少し話した後、リリアくんが芽さんにハンドマッサージをしていました。この2人は最後まで残ったライバルではあるけれど、それ以上にとても良い友人になったようです。素敵。


そしてここで時刻は15時に。バチェラーチャレンジの全ての観察期間が終了しました。

バチェラーのパートナーの決定方法はプレイヤーに任せられています。いつものように関係値が高い方を選んでも良いし、観察期間中にパートナーとして相応しいと思った方を選んでも良い。

今回の繕のバチェラーチャレンジではいつものように「関係値が高かったシム」を、繕の最終パートナーとすることにします。

それでは、バチェラーチャレンジの最終結果を確認していきましょう。









「俺、バチェラーになってみて、色んなことを学んだ気がする。それこそ、ウェアウルフに対する感情も、バチェラーになる前と今とでは全然違うんじゃないかな。」


「それなら良かったよ。俺がこのバチェラーに参加しなきゃって思ったきっかけは、この世界線のウェアウルフが繕くんに粗相をしたことを知ったからだったからね。全てのウェアウルフがそうではないことを、知ってもらわなければいけなかったんだ。」

「リリアには感謝してる。もちろん、あの時のウェアウルフ達を許せるのかっていうと、それはまた難しいとは思うけど。少なくとも、リリアやウォルグガングさんみたいなウェアウルフがいるってこともわかったし。」


「だからこの先も、俺はウェアウルフという種族に向き合えると思う。」

「俺がいなくても?」

「……リリアがいなくても。」


「そっか。本音を言えば、俺は繕くんの隣でこれからも時間を過ごしていきたかった。でも、繕くんがそう決めたのなら、俺はそれを受け入れる。もちろん、芽ちゃんとの幸せを心から願いながらね。繕くんが大切な存在になったのと同じように、俺にとって芽ちゃんも大切な友人になったんだ。」


「リリアは優しすぎる。もっと自分の気持ちだけ押し出したって良いのに。この期に及んで俺と芽との幸せを願うなんてな。でも、それがリリアの良いところでもあるんだけど。」


「それが俺だからね。でもまあ、そんな優しい男を逃したことを後悔しないようにね。」

「しないよ。ちゃんと悩んで、俺が決めた道だから。」


「……ありがとう、繕くん。ここに来れて良かったよ。」

「俺も、リリアに出会えてよかった。今日まで本当にありがとう。」




こうしてリリアくんはバチェラー会場を後にしました。


(始まりはウェアウルフの誤解を解くためだった。でもいつの間にか、俺は繕くんという個人を見てしまっていた。願いが叶うなら、これからの人生を共に生きたかった。でも、後悔はしない。たとえこの先の道を違えてしまっても、俺はここに来れて良かったと思う。)


ということで、DAY19の脱落者はリリアくんとなりました。改めて、観察時間終了時の関係値を確認していきましょう。


関係ゲージのアップがこちら。2人ともほぼほぼマックス状態でした。


詳しい数値を見ていきましょう。

リリアくんの友情値は100。恋愛値は86.5。合計値は186.5。
芽さんの友情値は100。恋愛値は88.1。合計値は188.1。

その差は僅か「1.6」です。あまりにも接戦。

DAY17・18の2人きりの休暇で「結婚について」の話題を肯定したか否かが、最終結果に影響したと言っても過言ではないかも。


ということで、リリアくんを会場から去った皆のいる世帯へ移動。バチェラー世帯に残ったのは繕と、最終パートナーである芽さんの2人となりました。




「……ただいま。」


「おかえり。」


DAY19後半へ続く。


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