【第3章・4-8】スラニのマナの噴石は気軽に呼び出していいものではない【魔法学校チャレンジ】

6.26.2023

魔法学校チャレンジ第3章

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相変わらず仲の良いジョンくんとつばめちゃん。でもやっぱり恋愛には発展しないし、当人たちも発展させる気が無いと思う。気の合う男女の友達。良いね。


ボタンちゃんにハグされるマオ。


ハグされたことが嬉しかったらしく「愛情が好き」になりました。


「ボタンちゃんはスラニのマナを操れるんだって。元々はスラニの古霊だけが操れる特別な能力なんだよ。」

「そんなに凄いものではないですよ。先祖にスラニの古霊がいた場合、子孫にも代々引き継がれていく能力なんです。」


「なんだか特別な感じで羨ましい!確かにボタンってミステリアスな雰囲気あるもの。特別な能力があるのも納得しちゃう。」

「スラニの力かぁ。なんだかかっこいいのねぇ。それってどんなことができるのかなぁ?」


「そう!それだよ。ボタンちゃん、もしよければスラニの力を少し見せてくれないかな?僕、スラニのマナの力をぜひ見てみたいんだ。」

「いいですよ。じゃあ噴石でも召喚してみましょうか?」


Sulaniのマナ。このシムは引き継いだ遺産により、Sulaniの古霊の力を宿しています。植物の品質を高めたり、噴石を呼び出したりできます。


スラニのマナ持ちの子は自分自身をクリックすることで「噴石を呼び出す」行動ができます。さっそくボタンちゃんに噴石を呼び出してもらいましょう。






両手に炎が灯り、亜空間から小さな噴石のようなものを召喚。生み出した小さな噴石を空へと打ち上げました。



するとそれに呼応するように、空から大きな噴石が降って来ました。

呼び出しているのは「隕石」ではなく「噴石」なので、おそらくどこかの火山からここへ召喚されたもの。スラニの火山から飛んできているのか、それともヘンフォードに活火山があってそこから飛んできたのか。その辺りはご想像にお任せ。

噴石は一直線に魔法学校へと落ちてきます。


屋根を突き抜け、二階も貫通。



そのまま魔法学校の裏へと落ちてきました。


火山から生み出されたばかりの噴石は炎を伴っていました。高温になってメラメラと燃えています。


「燃えているオブジェクト」なので、当然火事判定になるわけで。


しかしここで誤算が。噴石が落ちた場所が悪かったのか、噴石の火を消すことが出来ません。「消火する」も「チリオ」も試してみましたが、どちらも「できないよ!」と言われてしまう。


噴石が柱にめり込んでいたので、柱をどかしてみようと思ったものの、そもそも火事判定なので建築モードは開けない。



今の我々に出来ることは逃げて叫ぶことだけ。

「先生!火が燃え広がってる!」

「わかってるけど!僕らが今できることは慌てることと、呑気に手を振ることだけなんだよ!どうしようもない!消火隊を呼んだところで、彼らもきっと手を振ることしかできないし!」


噴石から広がっていく炎。第3グループでシルバングレードに行った時、炎は草には広がらないって書いたけど普通に広がるね?あれは運が良かった+女子たちが迅速で優秀だったからだったわけか。


成す術無く広がっていく炎を観察していると、噴石の炎が自然に鎮火。そのタイミングで周囲の炎へチリオをすると、無事に消火ができました。


魔法学校メンバー総動員でチリオ。これ以上の被害を出す前に鎮火せよ!


これ以上の被害を出すなって言ったばかりでしょうが!

炎を消そうと現場へ急行したジョンくんが炎の真ん中を突っ切ったことで自身に引火。


更にそれを助けようとジョンくんに近寄ったバルボッサさんとつばめちゃんにも引火。何をやってるんだね君たちは!現場は大混乱であります。


引火した3人も無事に救出。ジョンくん・バルボッサさん・つばめちゃんの3名とリサイクルマシーンが丸焦げになりましたが、それ以上の被害は無し。ひとまず騒動は収束です。


呼び出した噴石は割って中を見ることで鉱石やクリスタルを手に入れることが出来ます。また「飾りを作る」を選択することで、オブジェクト化することも可能。今回はオブジェクト化して魔法学校へと飾ることにしました。


魔法学校の廊下に無造作に置かれた噴石。もうちょっと良い設置場所を考えてあげるべきかもしれない。


焦げた御三方にはシャワーを浴びた後で入浴剤のお風呂でリラックスしてもらいました。いやぁ、酷い目にあったね。申し訳ない。


焦げなかったボタンちゃん・マオ・すずめちゃんで掃除やシューリをしておきました。火事の後始末も魔法なら簡単。


「いやぁ、大変な目にあったね。気軽に噴石を呼び出してくれなんて言ってしまってごめんね、ボタンちゃん。」

「まさかこんなことになるとは。危うくこのちびガミさんの本物に会ってしまうかと思いました。」

「うふふ、でも何事も無くて良かったねぇ。」


高校へ行っていたつむぎくんと千裕くんが帰宅。彼らは学校へ行っていたので火事は目撃していません。しかし、なにやら千裕くんはご機嫌斜め。


千裕くんのお怒りモードをマオの育ちのパワーで落ち着かせようと裏庭に呼び寄せました。

なんだか反抗期の息子と、父ちゃんと母ちゃんみたいな構図になってしまった。


息子を躾けようとおもむろに立ち上がる母ちゃん。それを見て場を収めようとする父ちゃん。さすがにやばいかもという雰囲気を感じ取った息子。


などと茶番をしている間に千裕くんの機嫌は落ち着いたもよう。一件落着。


リビングではつむぎくんの宿題を誰がお手伝いするか競争が再び開催されていた。以前の勝者はジョンくんでしたが、今回はすずめちゃんが勝ったみたい。


宿題教え隊では負けましたが、ジョンくんには編み物スキルがあります。つむぎくんは卒業までに編み物スキルを10にしたいと思っているので、既に編み物スキルが10あるジョンくんに教えてもらいましょう。

「いやぁほんとに凄かったんだよ。昼間の火事。」

「燃えたまま落ちてくる噴石かぁ。良いな、俺も見てみたかったかも。」

「ボタンちゃんも凄い気迫だったよ。僕にもあんな力があればなぁ。そしたら僕も変われる気がするのに。」


「ジョンさんが変わる必要なんてあるんですか?ジョンさんに変わられたら、新しいちびガミさんを作ってもらえなくなるじゃないですか。困ります。」

「え?うーん、でももっと自信を持てたらなって。変わってもちびガミさんは作ってあげられるんじゃない?」

「でもさ、ジョンさんが最初から自信に満ち溢れた遊び人とかだったら編み物スキルが10になってないかもだよね。そしたら俺も今こうして教わってないし、ボタンちゃんのちびガミさんも無いし、そもそもジョンさんここにいないかもね。それは嫌かも。」

「それは……どうなんだろう?」

「ジョンさんはジョンさんで良いんじゃないですか?」


地下のクライミング部屋ではバルボッサさんが何やら作業中。


クライミングチャレンジでマオが出したタイムを破ろうとしているようです。やる気に満ち溢れている。


「頑張ってるね、バルボッサさん。張り切り過ぎてケガしたらだめだよ?」

「まだまだ若いもんには負けてられんからな!こんなもん朝飯前よ!」


そこへやって来た千裕くん。

「船長は元気だねぇ。若いもんには負けんってよく言うけど、なんか負けるどころか勝ってる気がするよねぇ。」

「がはは、そうだろ!」

「良いね。じゃあフィットネス組の2人、その元気さを発揮して今から走り込みでもしようか。」


ということで3人でジョギングにでかけました。ちょっと遊びたくなって、2人にもマオと同じ軍用服を着せてみました。お揃い。楽しい。


ヘンフォードのジョギング。良いね。気持ちよさそう。


リビングではボタンちゃんとつばめちゃんが読書中。つばめちゃんは料理やガーデニングといった家庭的なスキルを伸ばしたいと思っているため、ひとまずガーデニングの本を読んでいます。

ボタンちゃんは上げたいスキルの指定が無かったので、クライミングスキルを10まで上げることにしました。


すずめちゃんはピアノの練習中。魅力か楽器計スキルを上げたいとのことなので、マオ先生が教えてあげられるピアノを選択しました。


ジョギングから戻ったマオ先生はつむぎくんの編み物指導。つむぎくんの指導を交代したジョンくんは魅力の本を読んでいます。

(『僕は僕で良い』っていうのは嬉しかった。でも僕のままで、もっと出来ることが増えたら、それは素敵なことだよね。)


バルボッサさんと千裕くんは地下でクライミング中。クライミングマシーンはクライミングスキルと同時にフィットネススキルも上がるのでお得。


つむぎくんの編み物スキルが10に到達。スキルマックス一番乗りはつむぎくんでした。おめでとう!

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