【第3章・2-1】第2グループ・闇の魔術の防衛術クラス開校!【魔法学校チャレンジ】

5.26.2023

魔法学校チャレンジ第3章

・魔法学校チャレンジ ルール・目次はこちら


※魔法学校チャレンジ第3章は読者さんから募集した「学生シム」にご出演いただきます。学生シムはひつじが作成したシムではありません。学生たちの詳細に関しては上記リンクからご確認ください。



初めての学生を無事に卒業させたヘンフォードオンバグレーにある魔法学校。本日、また新たな学生たちが入学してきました。


「学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本日から皆さんと一緒にこの魔法学校で生活する教師の学び舎マオと申します。」


「魔法学校へ入学を希望した目的は各々で異なると思いますが、みなさん全員が有意義な学生生活を送れるよう願っております。」


(……なんだろうね?全員が全員何かを探り合っているような雰囲気というか。空気が重い!重いよ!)

「えーっと、ひとまず自己紹介の時間と行こうか。順番に前に出て、簡単に自分のことを話してくれるかい?」


「アーダルベルト グラスと申します。普段は知人の邸宅でハウスキーパーとして勤務しております。魔法が使えれば仕事が効率化できるでしょう?ですからこの度魔法を学んでみようと門扉を叩きました。どうぞ皆さん、よろしくお願いいたします。」


「ドリー アンダーウッドと言います。私の家はいたずら魔法を専門としていますが、私はいたずら魔法が得意ではありません。ですが家族のためにもいたずら魔法を極めたいと思っています。きっとこの学校でなら家族に喜んでもらえる学びが出来るのではないかと考えているわ。」


「アリッサ ベルナールです。私には役に立ちたい雇用主も家族もおりませんが、学ぶ意欲は負けていないと思います。魔法使いであることが私の唯一わかっているアイデンティティですから。素敵な学生生活を送れると良いですね。」


「伊武山 うたのです。大家族の中でもかなり上の姉として育ちました。魔法使いの能力を産まれ持っていたので、独り立ちしたこのタイミングで学校に通ってみようかと思って。ここには動物もたくさんいるみたいだし。猫がいないのはちょっと残念だけどね。」


「サカミ レン。オレは魔法使いでは無いし、両親も魔法使いではなかったけど、なんか魔法使いって楽しそうだろ?で、やってみたいと思ったから、ここに来た。オレの両親も次々といろんな場所へ引っ越し続けるような人たちだったし。似たようなもんだろ?楽しくやれたら嬉しいよ!」


「私はセーラ。家名は名乗る必要を感じませんわ。以前は魔法使いでしたけれど、訳あって現在は魔法の力がございません。まぁ、あなたがたに説明する必要などありませんわね。詮索も不要ですわ。魔法の力を取り戻せればそれで良いのです。私の邪魔をしないでいただけると良いのだけれど。」


「リンリー カンナイと申します。カンナイ家のために、またこれから生まれてくる子のために魔法を学ぶつもりですよ。カンナイ家の代表として恥じないよう、全ての知識を完璧にものにしてみせましょう。」


以上、7名。前学期からがらりと雰囲気が変わった学生たち。さて、どんな学生生活が待っているでしょうか。とっても不安だね!


それでは改めて第3章のルールを確認します。

【卒業の条件】

・魔法使いのランク4「熟練者」まで上げる
・全ての呪文を覚える
・全ての魔法薬を覚える
・何かのスキルを10にする
・ホウキと杖を手に入れる
・使い魔を持つ
・少なくとも1回は課外活動へ出かける
・卒業写真を撮影し、学校の壁へ飾る

追加オプションには挑戦しません。


【詳細なルール】

・学校運営を始める前に、学生を魔法の国へ連れて行って魔法使いへと変える
・教授の持っている「禁断の魔法の装飾品」を学生へ与える(教授と同じように鉄の膀胱などを付与する)


【装備品を手に入れる条件】

杖を手に入れるには
・呪文を1つ覚える
・魔法薬を1つ覚える

ホウキを手に入れるには
・呪文を2つ覚える
・魔法薬を2つ覚える
・魔法使いランク2「新入り」まで上げる

使い魔を手に入れるには
・呪文を3つ覚える
・魔法薬を3つ覚える
・魔法使いランク3「徒弟」まで上げる

【ハードモード・オプション】

ハードモードオプションには挑戦しません。



それでは現状まだ魔法使いではない学生を魔法使いへ変えるため、魔法使いの国へ移動します。


ここでドリーちゃんが「愛情が好き」になりました。


どうやらアーダルベルトくんからハグをされたことで愛情深い行為が好きになったもよう。掃除屋(意味深)の悪人からされたハグで愛情深さを感じる善人。危うい純粋さ。


こちらではアリッサちゃんをガン見するリンリーくん。もしかしてリンリーくんこの時とかこの時の記憶残ってません?

リンリーくんは本来の世界線で「カンナイ家のために天才特質の相手と『優秀な』子供を作る」チャレンジ中。そして今目の前にいるアリッサちゃんも天才特質持ち。

在学中はだめだよ?世帯人数いっぱいだから。


そして誰か情緒不安定になりましたけど?

突如、実績「情緒不安定」を達成。24時間以内に全ての感情を経験すると解放される実績です。どうやら魔法学校入学前に怒涛の日々を送った学生が紛れ込んでいるもよう。これには笑ってしまった。お疲れさま、頑張った誰かさん。


第1グループと同様に、目覚めの儀式は魔法の国の決闘場で行います。

開始時点で魔法使いなのはうたのちゃん、ドリーちゃん、アリッサちゃんの3名。残りのアーダルベルトくん、レンくん、セーラさん、リンリーくんの4名へ目覚めの儀式を行います。






アーダルベルトくん、レンくん、セーラさん、リンリーくんの4名へ目覚めの儀式を完了。これでこちらの4名も魔法使いとなりました。


また、魔法使いのランクに関して少しお知らせ。実はうたのちゃんだけ開始時点でランク2の「新入り」に到達していました。本来は全員ランク1「見習い」から始めるルールですが、40人もいれば1人くらい優秀な子もいるよねということで今回はこのままランク2の状態から始めることにしました。

うたのちゃんはエンターテイナーの仕事も持っているので、練習時間が少なくなることも予想されます。むしろランクが上がっているくらいでちょうどいいかも。


何やらお喋り中のリンリーくんとアーダルベルトくん。


こちらはリンリーくんの交友欄。この段階でいち早くアーダルベルトくんと友達になっていました。

この短い間に何か怪しい裏取引でもしましたか?この世界では2人とも同じ犯罪者キャリアに所属しているからでしょうか。


魔法学校へ帰宅した一行。初日は勉強はせず、自律行動に任せた自由時間とします。

セーラさんがアーダルベルトくんに話しかけました。

「ねぇあなた、ハウスキーパーなのでしょう?でしたら魔法学校のお掃除もしてくださらない?」

「ええ、構いませんよ。元来きれい好きですので。(彼女、家名を明かさなかったけれどおそらくランスロット家のご令嬢だね。残念ながら没落してしまったとの話だが。)」


アリッサちゃんが妖精の池のお掃除をしてくれました。ありがとう。


泡だらけ。ぶくぶくぶくぶく。


ドリーちゃんが鳥の巣になっている木を眺めています。


どうやら鳥の歌を聴いていたもよう。なんて平和なの。


鳥の歌を聴いて幸せになったドリーちゃん。さっそく陽気特質を獲得しました。


みなさん、彼女がこの世帯の姫です。この悪人や意地悪、イタズラが渦巻く第2グループのオアシスです。大切に愛でていきましょう。



没落名家のご令嬢セーラさんが自律で洗濯機を回してくれました。没落したことで庶民感覚を身に付けられたのかもしれない。傲慢に見えて案外良い子なのでは。

ちなみにこの洗濯物は第1グループの子たちが残していったもの。そういえば彼らは一度も洗濯機を回さなかった。


近くない?リンリーくん近くない?

(そういえば師匠も天才特質持ちでしたね?)

とか思ってない?大丈夫そ?


なごやかにおしゃべりしているうたのちゃんとレンくん。第2グループ所属ですが、彼らは悪サイドの住民ではありません。

彼らもグループの癒し枠になってくれるはず。


レンくんと入れ替わるようにマオ先生がうたのちゃんの隣に。うさぎちゃんを眺めながらのんびりとお喋りです。


リンリーくんは教室の顕微鏡に夢中。論理学を極めることを目標にしているリンリーくん。初日の自由時間から自主学習を始めた形。さすが完璧主義者。



うたのちゃんが洗い終わった洗濯物を干してくれました。さすが100babay出身のお姉さん。頼りがいがありそう。


何やら蜂の巣箱の前で「ウヒヒヒ」と笑っているセーラさん。


巣箱から板を引っ張りだして上下にブンブンするセーラさん。巣箱を「脅かす」イタズラのようです。さすが意地悪特質持ち。


返り討ちに合っていました。


今度はアーダルベルトさんが鳥の歌声を聴いていました。


とても穏やかな表情。裏社会の掃除屋とは思えない和やかな時間を過ごしていました。



第2グループの子たちは誰かとお喋りすることが好きな子たちが多いように感じます。案外仲良くやっていけるかも。


うたのちゃんが自律でリサイクルマシーンを動かしていました。うたのちゃんはリサイクル中毒特質持ち。リサイクル中毒は長い間リサイクルできていないと、無作為に家具などを材料に変換してしまうので注意が必要ですね。


その後はみんなで歓迎のケーキを囲みました。

第1グループの際は円卓でしたが、円卓だと6名しかテーブルを囲めずぼっち席が出来てしまうので長テーブルに変更しています。




こうして始まった第2グループ。さて、どんな日々が待っているかな。

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