【2-9】3つの恋の行方【Not So Berry】

10.18.2021

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Not So Berry Challenge
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前回ルームメイトとしてのあり方をダスティンにお願いするも、全く受け入れてもらえなかった林檎。ダスティンに対する不満が積もり積もって爆発寸前です。


そして林檎は決意する。
林檎がティーンの頃からファンだったダスティン。若者になってせっかく関係を築いたけれど、今思えば一緒にいて幸せな時間よりももやもやしていた時間の方が多かった気がする。ならばここでキッパリと終わらせてしまおうと。


「わかったわ、ダスティン。貴方があくまでも自分が優位で、私の意見なんて聞く価値も無いという姿勢ならばもう良い。私達、今日で終わりにしましょう。」


こんな展開になるとは思っていなかっただろうダスティンは驚いた表情を浮かべています。ダスティンの頭上に現れたハートマークは呆気なく真っ二つに割れてしまいました。


「私以外に恋人がいるのは構わない。私もそうだから。けれどぞんざいに扱われてまで縋り付くほど、貴方に価値があるとも思わない。勘違いしないで。1度好きになったからって永遠に貴方を好きでいられるとは限らないのよ。」


こうして林檎とダスティンの関係は終わりを迎えました。この家に越してきてから1番長く一緒にいたけれど、終わる時は呆気ないものです。


もはや恋人関係ではないので、一緒に暮らしている意味もありません。ルームメイトを解消し、ダスティンにはアパートから退去してもらうことにしました。


「ということで!はい!今すぐ荷物を纏めて出ていって!もうこれ以上、貴方の散らかしたゴミを片付けるのはウンザリなの!!」


「どうして追い出されるのかわからないよ」

ゴミを持ち帰り床に撒き散らしたり、食べたお皿を洗わなかったり、林檎の不在時に女を連れ込んだり、深夜に突然パーティ開催したり、ゴミ箱からわざわざゴミを取り出してまで床に撒き散らしたりするからだよ!


こちらはダスティンのプロフィール。
関係性が「昔の恋人」になっていました。そしてお互いに怒りのメモリーがついています。ルームメイトになってもらった時には、こんな結末がくるなど予想もしていませんでした。


ダスティンとの仲違いの翌日。
林檎は【ベテラン政治家】へ昇進。キャリアレベルは9/10。キャリアトップまであと1段階。第2世代タスク【政治活動家のキャリアトップをとる】の達成も目前です。


都会のアパートでルームメイトになると、シム達がかなり生き生きと動いてくれる気がします。イーサンは画面奥の露店で商売をしていますし、ダンは広場のテーブルでノートPCを開いています。ルームメイトなので、2人とも完全自律の行動。なかなか都会人っぽくて良い。


自宅前の広場で選挙のための表集めに奔走していた林檎。セレブとしての悩み「お触り禁止」が付いてしまいました。1票でも多く票を獲得しようと、誰彼構わず「礼儀正しい自己紹介」をしていたことが裏目に出たようです。

もしかすると、それに加えてそろそろ誰彼構わず恋愛関係になることについて、考え直し始めたというのもあるかもしれない。


票集めから帰宅した林檎。指示を出さずに放置して眺めていたところ、何やらダンと揉めているのを見つけました。


あれ?
このモーション冒頭で見なかった?


自律で別れたんですけど。
えぇ、そんなことあるんだ。ダンが誓約嫌いだから?それともルームメイトだから?

エイリアンの記憶消去も、自律での別れ話もかなり重要な行動です。こういった関係性に変化が訪れるような重い行動も自律で行うんですね。知らなかったな。


こちらはダンのプロフィール欄。
ダスティンと同じく関係性が「昔の恋人」になっています。また、「ルームメイト」の表記もあるのでプレイヤーが別れ話を指示した訳でもないというのがわかります。



「廃棄された?!?」

廃棄て。このムードレッドも初めて見ました。「せっかちなシムは」と書かれているのでせっかちなシム限定のムードレッドなのでしょうか?


どうも別れの原因は言い争いをしたことのようです。あの短期間で一体何があったのだろう。ダスティンへの仕打ちを目の当たりにして、自分も同じようになることを危惧したのだろうか。


まさかダンから別れ話を切り出されるとは思っていなかった林檎。苛立ちが抑えられなかったので、ダンに飲み物をぶちまけていました。


ダスティン同様、もう恋人でないならばベッドを提供し続ける必要もありません。ルームメイトを解消し、家から出ていってもらいました。


幸せなルームシェア生活になるはずが、2人の恋人と別れる事態になってしまった林檎。とてつもなく機嫌が悪そうです。


ひとまず私生活のことは忘れようと更なる票の獲得を目指しますが、如何せん怒りムードなので全く上手くいかず。仕事も恋もボロボロ状態。この日はおとなしく家に戻って就寝しました。


翌日。
たった1人残ったルームメイト・イーサンと話していたところ、彼とは正式に恋人状態ではなかったことに気が付きました。結婚式から逃げ出した後、恋人状態が解消されていたのを忘れてそのまま今日まで来てしまったようです。改めてイーサンにボーイフレンドになってもらいます。


シムスタグラムの更新をしていたところ、林檎のセレブレベルが「ライジングスター」へと上がりました。政治家としてだけでなく、社交界でも名が売れてきているようです。


更に翌日。
玄関前でふいにギターを取り出したイーサン。朝っぱらからセレナーデを弾き始めました。どうして彼は、自分達の結婚式を台無しにした女にこれ程までに好意を示してくれるのだろう。


セレナーデを弾き終わったと同時にデートの誘いをかけるイーサン。イーサンが林檎のことを好きすぎる。目の前にいるにも関わらずスマホで話しかけてくるのは少し奇妙だけれども。

誘いにのり、デルソルバレーのラウンジへやって来ました。ネクターを飲みながらの落ち着いたデート。まさかエイリアンシムとの時間が、最も心安らぐ時間になるとは。

ルームメイトの恋人達はイーサンの一人勝ち。彼は掃除も修理も率先してこなしてくれた上に、他の誰よりも林檎を大事にしてくれました。ありがとう。

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