【14-7】チェスターおばあちゃん【notsoberry2】

4.24.2022

NotSoBerryLegacyChallenge 2

Not So Berry Challenge 2
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いまだ連休中の白雪。
朝からピアノを弾いて、優雅に一日を始めます。


モティマーさんからクラブに関しての連絡が入りました。相変わらず謎の黄色いターバン姿。

なんとモティマーさん、リーダーの許可もなく、1番新人の身分でクラブを主催するとのこと。しかも「遅れないように!」とは。まさかのリーダー気取り。「私はゴス家のシムである」というマウントだろうか。これはよろしくない。


「ねぇモティマーさん。貴方が加入してからクラブの活動が無かったことは申し訳ないと思っているわ。でもあまり勝手なことをしないでいただきたいの。まぁ良いわ。そうだわ、私チャリティへの寄付を募っているの。是非ゴス家からも支援をお願いしたいのだけれど。」





「あぁ、良かった!理解してくださって何よりだわ。モティマーさん、これからも仲良くしましょうね!」


その日の夜。
ブリンドルトンベイのデッドグラス・アイルへやって来た白雪。鬱蒼とした森を奥へと進んでいきます。


たどり着いたのはペットの霊園。


この地区には夜になると犬や猫のゴーストが現れます。彼らと交流をはかるために夜な夜なやって来ました。


霊園から少し離れた場所にゴーストの猫を発見。


さっそく自己紹介し、仲良くなろうと試みます。


ゴースト猫の名前はチェスター。
奔放な狩人、そして大食いのおばあちゃん猫です。目付きが鋭くてかっこいい。


しかしこちらのチェスター、なかなか落ちない。ひよっこの軍門に下ってたまるかと言わんばかりの風格。仲良くなりきる前に白雪の方がダウン。眠気に気絶しているシムを横目に、チェスターおばあちゃんは余裕の表情。


朝まで…どころか昼までかかってようやく「世帯に迎え入れる」の選択肢が出現。ほぼ半日かけてチェスターおばあちゃんの信頼を勝ち得ました。

ちなみに「チェスター」の意味を調べたところ「古代ローマ人の駐屯地が置かれた場所」だそうです。名前に負けぬ気概の強さ。流石です。


体をキラキラと光らせながら宙に舞うチェスターおばあちゃん。3匹目の猫として白雪の世帯に加わりました。

同時に14代目タスク【少なくとも2匹の猫をパソコンから養子に迎え、1匹の野良猫を保護する】を達成。

ゴースト猫も野良猫で良いよね?そして「保護する」というよりは「お世話することを許可された」という感じだけれど。


鋭い眼光。
おそらく今後の白雪世帯で最もヒエラルキーが上になるであろうチェスターおばあちゃん。

1番新人であるという点はモティマーさんと同じだけれど、事の運び方でこうも明暗が分かれるとは。その世渡りの鮮やかさはさすが年を重ねた猫といったところか。


チェスターおばあちゃんを口説き落とすまでに白雪は4回気絶しました。


白雪が「独身主義」のライフスタイルを獲得。仕事や趣味をめいっぱい楽しみ、家には愛しい御猫様が3匹もいる。そりゃあね、別にいらないよね、恋人。


自宅に5代目紫苑と母の13代目牡丹が訪ねてきました。お母さんもシニア世代に突入したようです。

「ちょっと白雪、あんた恋人はいないの?私もすっかりおばあちゃんになっちゃったのよ。あんたの世代で十文字家が途絶えたら先祖に顔向け出来なくておちおち死ねないわよ?」

「吸血鬼になってまだ生きてる私みたいな先祖もいるけどね!」

「あー、うんまぁ仕事や十文字組のこともあるしなかなかね?まぁそのうち…」

「そのうちっていつなの?あんたの世代ももう7話よ?世代タスクの終わりも見えてきているんだから、ちゃんとしなさいよ。」

母から結婚の催促。独身主義を謳歌する白雪には耳が痛い話である。


そんなお母さんに「人づてに聞いた噂話」を聞いたところ、テーベ邸についての話を聞かせてくれました。

ロドリゴって家具の説明文でもよく見るロドリゴ・デ・パブロ船長のことだろうか。そういえばアルネッサさんはテーベ家がコーディリア姫と関係があるだのなんだの言ってた気がする。タルトーサはそういう土地なのね。なんだか素敵な匂いがする。


翌朝。
この日は朝から雷雨。3匹の猫はみな雷を怖がり緊張していました。

そんな中チェスターおばあちゃんが怖がるローラの首元を舐め、落ち着かせようとしてる場面に遭遇。自分の体もオレンジなので緊張しているはずなのに、年下の猫を落ち着かせるための行動をするチェスターおばあちゃん。ちょっとぐっときてしまった。


さらに翌日。
この日は快晴。少し太ってきたので海に泳ぎにきた白雪。すると砂浜に盛り上がった部分があることに気が付きました。どうやらこの部分、掘れるようです。


埋まっていたのはボトルメール。
タルトーサのコレクションアイテムなようです。中に入っている手紙は読むことができ、それぞれ内容も違うものが入っています。



なんだか皆、直接は言えない想いを抱えながら生きているみたい。言えない気持ちをボトルメールへこっそり託し心を保つ。

明けない夜は無いとか、止まない雨は無いなんて結局は綺麗事で。明けない夜も止まない雨も残念ながらあるけれど、どうにかこうにか皆生きているのよね。


夕方から探し始め、夜までかけて砂浜を掘り返した白雪。瓶入りのメッセージコレクションをコンプリート。1日で全て集めきることが出来ました。


瓶入りのメッセージは全20種類。
メッセージの内容はちょっと重めのものから、くすっと笑える可愛いものまで色々と種類がありました。


窓辺にずらっと並べてみました。
後ろの花と被ってちょっと見にくかったかも。瓶の大きさも様々でとっても綺麗。


「いずれ誰にでも会う。お前にもだ。」

白雪もずっとこのままではいられない。自分が死んだら十文字家は?猫たちは?十文字組のリーダー権は誰に渡る?

「私には死んでいる暇なんて無いわ。」

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