Not So Berry Challenge
第5世代プラム ルールはこちら
「ねぇ、カレブ。私、貴方と同じ吸血鬼になりたい。私はこの先もずっと、色んなことを知って、経験して、実際に行動したい。だけど、それには時間が足りない。だから貴方のように、止まった時間の中で永遠に生きていたい。」
「…確かに時間は止まる。紫苑の望むように、学ぶ時間は永遠になる。でも、それに伴う苦しみや虚しさもある。普通に生きて死んでいけば、味わうことの無い絶望を感じるかもしれない。それでも、学び続けるために…吸血鬼になりたいなら止めはしない。」
天才の特質を持って生まれ、学び続けることを望んだ紫苑。十文字家5代目は吸血鬼に変わることを選びました。
催眠術をかけられ、首筋からカレブの血を注ぎ込まれる紫苑。男など「どれでも」同じと考えていた紫苑。彼女が1人の吸血鬼に執着し、信頼し、自らをオカルトへと変える選択をするとは、彼女自身も想像もしなかったことでしょう。
人ならざるものへ、紫苑は変わりはじめました。
紫苑はどう感じたのでしょうか。
その間は強烈な飢えを感じるようす。欲しいのは食べ物ではありません…
「紫苑が吸血鬼になる」という結果は同じでも、当人の紫苑とカレブでは思いが違うはず。紫苑にとっては「自らが望んだ結果吸血鬼になる」ことに過ぎないけれど、カレブにとっては「吸血鬼の世界へ、自らの手で紫苑を引き込んだ」ことになります。その重さにはギャップがあるでしょう。
この日は出勤日でした。受付に並んでいた母・ミコがこの場でシニアに成長したようです。止まった紫苑の時間とは裏腹に、家族の時間は進んでいきます。
ということで、紫苑は吸血鬼として覚醒しました。しかも勤務中に、患者の目の前で。
「食事への欲求」が強くなってきてしまいました。
行動予約いっぱいに「ヴァンパイアの研究」を詰め込んで、ヴァンパイアの位階を上げていきます。ヴァンパイアになる前に、既にヴァンパイアスキルは15になっています。そのため後はPCで研究し続ければ良いだけ。本を読んだり、教えを乞うたりするよりも、PCで研究するのが1番早いし、効率が良いです。
医者キャリアは院内の移動が多い職業ですが、「ヴァンパイアの疾走」のおかげで全く苦にならなくなりました。あっちへビュンビュン、こっちへビュンビュン。最強の女医。
さっそく紫苑先生へ出かけてもらいます。
気まずいことこの上ない。
世界のスーパースターが何故、こんな辺境の見ず知らずの吸血鬼の家に。
リリスは完全日光耐性を持っていないので、傘をさして待っていました。早めに終わらせるので、どうか耐えて!
「専門医」へ昇進しました。キャリアレベルは8/10。当初から目標にしてきたキャリアレベル8へ到達です。
マスターであり、恋人でもあるカレブ。彼との今後はどうなっていくのでしょうか。
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