【12-7】求めていたもの、与えられなかったもの【notsoberry2】

3.28.2022

NotSoBerryLegacyChallenge 2

Not So Berry Challenge 2
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娘に愛情を表現するお母さん。

自分が幼い頃にやってもらえなかったこと。本当はやって欲しかったこと。我が子には自分のように悲しい思いをして欲しくない。だから毎日、うざったいほどに愛情を注ぎます。


この日は叔父のヤマトが遊びに来ていました。祖父がエイリアンにさらわれた際に産まれたエイリアンハーフ。そんな彼ももうおじいちゃんです。


ビジネスキャリアが「投資家」のルートへはいったことでパソコンから特別な選択肢が選べるようになりました。


さっそく「株をリサーチ」するラピス。
これによって何かスキルが上がったり、特別なムードが付いたりすることはありませんでした。特別な選択肢なのにそんなことある?


キャリアの日課として「株をリサーチする」ことが求められた時のみ使うコマンドのもよう。本当に?


翌日。
この日はこもれび山で童子まつりが開催されていたので、家族揃って遊びに来ました。双子はペーパーカブトを被って写真撮影。楽しそうでなにより。


もちろん買い食いもします。
ペチュニアとラピスはクレープを購入。乳糖不耐症のリリーとアレキはお団子を購入しました。クレープを食べる速度が早く、二口で食べ終わってしまうのでスクショを撮っている暇がない。


健やかなる若さも皆でお祝い。
家族の素敵な時間。


帰宅した後は家族みんなで工作課題。
お気に入りのペーパーカブトはかぶったまま。きっとラピスも、黒豆やレズリーとこうして過ごしたかったのでしょう。


双子の姉・ペチュニアが【天才芸術家】願望を達成。「優れた創造力」特質を獲得。


ラピスが「ヘッジファンドマネージャー」に昇進。キャリアレベルは8/10。


キャリア服が真っピンクになりました。
どうする?上司が青髪で全身ピンクのスーツで出勤して来たら。しかも髪型ツーブロックの。2度見必至だよ。


双子の妹・リリーが【青年実業家】願望を達成。「優れた精神力」特質を獲得。


双子共に願望を達成し、小学校の成績もA評価になっているのでティーンに成長させました。

「お誕生日おめでとう!」


2人とも家長にはならないので、特質はランダムサイコロでの決定。

その結果姉のペチュニアは【海の子】を獲得。願望は【非凡な画家】を選択しました。

妹のリリーは【ブラザー】を獲得。願望は【世界の友人】を選択。


成長直後の双子がこちら。
左が妹のリリー、右が姉のペチュニア。なんかちょっと顎長い?


CAS画面の双子がこちら。
左がペチュニア、右がリリー。

ティーンになってもそっくりです。目元はお父さん似、口元はお母さん似でした。ずっと完全にお父さん似だと思っていたけれど、お母さんのパーツも入っていましたね。


その日の夜。
叔父のヤマト、叔母のカラスが亡くなったとの知らせが届きました。どんどん無くなっていく10代目の子供たち。なんだかちょっと切ない。


切ない気持ちとは裏腹に誕生日のお祝いのメッセージを送ってくれる叔父ヤマト。

ちょっとヤマト。貴方の骨壷どこにも見当たらないんだけれど。もしかして「亡くなった」というのはフェイクでシグザムに移住したんじゃないでしょうね。


ラピスが「ハゲタカ投資家」に昇進。キャリアレベルは9/10。キャリアトップまであと1段階。


こちらは願望【最高に幸せな家族】のタスク状況。現状で3段階目まで進んでいます。「子供を結婚させる」は双子の成長待ち。

もう1つのタスクは「自分の子供3人と友達になる」こと。達成のためにはもう1人子供を産む必要があります。


双子もティーンになったので結婚も見えてきました。ラピスとアレキにはこのタイミングで子作りを試みてもらいます。


「2人分食べる!」

ラピスは3人目を妊娠。タスクの進み具合的に、このお腹の子が13代目家長になります。


妊娠発覚とほぼ同時に父・黒豆の訃報が届きました。とうとう父娘はすれ違ったまま、関係修復の機会も無く最期の日を迎えてしまいました。


黒豆とレズリーは晩年、スラニの公共サービス無しの家を離れこもれび山の実家に身を寄せていました。小さな骨壷になった父親を見つめるラピス。

(結局なんにも言わないで逝っちゃうんだ。関係修復の機会は山ほどあったのにね。結婚した時、双子が産まれた時、双子が誕生日を迎えた時。でも私もパパも、歩み寄ろうとしなかった。私から歩み寄るのを待ってた?……なんで私から歩み寄らないといけないの?)


「ママ、パパは墓地に埋葬するから持っていくよ。それからママがこの先どうするかなんて私は知らないから。スラニに帰ろうがここで暮らそうが好きにすればいい。でもうちに頼ろうなんて思わないで。そうしてあげるだけのことを、私はしてもらってない。今も昔も。」


家族なんて冗談じゃない。家族のそばにいると、もう最悪な気分。


どれだけ父を憎んでいても、きちんと先祖の墓へ埋葬はしてあげる娘。

(これが普通の小説なら父娘のわだかまりも解けてハッピーエンドになるんだろうね。でも現実はそんな甘くない。親子だから…血が繋がっているから必ず絆があるなんて、そんな都合のいい話は無いんだよ。言わなくても伝わるなんて馬鹿げたことも有り得ない。伝わらなきゃ、何をしたって何を想ってたって意味が無いんだから。)


墓地から帰宅したラピスを、自律でアレキが慰めてくれました。


両親とは築けなかった絆をアレキとは築くことができたラピス。貴方がいてくれて良かった。

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