・ゼンのバチェラーチャレンジを【初めから読む】
本日のスケジュール
12日目「貴方のことが知りたい」
誰か1人を選んで、そのシムと2人きりで1日を過ごしてみましょう。誰を選んでも、どうやって選んでもかまいません。
本日は残っている4人の参加者の中から「1人だけ」を選んで二人っきりのデートにでかける日。
サバックはスターウォーズパックを導入することで遊べるようになるカードゲーム。どうやら手持ちのカードの合計を23もしくは-23という数字に近付けるゲームみたい。ただし運要素のある特殊ルールあり。
多分、私たちの世界にある「ブラックジャック」に似たルール?
おっと、これは?
芽さんがテーブル中央に置かれた掛け金を自分の方へとかき集めていきます。
どうやらゲームの勝者は芽さんに決まったもよう。おめでとうございます!
「給料日がやってきた!芽は運を味方につけ、サバックに勝って大儲けしました。」
勝負に負けた3人はしょんぼり。掛け金を失ったことに加え、本日のデート権も手に入れることが出来ず。ふんだりけったり。
ということで、DAY12の「二人っきりのデート」の権利を手にしたのは芽さんです。おめでとうございます!
それではさっそくデートへと出かけましょう。
デートの場所として選択したのはコモレビ山。芽さんはスキー・スノボ・クライミングというコモレビ山のスポーツを得意としています。コモレビ山は彼女の遊び場。
いつものデートと同様に、まずは恋愛ルーレットの選択肢を3つ指示しました。ルーレットで出たのは「キス」「キス」「ヤドリギのキス」でした。キスしか出ない。
2人とも非常に良い笑顔。
一方こちらはお留守番組。友也くんは元気が有り余っているらしく、ランニングマシーンで爆走しています。
芽さんの下唇がえらいことになっている。もはや千切れそうな勢い。
そして着地失敗。2人ともソリから放り出されました。コミカルに描写されているけれど、割と大事故ではある。
シムは強いので怪我はしていませんでした。凄い。
スノボで雪山をも滑ってみました。こちらは一緒に滑ることが出来ないので1人ずつ。芽さんは上級コースを優雅に滑っていきます。安定感のある美しい滑り。
こちらは繕。初めてのスノボなので、初級コースを滑ります。上級コースと違って、こちらの簡単なコースは順番待ちが発生中。
繕、初めてのスノボは背中からのダイナミックゴールでした。
スノボを滑った後は、一緒に雪だるまを作ってみた。
モノクルを付けた紳士の雪だるまが完成。可愛い。どことなくオクトくんに似ているかも?
お昼を過ぎたあたりで、雪山から降りてセンバマチへやってきました。ハナミガワ公園のベンチに座りながら、ゆっくりとお喋りを楽しみます。夕方になるまで、ここでのんびり過ごしましょう。
時刻は18時。この日はセンバマチで燈明まつりが開催される日だったので、夕方から夜にかけてはこちらでデートを楽しみましょう。
屋台エリアに設置された自販機で、お祭り専用の浴衣を購入。せっかくなので浴衣を着てデートといきましょう。
2人で浴衣に着替えた後は、屋台でお買い物。たい焼きを買って、一緒に食べることに。
大きなサイズのたい焼きを美味しそうに食べる2人。お喋りも弾んで良い雰囲気です。
ちょっと後ろに映るタックトップオジサマ・ビジャレアル氏が気になるけれども。
一緒に短冊へ願い事もしました。2人は一体どんな願い事を書いたのでしょうか?
素敵な願いをした。繕は特別な誰かと一緒に願いをかけました。星々も前よりちょっぴり輝いて見えます。
(俺は本当にパートナーをみつけることを願って良いのか?幸せな家族を約束することもできずに、みんなを傷つけているのに?……それでも、今日くらいは夢をみたって許されるのかな。)
会場を少し離れ、竹林の先にある神社までお散歩をすることにしました。自律でも恋愛行動をしてくれる2人。デートは順調なようです。
静かな夜の竹林。道の端に置かれた灯りが、不思議と穏やかな雰囲気にさせてくれます。
バチェラーチャレンジを通して、多くの外出をしてきた繕。そんな繕に「アウトドア派」のライフスタイルが付きました。ちなみに芽さんも少し前にアウトドア派のライフスタイルが付いたので、繕と芽さんは同じライフスタイルを持つ2人となりました。
燈明まつりの日はセンバマチの墓地へ灯りが灯されます。いつもよりほんの少し神聖な雰囲気。
「ノーマルシムには寿命があるから。こうして亡くなったシムたちを、生きているシムたちが想う日がある。もちろん、この世界ではゴーストを認識できるから、完全なる別れとはならないんだろうけど。全員が全員、ゴーストとしてこの世界に残ることを選択するわけでは無い。……俺はヴァンパイアで、死なない。だから、きっとこの先たくさんの別れを経験するんだと思う。」
「繕は少し前も、ヴァンパイアとノーマルシムについて考えていたよね。その時、私はヴァンパイアになるつもりはないって伝えた。繕は、もしもパートナーが出来たら、相手に同じヴァンパイアになって欲しいと思ってる?」
「……どうかな。それは俺の想いだけで決められることではないし、相手との会話で決めて、覚悟するべき問題なんだと思う。」
色々な想いを抱きながら、繕と芽さんは目的地の塔へ到着しました。
こちらには絵馬を書ける場所があるので、こちらでも願い事を書いていくことにします。
(このバチェラーの終着がどうなったとしても。繕も私も、それに他のみんなも。どうか笑顔の未来へたどり着けますように。)
近くに小さな東屋があったので、しばらくそこでお喋りをすることにしました。
このバチェラーが終わった先に待っている未来は、一体どんなものになるのでしょうか?
お祭りの時間も終了し、川に流れる灯りの数も減って来ました。そろそろ良い時間。二人っきりのデートも、これでおしまい。
繕と芽さんは会場へと帰宅。一日中遊んで疲れた芽さんはベッドへ直行。眠りながらもニコニコと笑っていました。幸せな夢を見ているのかな?
リリアくんはプールで泳いでいますが、珍しく表情が不機嫌そう。
ここで時刻は朝の6時に。DAY12もここで終了です。
どうやら今夜は満月だったようです。リリアくんは月光耐性を持っているので、強制的にウェアウルフへと変身することはありません。それでも少し調子の悪さは感じているみたい。
こちらはダイニング。サラさんが友好的なハグで出迎えてくれました。
「繕くん、おかえり~!芽ちゃんとのおでかけ楽しかった?いいなぁ。今度は私ともデートしてよね!もっとたくさん一緒にお喋りしたいんだから!」






































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