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「あのね、妖精さんに会いたいの。」
「うん、庭の妖精さんとはもうお友達だから。ピンクの森にいる妖精さんに会いたい。さっき本で読んだの。」
「ピンクの森?シルバングレードのことかな?じゃあ課外活動ついでにみんなで出かけてみようか。」
ということで、ウィロークリークにある魔法の木までやって来ました。こちらがピンクの森への入口です。
この魔法の木と交流することで秘密の区画への入口が開きます。木を見たり、水を上げたり、話しかけたり。
マオ先生が魔法の木に対応している後ろで待機中の学生たち。仲良くおしゃべりして楽しそう。
魔法の木と交流したことで、木の内部に入るための洞が開きました。中へ入り、秘密の区画までの道筋を開きましょう。
こちらの洞は魔法の木の世話をしたシムにしか見ることが出来ません。マオ先生は木の中に入っていきましたが、他の子たちからはそもそも洞すら見えません。
ただ、1人が秘密の区画にたどり着いてしまえば世帯の子を後から呼ぶことが出来ます。全員が木の世話をする必要は無し。
そうしてたどり着いたのがこちら。ねむこちゃんが言っていたピンクの森。シルバングレードです。コレスティママの使っている「シルバングレードの杖」はここの木を材料に作られています。
「ここがシルバングレードだよ。僕らの世界より、魔法の国に近い性質を持っている場所だね。」
「庭の池とは異なる種類の妖精が飛んでいるんだ。ここにいると子供の笑い声のようなものが聞こえてくるんだけど、それはこの子たちの声だから怖がらないで。」
「あっちの水場では釣りもできるよ。ここでしか釣れない魚もいるから試してみて。」
「ただし不用意に茂みには入らないでね。僕らに友好的な生き物ばかりとは限らないから。この広場にいる限りは、彼らが襲ってくることは無いよ。何かバリアのようなものが張られているのかもね。」
「色んな家具を持ち込んであるから、みんなで好きなように過ごして。魔法の力も強い場所だから、ここで魔法の特訓をしてみるのも良いかもね。」
「ピクニックテーブルも持ってきたし、ひとまずみんなでピクニックでもしようか?バスケットは持ってきたんだけど、中にご飯を入れてくるのを忘れたから各自ウマーイの魔法で調達してね。」
ということで、各自ウマーイの魔法を使って食べ物を調達。ハンバーガーやホットドッグ、サラダなどを召喚してピクニックを楽しみました。
「わーほんとにピンクの森だ。妖精さんも可愛いな。」
歌を歌いながらご機嫌ムードのねむこちゃん。連れてきてあげられてよかった。この場所の雰囲気とねむこちゃんはとても似合う。
シャボン玉も持ってきたのでみんなで吹いて遊びました。
幻想的でとっても綺麗。シルバングレードもシャボン玉も大好き。
ヨガマットも持ち込みました。マオ先生をリード役にして、サマンサさん・リヴィアちゃん・ねむこちゃん・フィオナちゃんと一緒にファミリーヨガをしました。
フェリシアちゃんも一緒にヨガをしようと思ったのですが、ヨガマットが置かれた場所が悪く「出来ないよー」と手を振ってしまいました。仕方ないので絵描きタイムへ。仕事タスクが「絵を二枚描く」ことだったのでちょうど良かったかも。
怠け者特質2人組はこちらでのんびりお昼寝です。のんびり。
そんな時にも便利な情緒安定の薬。さっと飲んで感情をリセット。死神を回避です。情緒安定の薬って便利。
「ちょっとフェリシア、あんたなんて絵を描いてくれてんのよ。寝てるアタシとあやめってアンタ。」
「えへへ、可愛いでしょ?後で学校に飾ってもらおうよ。」
「冗談言ってんじゃないわよこの子は!」
リヴィアちゃん・フィオナちゃん・サマンサさんに今度は瞑想をしてもらおうと瞑想スツールの設置を指示しました。しかし置き場所が悪く、3つの瞑想スツールが重なり合ってしまうことに。
重なったスツールは使うことも回収することも出来なくなりました。
(いや、こんな美しい場所に不法投棄ってわけにもいかないでしょ?できる行動がこれだけなら燃やすしかないよね?不思議なことにこの世界では草に火は燃え広がらないし、山火事にもならないしさ。)
燃えカスはゴシゴシコスールの魔法で撤去しました。綺麗さっぱり。
コレスティママもイーゼルを持ってきていたのでフェリシアちゃんと一緒にお絵描き。この2人は10にしたいスキルが絵画というわけでは無いのですが、仕事の関係で絵を描く機会が多いです。
禁断の魔法でピアノを召喚しました。ねむこちゃんはピアノスキルを10にすることを目指しています。せっかくなので、この気持ちの良い場所で演奏してみましょう。
うーん、ファンタジー。素晴らしい。マオ先生のピアノスキルは10なのでねむこちゃんに指導することが出来ます。
絵を描き終えたフェリシアちゃんと一緒に読書をするあやめちゃん。読んでいるのは演技のスキル教本。フェリシアちゃんは演技スキルを10にすることを目指しています。あやめちゃんの指定スキルは無かったので、一緒に演技を伸ばすことに。
ピアノの練習を止めてもピアノから離れず、その場で歌の練習を始めたねむこちゃん。もはや彼女自身が妖精さんなのでは?可愛い。
お喋りをしていたコレスティさんがお茶目な振る舞いを好きになりました。コレスティさんらしい好き嫌いでとても良い。
(ふいーっと……ちょっとお喋りしすぎて疲れたわ。ちょぉーっと休憩。)
コレスティママとあやめちゃんは自律行動に任せていてもほとんど一緒にいる。行動パターンが似ているので、とても気が合うみたい。
あやめちゃんは魔法学校を卒業した後、ママのスナックで一緒に働いたら良いんじゃないだろうか。刺激の多い毎日も送れるだろうし。
リヴィアちゃんが突発的な嫉妬を感じていました。嫉妬深い特質なので、マオ先生がコレスティママやあやめちゃんと仲良くお喋りしていたのが気に食わなかったみたい。
「ねぇ、どうして私以外の人と仲良くするの?私だけいれば十分でしょ?」
「いや、僕は先生でみんなは学生なんだから。喋るななんて無茶だよ。そもそもそんなこと言われる関係では……」
「この間あんなことまでしておいて?」
「あれは演技の練習だから!」
「ねぇ、先生ちゃんと向き合ってよ。もっともっと、2人だけの思い出を作ろう?」
「………」
シルバングレードは杖の材料にされる木が生えているほど魔力の強い場所。帰宅する前にみんなで魔法の練習をしておきました。
実際に特別な効果があるというわけでは無いのだけれど、なんとなく気持ち的に良い特訓が出来たような気がしてくる。
ピクニックテーブルなどを片付けていたマオ先生が学生たちの方を見つめながらぼんやりしていました。
リヴィアちゃんにセレナーデを歌おうとしている!自律で!
積極的過ぎるリヴィアちゃんからのアプローチに「僕もちゃんと向き合うべきなのかもしれない」と、とうとう思ったのかもしれない。シルバングレードという素敵な場所のムードにあてられた可能性もあるけれど。
いや、あの、歌ってはいるんですよ。ちゃんとセレナーデを歌ってはいるのですけれども、ちょっとあの、リヴィアちゃんがあやめちゃんとのおしゃべりに夢中でですね。なんかちょっと残念な感じに。
聞いてないように見えて、一応聞こえてはいるのでリヴィアちゃんにはスウィートセレナーデのムードが付いていました。多分片耳でなんとなくは聴いてくれていたんだと思う。
そしてセレナーデを聴いてロマンチックな気分になったリヴィアちゃんが何をしたのかというと、
こうよ。ロマンチックな気分になった結果フィオナちゃんを誘惑。これにはマオもこの表情。
こちらが『女生徒に誘惑され、先生としての理性を保っていたものの、いざ気持ちに向き合おうと意を決した瞬間に振られたまぬけな男』のご尊顔です。
まぁ、なんだ。涙吹けよ。
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