【第3章・3-1】第3グループ・恋せよ乙女編開校!【魔法学校チャレンジ】

6.06.2023

魔法学校チャレンジ第3章

 ・魔法学校チャレンジ ルール・目次はこちら


※魔法学校チャレンジ第3章は読者さんから募集した「学生シム」にご出演いただきます。学生シムはひつじが作成したシムではありません。学生たちの詳細に関しては上記リンクからご確認ください。



戦闘能力に長けた学生たちを送り出したヘンフォードバグレーにある魔法学校。再びまた新しい学生たちがやって来たようです。


「学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本日から皆さんと一緒にこの魔法学校で生活する教師の学舎マオと申します。」


「この学校も3期目となり、多くの学生たちを輩出してきました。その経験を元に、皆さんを導いていけたらと思います。」


「今回のクラスはみなさん女性ですね。非常に華やかなクラスになりそうだ。」

「あらぁ!子猫ちゃん、アタシのことも女性としてカウントしてくれるのね?」

「あはは。コレスティさんは誰よりも経験ある素敵なレディだと思いますよ。」

「まぁ!素敵な学生生活になりそうね!」

「そうですね、僕もそう思います。さて、それでは一人ずつ自己紹介をお願いしましょうか。」


「ねむこ。ねむこ アームストロング。お姉ちゃんが2人いるの。お姉ちゃんたちが、魔法学校に通ったら楽しいかもねって言ったから来たの。妖精さんとお友達になれたらいいなぁ。女の子がいっぱいで嬉しい。」


「フィオナ ホワイトフィールドです。ここへ来る前には大学へ通っていました。祖母のような魔法使いになりたくて、魔法学校に通うことを決めました。在学中にはゲームのトーナメントで優勝したこともあるので、ぜひ皆さんとも一緒に遊べたらなと思います。よろしくお願いします。」


「うふふ!こんにちは!リヴィア クリスタルです。正直に言うと、魔法使いのことはあんまり知らないの。でも、魔法が使えるようになったら便利だし、かっこいいよね!でもね、それ以上に私、マオ先生に会うのを楽しみにしてたの!マオ先生と仲良くなれたら嬉しいなって思ってる。よろしくね♡」


「こんにちはぁ。フェリシアだよ。フェリシア メリル。カネオくんって知ってる?カネオくんから魔法の勉強が出来るところがあるって聞いて来たの。マオくんのところに行けば色んな事全部なんとかなるって。でもフェリシアの世界のカネオくんとこっちのカネオくんは違うって、カネオくんが言ってたんだぁ。どういうことなんだろ。フェリシアの世界のカネオくんはね、すぐにドールハウスを壊すんだけど……あ、でもね!この間はデートに誘ってくれてね、それからお兄ちゃんが家に来た時にはね!」

「ありがとう、フェリシアちゃん。その話は長くなりそうだから今度聞くことにするよ。さぁ、次の学生さんにその場所を譲ってくれるかい?」

「えぇ、そうなのぉ?残念。あ、でもね、この間魔法の国でね……それから引っ越し先でね……あとね……」

「おおん……。」


「あらまぁ!若い恋っていうのは良いわね!アタシはコレスティ ロール。スナックのママをやっているわ。ファッションインフルエンサーも兼業よ。ここには可愛い子猫ちゃんに会いに来たのよぉ!手取り足取り教えて頂戴ね♡楽しみだわぁ!」


「サマンサ スティーブンスよ!ここにはダーリンに内緒で来ちゃったの。ダーリンっていうのは旦那さまなの。愛する人って意味のダーリンではないわよ、ダーリンっていう名前なの。うふふ、愛する人なのには変わりはないのだけれど!彼も彼のご両親もお堅い人たちだから、私がここにいることを良く思わないでしょうけど。でも楽しそうだから通うことにしたのよ。ダーリンに連れ戻されずに卒業できることを祈ってるわ!」


「こんにちは!あやめだよ!宍戸 あやめ。魔法学校のうわさを聞いて、色んなこと考える前に飛びついちゃった!だって楽しそうでしょ?私、ずっとお堅い家で窮屈に暮らしてた。でももう我慢なんかしない!やりたいことも楽しいことも、ここで全部やる!いっぱいいっぱいマジカルな生活をする!だから、みんな一緒に楽しもうね!」

以上7名。個性豊かな女性陣が入学してきてくれました。さて、一体どんな生活が待ち受けているのかな。


※サマンサさんはドラマ「奥様は魔女」の主人公をモデルにしたシムさんです。管理人は奥様は魔女に関しての知識がほとんどないため、サマンサはこんなこと言わないよ!となる可能性がありますが、ご容赦ください。また、旦那さまがいるというドラマの設定をそのまま使わせていただきます。


それでは改めて第3章のルールを確認します。

【第3章のタスク】

・魔法学校へ学生を入学させ、全員卒業させればチャレンジ達成

【卒業の条件】
・魔法使いのランク4「熟練者」まで上げる
・全ての呪文を覚える
・全ての魔法薬を覚える
・何かのスキルを10にする
・ホウキと杖を手に入れる
・使い魔を持つ
・少なくとも1回は課外活動へ出かける
・卒業写真を撮影し、学校の壁へ飾る

追加オプションには挑戦しません。


【詳細なルール】

・学校運営を始める前に、学生を魔法の国へ連れて行って魔法使いへと変える
・教授の持っている「禁断の魔法の装飾品」を学生へ与える(教授と同じように鉄の膀胱などを付与する)


【装備品を手に入れる条件】

杖を手に入れるには
・呪文を1つ覚える
・魔法薬を1つ覚える

ホウキを手に入れるには
・呪文を2つ覚える
・魔法薬を2つ覚える
・魔法使いランク2「新入り」まで上げる

使い魔を手に入れるには
・呪文を3つ覚える
・魔法薬を3つ覚える
・魔法使いランク3「徒弟」まで上げる

【ハードモード・オプション】
ハードモードオプションには挑戦しません。



まだ魔法使いではない学生を魔法使いに変えるため、魔法の国へやって来ました。


何も指示をしていないのに、自然とぴったりマオに並走するリヴィアちゃん。これは確実に手に入れに来ている。本気だ。


こちらは怠け者特質2人組。怠け者は走りません。集団行動だろうが何だろうが走りません。のんびりと魔法の国を堪能しつつ、決闘場へ向かいます。


怠け者組も決闘場に到着。これまでのグループと同様に、こちらで目覚めの儀式を行います。

開始時点で魔法使いなのはフィオナちゃんとフェリシアちゃんの2名。

残りのねむこちゃん、リヴィアちゃん、コレスティママ、サマンサさん、あやめちゃんの5名へ目覚めの儀式を行います。


「最初から魔法使いなのはフェリシアとフィオナちゃんの2人だって。フェリシアはカネオくんに魔法使いにしてもらったけど、フィオナちゃんはいつから魔法使いなの?」

「生まれつき魔法使いなの。祖母が魔法使いだったんだけど、両親は魔法に否定的で。魔法の才能があっても、魔法を学ぶことは許されなかった。でもずっと祖母のようになりたいって思って生きてきた。だからこうして学校に通えることになって本当に嬉しい。」

「そうなんだ。フェリシアとは反対だね。フェリシアは家族の中で1人だけ魔法の才能がなかった。だからフェリシアは奴隷だった。」

「奴隷?そんな扱いを受けても家族って呼ぶの?」

「家族だよ?」

「……そっか。家族って難しい。本当に。」


フィオナちゃんとフェリシアちゃんが難しい話をしていますが、こちらではマオ先生が目覚めの儀式を実行中。






ねむこちゃん、リヴィアちゃん、コレスティママ、サマンサさん、あやめちゃんの5名へ目覚めの儀式を行いました。これで全員が魔法使いに。



学生たちもそれぞれ仲良さそうに交流をしています。今回は平和な世帯になりそうかな?


フィオナちゃんがいないなと探してみると、魔法の本部へ戻ってシメオン先生とお喋りしていました。

「ホワイトフィールドさんのところのお孫さんか。おばあさんには私も良くしてもらったよ。何かあったらすぐに相談に乗ろう。もちろん、マオくんのところなら大丈夫だとは思うけれどね。」


魔法の国から帰宅。そして以前も見た光景が再び。学校の入口に宙に浮く植物が浮いていました。


「ねぇ、先生。キノコとベリーが合体して浮いてる。これも魔法?」

「いやぁ、バグなんだよね。多分、近くにある公共のガーデニングスペースになってた実が、季節が変わった瞬間にここに飛んでくるっぽくて。食べられるよ。食べてみる?」

「食べる!」


宙に浮く植物を一緒に食べるマオ先生とあやめちゃん。マオはマッシュルーム、あやめちゃんはラズベリー。一緒に浮遊植物を食べたことで2人の間に幸せなメモリーが付きました。


「うーん……まあまあ!」


「マオくん、ちょっとお話があるんだぁ。」

「あぁ、フェリシアちゃんどうしたの?」

「うん、あのね禁断の魔法のことなの。あれって左腕に印を刻むんでしょ?」


「フェリシアね、左腕に印が入ってるの。これ、禁断の魔法の印を刻んだら消せるかなぁ?」

「印?消したいの?」


「うん、消したい。これはね、奴隷紋なの。フェリシアの家に伝わって来た奴隷紋。魔法の使えないフェリシアはメリル家の奴隷だった。家の所有物であるってことを示すためにこれを入れられたの。だから、消したい。」


「なんだ!審問会の印じゃないか!へぇ、この世界でその印を見ることになるとは思わなかったよ!」

「審問会?なんのこと?これは奴隷紋だって教わったよ。」

「あはは、確かにね。その印には強い拘束力があるから。奴隷紋として改変するのは簡単だったと思うよ。フェリシアちゃんのご先祖さんは賢かったみたいだね。もちろん、その印の本来の意味を知っていたとは思えないけど。ただ強い力を持つ印だからってことで、奴隷紋に改変したんだろうね。」


「それは元々ね、異世界の英雄たちが掲げていた印なんだ。空が裂けて、そこからたくさんの異形が湧き出てきたんだ。そんな状況の中でも愚かな人たちは自分たちの争いを止めなかった。彼らを叱責し、裂けた空に注視するよう世界をまとめあげた人たちが掲げていた印、それが君の左腕に入っている印の本来の意味だよ。まぁ、今の時点では。」

「英雄……」

「英雄の印だよ。フェリシアちゃん、君は奴隷なんかじゃない。間違った知識で悪用されたけれど、君の印は英雄の印だったんだ。」

「……どうして意味が間違って伝わっちゃったのかな。間違って伝わってなかったら、フェリシアはあんな目にあわなかったのかな。」

「悲しいけれど、伝承なんてほとんどがそんなものだよね。本当のことはその場所に生きていた人しか知らない。歴史や伝承はその時そこにいた者たちにとって、都合のいいように変えられていくものだよ。君の印のようにね。でも本来の意味がどうであれ、君にとってそれは悲しみの記憶だ。消せる悲しみを背負い続ける必要なんてないよ。」


「じゃあ、禁断の魔法をかけるからね。その印とも今日でお別れだ。」

「うん。お願いします。」




「消えた……こんな簡単に。」


「消えた!消えたよマオくん!もうあの印は無くなった!消えたんだ!」


「……ところでマオくん、その恰好はどうしたのぉ?」

「あぁ、これ?さっきのタトゥーと一緒に追加された例の世界の服だよ。帽子もあるんだけどさ、僕には似合わなくて。ちょっとこれから審問会の印を改変したメリル家の皆さんに遺憾の意を表しに行こうと思って。ご理解いただけなかった場合はメリル家という家系図をこの世から抹消しようかなって。」

「抹消!」

「やたらあの印のことに関して、ペラペラと早口長文で喋ると思わなかった?この世界の看視者は印が本来あった世界の強火オタクなんだよね。印が奴隷紋として広がることに遺憾の意を表して来いって。脳内に直接喋りかけられてるんだよね。今も。」

「……マオくん、フェリシアがメリル家を代表して謝ってるから許してって看視者さんに言ってもらえる?」

「『フェリシアちゃんのごめんなさいなら良いよ』だって。でも本当に困ったときは言ってね。きれいさっぱり潰しに行くから。みんなで。」

「危ないよ!フェリシアの世界の賢者さんたちだってどうにもできなかったのに。」

「問題ないよ。僕らは禁断の魔法を使えるから。」


ということで全員に禁断の魔法を付与。疲れ知らず・常に満腹・常に清潔・鉄の膀胱の特質を追加しました。

ここからは自由時間。本日は勉強はせず、それぞれの様子を観察しましょう。


ねむこちゃんが乾燥機から洗濯物を取り出してくれました。乾燥機にかけると自動的にきっちり畳まれた状態で出てくる世界。

 
こちらではリヴィアちゃんがサマンサさんにハンドマッサージ中。

「ねぇ、サマンサさんは奥様なんでしょ?じゃあ好きな人を振り向かせる方法を教えてよ。」

「あら、好きな人がいるのね!もちろん!恋バナは歓迎よ!」


コレスティさんはPCで作業中。


ファッションブログを書いていました。さすがファッションインフルエンサー!


フィオナちゃんは顕微鏡で研究中。


フェリシアちゃんは前のグループが残していった洗濯物を集めるため、学校中を走り回っていました。


リビングではねむこちゃんがのんびり中。特にテレビを見るでもなく、宙を眺めていました。どうした?ホームシック?


サマンサさんはトレーニングマシーンで特訓中。


コレスティさんとあやめちゃんが一緒に水槽を眺めながらお喋りしていました。怠け者同士引き合うものがあるのかな。


日干しのコレスティー ロール。


フェリシアちゃんが回してくれた洗濯物をあやめちゃんが干してくれました。なんだかみんな良い子。


その後は皆でお料理タイム。歓迎会のためのお菓子を一緒に作りました。

「あら、駄目よ。子猫ちゃん。そんなに一気に入れたら。ダマになっちゃうわ。」

「先生、今はお菓子に唐辛子を入れるのが流行りだって!やってみる?」


お菓子作りが似合う女の子達。良いね。このグループ、良い匂いしそう。


お菓子が焼ける間ちゃっかりマオ先生の側に来てお喋りをしていたリヴィアちゃん。凄いな、こちらからは全く指示をしていないのにちゃんとマオ先生に興味を示している。



こうして始まった第3グループ。さて、どんな日々が待っているのかな。


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