【16-7】誰かの命が繋がってきたから【notsoberry2】

6.22.2022

NotSoBerryLegacyChallenge 2

Not So Berry Challenge2
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珍しくお父さんが遊びに来ました。
冷蔵庫に保管しておいた花の発酵茶を飲みながら、夕方の港をのんびりと眺めています。

若い頃はサークルをかけ持ちし、三股し、一日中勉強した後でナイトクラブに出かけるようなシムだった菊之助。随分と落ち着いた良いお爺さんになりました。


そしてその夜。
菊之助は一足先にこの世を去りました。


ほんの数時間前まで楽しそうにお茶を飲んでいた菊之助。別れは突然にやって来る。必ず全員に明日が来るわけじゃない。

それでも、最後に一目娘に会おうと訪ねて来てくれたのでしょう。トネリコ特製の発酵茶、美味しかったと良いな。


夫に先立たれ落ち込むお母さん。
本当に仲の良い夫婦だったから、きっと寂しいだろうな。


せめてもの救いは1人きりでは無いこと。
この家には大切な家族がもう1人。自立型ロボットのロボ美。彼女が居てくれて良かった。


菊之助を埋葬するため、ニュークレストの墓地へやって来ました。

埋葬場所が足りなくなったのでほんの少し拡張。こんなにもたくさんのシム達を見送ってきたのかと思うと、何とも言えない気持ちになる。


明るくて、何に対しても全力で、常に前へ進もうとしていた15代目。きっとあちらの世界でも挑戦し続けるのでしょう。

お疲れ様でした。ありがとう。


翌日。
この日は金曜日。再びコミュニティプロジェクトの投票日がやって来ました。

願望【エコ革新者】のタスク「2度の別々の機会にコミュニティプロジェクトに投票する」を達成させましょう。


今回は「グリーン発電・グリーン給水」に投票することに。ソーラーパネル・風力発電機・水分収集機等の使用を推奨する提案です。地域の緑化を目指しているので、環境に良さそうなものを選びました。


街のグリーン推進も少しずつ進んでいます。ゴミだらけだった道に植物が植えられました。少しずつですが、グリーン化が進んでいます。


とはいえまだまだ緑化地区には届かない。環境負荷のメーターは緑化地区になりそうなくらい貯まっていますが、中間地区に戻ろうとする矢印が動いています。


コミュニティスペースへやって来ました。
こちらは現在市場になっていますが、今回の投票で「コミュニティガーデン」へ変更します。

ガーデンの方が緑化地区になりやすそうだと判断したのと、市場の売り物が更新されず蓄積し続けることに不安を感じたため。


(正直、市場の方が素敵だと思うけど。不具合が起こりそうで怖いんだよ。緑が多いことに越したことはないしね。)


同日夕方。
コモレビ山でお祭りが開かれていたので、ノックスさんと遊びに行きました。

2人並んで短冊にお願いごと。いったい何を願ったのだろう。


お祭りの雰囲気を楽しみながらおしゃべり。


日も落ち少し肌寒くなってきたので、たき火の前で暖をとったりもしました。


そうして過ごす中でトネリコが望んだのはノックスさんと婚約すること。


慰霊も兼ねたお祭りなので、この日はセンバ町の墓所に灯りが飾られます。かつて存在していた誰かを偲んで。


お墓を見て亡くなった父を思い出したのかもしれないトネリコ。

「ねぇ、ノックス。こんな場所で言うことではないのはわかってるんだけどね。色んなことが重なったタイミングでさ、ちょっと色々考えちゃったんだよ。」


「私ね、ノックスと家族に家族になりたい。私がここにいるのは、誰かの命がここまで繋がってきた証でしょ?だから、私もその一員になりたいって思ったんだよ。私たちはパパやママみたいに大恋愛ってわけじゃないし、初めは嫌いだったけどさ。ノックスの隣にいたいんだよ。」



トネリコはきっと、お父さんに結婚した姿を見てもらいたかったと思う。けれど時間は戻ってはくれない。

それならば悲しむのではなく、前へ進んで幸せになる。大切なシムの隣で。その方がお父さんは喜んでくれる。


翌朝。
ポートプロミスの緑化がまた進みました。


線路や放棄された貨物列車の荷台部分にもっさり緑が生えています。ゴミだらけの街も終末感があったけれど、こちらはこちらで終末感がある。ラストオブアス的な。


トネリコが「マシン改造スペシャリスト」に昇進。キャリアレベルは6。先代の菊之助が昇進速度が速かったせいか、トネリコの昇進速度が遅く感じる。


この日は土曜日。
16代目は毎週土曜の午後にコミュニティバーベキューを開きます。



本日は結婚関連のパーティー「家族の集まり」を兼ねることに。


オリーブちゃんとロボ美、ノックスさんの家族、それからご近所のリコさんとベスさんもお呼びしました。


招待客のために料理をするトネリコ。グルメ料理のパスタ・プリマヴェーラに挑戦中。バーベキューではないけれども。


焼きフルーツとパスタ、花の発酵茶をテーブルに広げてお食事会。おだやかな午後。


乾杯。
各々好きなように楽しんでくれているみたい。


「聞いたわよ、婚約したんですってね。あの子は結婚しないままエコライフに人生を捧げるのかと心配していたのだけれど、本当に良かったわ!」

「それに相手が他でもなくトネリコちゃんだもの。こんなに嬉しいことは無いわ。大歓迎よ。」


両家から祝福された婚約。
嫌いな相手がいつの間にか大切な人に。人生何が起こるかわからない。

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