・魔法学校チャレンジ ルール・目次はこちら
※魔法学校チャレンジ第3章は読者さんから募集した「学生シム」にご出演いただきます。学生シムはひつじが作成したシムではありません。学生たちの詳細に関しては上記リンクからご確認ください。
「学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本日から皆さんと一緒にこの魔法学校で生活する教師の学舎マオと申します。」
「そして今回のクラスはこれまでと少し雰囲気が異なりますね。クラス名が忍者アカデミーになっています。基本的にはこれまでの魔法学校と大きく変わることはないと思いますが……」
「僕も忍者について明るいわけではないので一緒に学んで良ければいいなと思いますよ。」
「先生、先生は伊賀ですか甲賀ですか。」
「うーん、わかんない。そもそも違いがわかんない。なんか徳川と豊臣が関係してるのはざっと調べてわかったけど。というか、わかんないのに忍者アカデミー開講してるのも本当に意味が分からない。わかんないけどとりあえず自己紹介に移ろうか。」
「ファントム
バルボッサだ。見た目通り船乗り志望だったんだが、まぁ、海と相性が合わなくてな。これまで鑑定士と陸での釣り業で暮らしてきたわけだ。しっかし船乗りに憧れていたら忍者学校に迷い込んじまうとはな!がはは!なんでだ!他の奴らより年は上だが、若いもんには負けんぞ!」
「ヒャッカ
ボタン。面妖な術が覚えられると聞いてここへ来ました。先祖は忍びであり武士です。多分。そんな感じのあれです。私も先祖のように姫を守るための力を身に付けたいの。ここでならそれが叶うのでしょ?」
「ジョン
スミスです。魔法を覚えたら、普通過ぎる自分から脱せるかなと思って魔法学校に通うことを決めたんだ。でも本当に良かったのかな……。なんか忍者とか言ってるし……。ちょっと、いやかなり不安だけど、上手くやれたら嬉しいよ。」
「小鳥遊
つばめです。双子のすずめと共にここへ来ました。祖母から私たちは忍者の末裔であると告げられたのですが、私たちは忍者について知識がありません。こちらの学校では不思議な忍術のようなものを覚えられると聞きました。忍者たるもの、一時たりとも無駄にせず様々なことを学んで良ければと思います。」
「うふふ。すずめですー。小鳥遊すずめ。苗字は『たかなし』って読むの。つばめとは双子なの。つばめが忍術を学ぶって言うから、一緒について来たの。魔法って忍術みたいで凄いんでしょ?楽しみだなぁ♪」
「大形千裕です。ぼくもつむぎくんと同じで高校生です。高校入学を機に魔法学校で学ぶのも良いかもって父に言われたのでここへ来ました。両親ともに魔法使いです。打ち明けられたのは最近なんだ。まぁ、両親は隠してるつもりだったと思うんだけど、ぼくは知ってたんだけどねぇ。これからは魔法使いの勉強も頑張るよ。」
以上7名。彼らが第4グループ・忍者アカデミー編の学生さんです。ティーン男子が2人いるので、平日の昼間は高校との二足の草鞋生活になりますね。さて、どんな学校生活になるかな。
それでは改めて第3章のルールを確認します。
【第3章のタスク】
・魔法学校へ学生を入学させ、全員卒業させればチャレンジ達成
【卒業の条件】
・魔法使いのランク4「熟練者」まで上げる
・全ての呪文を覚える
・全ての魔法薬を覚える
・何かのスキルを10にする
・ホウキと杖を手に入れる
・使い魔を持つ
・少なくとも1回は課外活動へ出かける
・卒業写真を撮影し、学校の壁へ飾る
追加オプションには挑戦しません。
【詳細なルール】
・学校運営を始める前に、学生を魔法の国へ連れて行って魔法使いへと変える
・教授の持っている「禁断の魔法の装飾品」を学生へ与える(教授と同じように鉄の膀胱などを付与する)
【装備品を手に入れる条件】
杖を手に入れるには
・呪文を1つ覚える
・魔法薬を1つ覚える
ホウキを手に入れるには
・呪文を2つ覚える
・魔法薬を2つ覚える
・魔法使いランク2「新入り」まで上げる
使い魔を手に入れるには
・呪文を3つ覚える
・魔法薬を3つ覚える
・魔法使いランク3「徒弟」まで上げる
【ハードモード・オプション】
ハードモードオプションには挑戦しません。
魔法の国へやって来た一行。まだ魔法使いではない学生を魔法使いへと変えるため、目覚めの儀式をしましょう。
みんなが走って移動する中、のんびりと後ろを歩いて移動するすずめちゃん。彼女は前グループのコレスティママ・あやめちゃんと同じく怠け者特質持ち。集団行動でも走りません。
「わぁ、月がまんまる!とっても綺麗ね。」
目覚めの儀式はいつも通り決闘場で行います。開始時点で魔法使いなのはボタンちゃんと千裕くんの2人。
残りの5名、つばめちゃん・すずめちゃん・つむぎくん・バルボッサさん・ジョンくんに目覚めの儀式を行いましょう。
つばめちゃん・すずめちゃん・つむぎくん・バルボッサさん・ジョンくんに目覚めの儀式を行いました。これで全員が魔法使いです。
魔法学校へ帰宅したところ、学校の入口に野生のニンニクが浮いていました。いつものやつ。もはや新学期の恒例行事。
「はい、みんな注目!学校の入口に浮遊ニンニクが出現したよ。ということで忍法・火遁の術で燃やしてしまおう!」
見てくれ。教授が放火した燃えカスを見つめるこのティーン男子たちのなんとも言えない顔を。
((火遁の術???))
ティーン男子たちとの温度差よ。燃やした張本人はとてもご機嫌です。
冷静に消火活動をする学生たち。今回消火器を手にしたのはボタンちゃん・バルボッサさん・千裕くんでした。
「みんな冷静だね。そうやって慌てずに消火活動を出来るのは忍者には必要なスキルかもね。任務の遂行といいう意味でも。」
「忍者たるもの、いつでも冷静でいなけれなならない。すずめ、聞いた?私たちは今回慌ててしまったけど、次は冷静に消火活動をするわよ。これは先生からの試練なわけね。」
「うふふ、そんなに何回も放火されても困っちゃうけどねぇ♪」
「おう、マオ先生よ、火事だけは気を付けてくれよ!」
全員を魔法使いにしたところで禁断の魔法を付与。疲れ知らず・常に清潔・常に満腹・鉄の膀胱をそれぞれ獲得し、左手にタトゥーを入れました。
つむぎくんのステータスを確認したところ、スカウトに所属していました。まだ最高ランクには到達していない段階のようです。こちらも同時に勧めていけたら良いですね。
千裕くんはスカウトに所属していませんでしたが、せっかくなのでつむぎくんと一緒に所属することに。
千裕くんは1からのスタートです。頑張りましょう!
「ぼくスカウトって初めてだよ。つむぎくんはもう上のランクになってるんでしょ?大変?」
「そんなことないよ。俺が教えてあげるから大丈夫だって。」
その後、宿題をしている千裕くんにお喋りしに行ったつむぎくん。
悪さを自慢してた。なんだこのティーン男子たち。可愛い。
「俺、授業をさぼったことあるんだ!」
「へぇ、すごいね。つむぎくんて結構悪いことするんだねぇ。」
本日は初日なので勉強はせず、全員の自律を見守りました。
ジョンくんは初めてのバイオリンに挑戦中。スキルは0なので、演奏に苦労しているようです。
柵の向こうからそれを聴いているすずめちゃん。
にこにこ聴いているなと思っていたけれど、しっかり緊張していた。
(わぁ、下手くそ!心が磨り減っちゃいそうー♪)
つばめちゃんは図書室で1人、チェスに勤しみます。彼女は一匹狼持ちなので1人でいる方が好きなのかも。
ボタンちゃんは教室のPCを使ってゲーム中。とんがっている耳が可愛い。
バルボッサさんは前グループが残していったドリンクのコップを洗ったり、
洗濯物を畳んだり。お父さんかな?
豪快な見た目に反して繊細な畳み方である。仕事が丁寧。
つむぎくんはヨガでリラックス中。美しい姿勢。
その後リビングに集まって来たティーン男子とつばめちゃん。千裕くんがつばめちゃんにアドバイスを求めたようです。
「もう十分大人なんだから、どこに出かけて何をしたっていいでしょ?学校から抜け出してナイトクラブとか行っても良いかな?」
「うーん、ナイトクラブはだめかな。それに魔法学校で家から離れている間に問題を起こしたらご両親が心配しちゃうでしょ。ご両親からみたら、千裕くんはいつまで経っても大切な子供なんだから。」
魔法学校の学生たちは子育てスキルが無いので、アドバイスの選択肢がありません。そのため、育ちのメーターを維持するのが大変そう。
千裕くんの育ちのメーターは現在こんな感じ。最終日まで維持できるかとても不安。
こちらはつむぎくん。全てがマックスです。
千裕くんもつむぎくんもご家族に愛されて育っていますね。
マオ先生とジョンくんがお喋り中。和やかで楽しそう。
と思っていたら、ジョンくんに「妬む」の行動予約が入っていました。
ジョンくんは本来内向的な性格ですが、ひつじが高校パックを持っていないため陰気特質に変わっています。
「心配事などこの世にはありません!」という雰囲気で笑うマオを羨ましく思ってしまったもよう。
(どうしてそんなに堂々と生きられるんだろう?僕はどうしてそんな風に生きられないのかな?先生と僕は何が違うんだろう?)
バルボッサさんはガーデニングスペースで植物の観察中。今は皆と交流するよりも、周辺調査に勤しんでいるようです。
ティーン男子たちがとても人懐っこい。色んな人に話しかけに回っている。
図書室に放置されていたコップを片付けてスカウトのタスクを消化していく千裕くん。
なんとなくリビングに集まって来た学生たち。マオ先生もいますね。
和やか。とても平和。このグループはぼんやり見ているだけでも癒されそうな予感。存在が全員癒し。
こちらではバルボッサさんとボタンちゃんがお喋り中。
「バルボッサさんは海賊なの?クラーケンに会ったことは?」
「ははは!無いな!俺はこんな格好だけど船乗りじゃあなくてな。船酔いがどうも酷くてよ。」
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