【2-13】時は流れる【notsoberry】

10.22.2021

NotSoBerryLegacyChallenge

Not So Berry Challenge
第2世代ローズ ルールはこちら

久しぶりに鏡ごっこをする豆太郎じいちゃんと豆次郎じいちゃん。そしてそれを微笑ましく眺めているゾーイおばぁちゃん。

のんびりとして和やかな日常。


この日はお盆でした。
お盆の日は町中にゴーストが出現します。普通のシムと同じように、ゴーストが家の前を歩いている姿が見られる珍しい日。


つい先日亡くなってしまったミッチェル。半透明のゴーストになって会いに来てくれました。急いで駆け寄る林檎。また会えて嬉しいね。


ミッチェルと共にギャヴィンもこちらの世界へ遊びに来ていました。豆太郎じいちゃんも2人に会えてとても嬉しそうです。

シムの世界では、亡くなってしまったシムとこうして会うことが出来るうえ、彼らが元気でやっている姿を見ることが出来るので本当に素敵。

友人だった人達が初めてゴーストとして現れたお盆の日。切ないような、でもほんの少し嬉しいような、そんな複雑な1日。


そして、その翌日の朝のことでした。



第1世代家長・豆太郎、そして彼のクローンである豆次郎の元にお迎えの時がやって来ました。


ほとんど同時に倒れ込んだ豆太郎と豆次郎。こんな時まで仲良しだなんて。

彼らが倒れたことに気がついた家族が、それぞれの元へ駆けつけています。おそらく、今日が最期の日だろうと覚悟していたので、離れて暮らす妹達も実家に呼び寄せておきました。



覚悟していても、やっぱり切ない。


ゆっくりと豆太郎へ近づいてきた死神。
まずは豆太郎から、あちらの国へ行く手続きをするようです。死神が鎌を降って手をかざすと、豆太郎の体が透明になっていきました。


豆太郎に続いて豆次郎も死神の手によって終わりを迎えます。豆太郎と豆次郎は2人仲良く小さな骨壷へと姿を変えていきました。

第1世代という大変な世代を生き、未来を繋げてくれた豆太郎。そしてそんな彼と彼の家族を共に愛してくれた豆次郎。本当にお疲れ様でした。ありがとう。


2人の手続きが終わった次の瞬間、ゾーイにも迎えの時がやって来ました。豆太郎と豆次郎の旅立ちを見届けるまでが自分の役目だ、とでも言うようなタイミングでした。


最期の力を振り絞って、少しでも豆太郎の骨壷へ近づこうとしているかのよう。

「ちょっと離れた場所にいるからっていつもみたいに不安にならなくても大丈夫だよ。私もすぐそっちへ行くから。それで…明日もまたそっちの世界で、いつもみたく嫉妬をしてくれるんでしょ?」


豆太郎のすぐ側で最期の時を迎えたゾーイ。側にあるのは骨壷のはずなのに、立っている豆太郎の姿が見える気がする。
第1世代という大変な時期をいつも明るく支えてくれて本当にありがとう。お疲れ様。


豆太郎、ゾーイ、豆次郎。
十文字家の柱だった3人がいっぺんに旅立ってしまいました。彼らの抜けた穴は、本当に大きい。寂しくなりますね。


大きな家にたった2人、残された娘と孫。
悲しみにくれるレモンをお母さんの林檎が慰めていました。


そしてレモンも、悲しむ母を元気づけようとしてくれました。一緒に悲しむことが出来る家族がいるのはとても素敵なことですね。


こちらはイーサン。
林檎から悲しいメッセージを受け取ると、家に顔を出すように促してくれました。せっかくなのでレモンと共にかつてのアパートを訪ねることに。


息子をしっかりと抱きしめるイーサン。
何故このエイリアンは、これほどまでに善人なのだろう。林檎のパートナーには勿体ないほど、慈愛に満ち溢れている。


他愛ない会話をしながら、一緒に映画を観る親子。こうしていると普通の家族のよう。複雑な家庭環境には到底思えない。

イーサンの家で過ごせたことで、2人の心もほんの少し落ち着いたのではないかな。イーサン、ありがとう。


2階部分の菜園スペース。
庭師の豆次郎が管理をしていた場所。彼がいなくなってしまったので、こちらの世話も引き継がなければなりません。小学生のレモンも一緒にお手伝い。母ひとり子ひとり、これからも支え合って生きていこう。


翌日。
国家元首直々に宿題の指導を受ける3代目レモン。改めて考えると、かなりすごい状況ではある。


豆太郎じいちゃんが残してくれた研究所で、おじいちゃんの真似事をするレモン。レモンは空いている時間のほとんどをこの研究所で過ごしていました。


また別の日には、国家元首からのチェスの手解き。おそらく、チェスの方法に重ねて部下の扱い方等も教わっているのでしょう。賢い子が育ちそうだ。


イーサンも頻繁に顔を出してくれました。
離れて暮らしてはいるけれど、親子仲は良好です。


もちろんこちらも。
結婚式のイザコザがあったなど、今の彼らの姿からは想像も出来ない。まさか林檎の傷害において、野良のエイリアンがこれほどまでに大切な存在になるとは。


第1世代の骨壷を前に涙を流すイーサン。本当に心の優しいエイリアン。
繰り返すようだけれど、本当に林檎には勿体ない良いシムである。


第1世代が旅立った翌々日の夜。
まだ骨壷が家にあるため、ゴーストになった豆太郎と豆次郎が遊びに来てくれました。ゴーストになっても一緒に行動しているとは、本当に仲の良い爺さん達。


さらに翌日にはゾーイも顔を見せに来てくれました。喜びの舞をするレモン。おばあちゃんっ子ですからね。良かったね。


そして金曜日にはレモンが小学生時代の願望【青年実業家】を達成。これにより【優れた精神力】特質を獲得。

豆太郎じいちゃん、安心してお休みください。3代目はすくすくと成長していますよ。

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