【第3章・2-6】雷とバラと復讐教唆の霊能探偵【魔法学校チャレンジ】

5.31.2023

魔法学校チャレンジ第3章

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前回に引き続き、死者を呼び出している魔法学校の一行。
今回はシムのゴーストを呼び出すことに成功しました。


呼び出されたゴーストはサイデッド フェリックスさん。大学パックで追加されるデフォルトのゴーストシムさんだったはず。


「はい、みんな注目。こちら霊媒でお呼び出ししたサイデット フェリックスさん。見てわかるようにゴーストさんだね。」


「こうして魔法学校へ召喚されたのも何かの縁。今日はこちらのサイデット フェリックスさんにイキカエーレの魔法をかけてみようと思うよ。」

「……先生、サイデットさんが非常に不満そうな表情をしていますが。イキカエーレの魔法に関してサイデットさんに許可は取りましたか?」

「……」

「先生、返事をしてください。」


サイデットさんに許可は取っていませんが、イキカエーレの魔法をかけてみましょう。



一瞬で生身の肉体を取り戻したサイデットさん。特別なモーションもなく、すんっとノーマルシムに変化しました。モーションが無かったのはサイデットさんが特別な不死シムだからなのか、元々そういう挙動だからなのか。どっちかな。


「どうでしょう?問題なくノーマルシムの体になっていますか?」

「おお、これは興味深いね。久方ぶりに体が重い。空気の匂いもわかる。久しぶりに味のする食事にありつけるかもしれないね。」


サイデットさんの写真を撮って隠者の写真の隣に飾っておきました。


自分の足で歩いて帰っていくサイデットさん。「大学に憑りつくゴースト」をイキカエーレでただのノーマルシムにしてしまったので、ただの変質者を生み出してしまったかもしれない。


サイデットさんの今後を案じつつ、学生たちは魔法のトレーニングを開始。今回は全員使い魔を出してみました。可愛い。


使い魔を出している間に新しい魔法を覚えると、使い魔に褒めてもらえます。

『ブヒィ!ブヒィ!新しい呪文を身につけたブヒィ!』


『お見事。キミの魔法の知識はさらに深まったね。』


『オヌシは賢いカラスだ。新しい呪文をよく身につけた。』

使い魔の挙動は悪いけれど、存在自体は非常に可愛い。


ちょっと目を離した隙にアリッサちゃんが雷に撃たれていました。

すぐ近くでその様子を目撃したらしいレンくんは「近かった!」と怯えています。


21時になったところで呪われた魔法学校に訪問者が現れました。彼はギドリー。パラノーマルパックで追加されるゴーストシムです。こちらに害を与えることはありません。


アーダルベルトくんとドリーちゃんは興味津々。

「貴方がギドリーさんですか。ゴーストとして存在し続けるのはどのような感覚なのか、ぜひお伺いしてみたいところですね。恨み嫉みなどは感じ続けるのでしょうか。」

「ギドリーさんは常に体がピンク色なのね。可愛いけれどどうしてなのかしら?どうしてゴーストになったのかも聞いていいものなの?失礼に当たるかしら。」

「ははは!夜は長い!ひとつずつ話していこうじゃないか。私は賢い霊だからな!」


おっ?????

アーダルベルトくんとドリーちゃんがギドリーさんに夢中になっている後ろで事件発生。なんとレンくんが自律でアリッサちゃんにバラを渡しました。

「さっきの雷に撃たれる姿、すごく素敵だったよ。」みたいな?


バラを受け取り挑発して見せるアリッサちゃん。

「あら、レンさんが一番にそういう行動をするんですね。意外でした。うふふ、私を攻略するのは難しいですよ?」

2人の後ろで「レンお前!やるやんけ!」みたいな顔をしているうたのちゃんがとても好きです。


21時半。この日も課外活動として呪われた場所へ出かけます。
今夜呪われているのはサンマイシューノの一室。難易度は一番難しいものにしてあります。


前回同様、禁断の魔法で呼び出される一行。


さっそく呪いの調査を始めましょう。まずはアーダルベルトくん・リンリーくん・レンくんで呪いの鎮静化を試みます。


うたのちゃんは突如浮き出てきた気味の悪いスライムを撤去中。


ドリーちゃんは謎の魔法陣のようなものを消しています。


ソファに座ったレンくんが小銭を見つけました。
こちらの一室はふとした時に小銭が見つかる区画の特質が付いています。レンくんついてるね。


最後に女子4人と先生でもう一度呪いの鎮静化を。


特に難しいことも怖いことも無くさくっと完了。
やはり本来1人でこなす仕事を8人でこなしているのであっという間に終わりますね。


前回と今回の報酬として謎のツル植物をもらいました。なにこれ。



魔法学校に戻りお喋りしていたセーラさんとリンリーくん。
セーラさんにハグされたことでリンリーくんが「愛情が好き」になりました。

性格に難ありの子たちが集まっているかと思いきや、案外仲良くやれているらしい。


魔法学校は呪われているので、たまに呪われたオブジェクトが現れます。異変を感じたセーラさんに掃除をしてもらいました。

「どうして私が掃除などしなければならないのかしら。ハウスキーパーはどこ?」


のんびりと過ぎていく魔法学校の日々。とても平和。


この日は宝くじの日でした。
物質主義のセーラさんはとても乗り気。


(宝くじ!家が没落するまでは全く興味もなかったのだけれど。もしもこれが当選すれば、家の復興も早まるというもの。みっともないなど言っている場合ではなくてよ。)


季節は秋。そろそろ冬も近づいてきたので寒くなってきました。


うたのちゃんが庭の鳥を観察中。


鳥さんにプレゼントを上げてみました。飲みかけの水が入ったグラスをプレゼントしたのですが、鳥さんは喜んでくれたもよう。そんなんでいいんか。


ダイニングでリンリーくんがアリッサちゃんに話しかけています。

「アリッサさん、今少し時間はあるだろうか。あなたは天才特質持ちでしょう。その件で少し話し合いたいことがあるのだが。」


「ええ。確かに天才ですが、何か問題でもありますか?」

「さて、リンリーくんの口からどんな提案が飛び出すのか、私も非常に興味がありますね。」

「……アーダルベルト、席を外してはくれないか。」

「ふふふ、良いではありませんか。それとも私がいると困るとでもおっしゃるのですか?」


ハッキング中のセーラさんとお喋りをするマオ先生。

「自分の立場が弱い時点で行動を起こすのは得策ではないよ。また同じように引きずりおろされるだけだ。まずは自分の立場を確固たるものにすること。復讐はそこからじっくりと。時間をかけて、相手が苦しんでいく姿を見られた方が復讐としては成功だと僕は思うな。」

「復讐の後押しをするなど、教育者としてあってよろしいのかしら?あなたは本当におかしな師ね。」

「後押し?さぁ、なんのこと?僕はただ生徒とお喋りしているだけだよ。」


今度はドリーちゃんとアーダルベルトくんのお喋りを盗み聞き中。

(アーダルベルトくんの悪意もドリーちゃんの前では通用しないようだね。普段から悪意の中で生きていた彼が、善人の塊のドリーちゃんと関わることで何か変化が起こったりするのだろうか。これだから先生業は面白いね。)

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