【第3章・2-3】守りを固めるにはまず攻撃を知れ【魔法学校チャレンジ】

5.28.2023

魔法学校チャレンジ第3章

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セーブデータをロードしたらこの状態から始まりました。可愛い。


ここでアリッサちゃんが「陽気」特質を獲得。第1グループに続き、第2グループも徐々に陽気に侵されそうです。


「さて、君たちのクラスは闇の魔術の防衛術とうたっているわけだけど。自らを攻撃してくる魔術のことを知るためにはどうするのが一番いいと思う?」


「防御をするにはまず攻撃事態を理解する必要があると僕は思うんだ。だから今日は皆に魔法を実践してもらおうと思う。新入りランクでも覚えられる魔法書を集めてきたから各自読んで覚えてみて。」


「覚えた後は実践に移るから……んんんん近い!近いな!なんで?アーダルベルトくん、なんで君だけこんなに近いの?勉強熱心なのは素晴らしいけれど物理的距離が近すぎると思う!」


先生が用意した魔法書を読む学生たち。立ったままその場で読む熱心さ。


「よし、みんな魔法を思えたね。じゃあ実践してみよう。自分の目の前にいる人に向けて今回覚えた魔法を使ってみて。まずはアリッサさん、リンリーくん、うたのちゃん、そして僕がカナシクナールの魔法をかけてみるよ。」




カナシクナールの魔法を受けた学生たちは「突然の絶望」に襲われました。特に理由もないのに、心に悲しみ+10の絶望が押し寄せます。怖すぎる。


下唇を噛んで悲しみに震える皆さん。

「それがカナシクナールの絶望だよ。しっかり覚えておいてね。」


カナシクナールの絶望は2時間の時間経過で消すことが出来ますが、情緒安定の薬を飲めば即座に解消できます。


4人に先生の作成した情緒安定の薬を飲んでもらいましょう。


正しい薬を飲んだセーラさんとアーダルベルトくんは悲しみのムードが消え、幸せムード+4が付きました。


粗悪品が当たってしまったドリーちゃんとレンくんはムードが大変なことに。感情がパニックです。こちらも時間経過ですぐに治るので心配しなくても大丈夫。


お次はドリーちゃん、セーラさん、アーダルベルトくん、レンくんが魔法をかける番。彼らには「妄想」の魔法をかけてもらいます。



妄想をかけられると心に霧がかかり、ぼんやり+10になりました。

「アレ…?何をしてたんだっけ?」


ぼんやりしたまま周囲を徘徊し始める4人。


「ねぇ、どうしよう。先生までゾンビみたいになっちゃったら戻し方がわからないわ!4人ともどんどん遠くまで歩いて行っちゃう!」


「問題ないんじゃなくて?妄想の魔法も時間経過で溶けるでしょう。私たちはかけろと言われたから呪文をかけただけですもの。」

「でもちょっと歩いたら車も通っているのよ?危険だわ。」

「車道は移動可能エリア外ですもの。問題なくてよ。そもそもこの世界の動いている車に当たり判定はありませんわ。サンマイシューノで試してごらんなさい。」

「当たり判定……?」




妄想にかかっている間の徘徊コマンドが消せなかったので、彼らはこのまま2時間徘徊するはめになりました。


(あれ?あのふらふらしているの先生じゃない?)


(何してんだろ……。まぁ良いか。)

第1グループの学生たちは魔法学校を卒業後も別の場所でシェアハウスしているので、グループが終了した後もこうして映り込むことがあるかもしれません。


(あれ?あのふらふらしているの先生かな?)


(何してるんだろうね?まぁ良いか。)

何してるんだろうはこちらのセリフですけれども。腐った落ち葉の中で何をしているんですか。


妄想状態のままかなり遠くまで歩いて行った4人。2時間経過で正気に戻ったので学校へ戻ってきてもらいました。うたのちゃんは正気に戻ってすぐに仕事へ。お疲れ様。


教室に集まっている学生たち。ホウキと使い魔を手に入れる条件に到達するため、自主勉強中。


魔法の国へやって来ました。そろそろ学生たちがホウキと使い魔を手に入れる水準に到達しそうだったので、魔法の国で魔法の粉を集めつつホウキを作成します。


その間学生たちは魔法の国を体験中。アーダルベルトくんは出勤中です。大釜で薬の実験をしたり、




近すぎる位置取りで魔法の決闘を見学してみたり。

「あら、随分吹っ飛ぶんですね。」

「すごーい!うたもやってみたい!アリッサ、あとで一緒にやってみない?」

「遠慮します。痣が出来るのはごめんですから。リンリーさんやレンさんなら付き合ってくれるのではないですか?」


突如セーラさんに罵倒されるレンくん。

「ちょっとあなた、拍手の音が大きすぎるわ。気が散るったら。少し離れてくださる?」

「えっ、オレそんなにうるさくしてないって!それにセーラの方が後から来ただろ!」

その様子を見て善人で忠実で生真面目なドリーちゃんが頭を抱えていました。


仕事へ出かけていたアーダルベルトくんも魔法の国へ合流。

「アーダルベルトくんも合流したところで1つ魔法の実践をしてみようか。ここに通りすがりのヒゲロン毛さんがいるので協力をお願いしよう。」


何の罪もない、ただそこにいただけのタウニーさんに「変形」の魔法をかけてみます。


「はい、あっという間にこの通り。シムではないオブジェクトに早変わり。今回は高価な騎士像に変化したね。」


禁断の魔法『bb.enablefreebuild』で建築モードに入り、騎士像を売却できないかと試してみましたが流石に出来ませんでした。

「ちなみにその場から動かすことも出来ないから変化させる場所には気を付けてね。この魔法も時間経過でもとに戻るからこのまま放置で大丈夫!反対に、かけられた場合は何もできることはないよ。かけられないように注意してね。」


その後はホウキが出来上がるまで自由時間。うたのちゃんとレンくん、ドリーちゃんは本を読みながらお喋り中。平和組。仲良し。


こちらではリンリーくんとセーラさんがデフォルト魔法使いシムであるトマックスさんに絡んでいました。


アーダルベルトくんは変形魔法をかけられたヒゲロン毛さんの近くで読書。魔法の効果を観察していたのかもしれない。

(なるほど、2時間で元に戻るんだね。しかしその場から動かすことが出来ないとなると『掃除』には使えないだろうね。あくまでも牽制用といったところかな。もしくは禁断の魔法を使えば、あるいは。)


この辺りでマオのホウキ作りが完了。学生たちのステータスを確認してみましょう。


まずはアーダルベルトくん。
実用魔法2・いたずら魔法2・原始魔法2・魔法薬3を習得済み。


魔法使いのランクはレベル3の徒弟に到達。

才能ポイントは3つ獲得していたので以下の特典を獲得しました。


「実験家」
実験と練習を行うときに早く経験値を獲得できるようになり、失敗率が低下します。


「洞察に満ちた眼差し」
研究、実験、魔法の書を読むスピードが大幅に上昇します。


「解放」
魔法使いのチャージを空にする「解放」の呪文を唱えられるようになります。


続いてはドリーちゃん。
実用魔法1・いたずら魔法2・原始魔法0・魔法薬3を習得済み。


魔法使いランクは徒弟。才能ポイントはアーダルベルトくん同様3ポイントなので、同じ特典を取得しています。


アリッサちゃん。
実用魔法4・いたずら魔法2・原始魔法3・魔法薬4を習得済み。


魔法使いランクは徒弟。特典は同様。


レンくん。
実用魔法3・いたずら魔法3・原始魔法3・魔法薬5を習得済み。


魔法使いランクは徒弟。特典は同様。


セーラさん。
実用魔法3・いたずら魔法2・原始魔法2・魔法薬4を習得済み。


魔法使いランクは徒弟。特典は同様。


リンリーくん。
実用魔法2・いたずら魔法1・原始魔法0・魔法薬3を習得済み。


魔法使いランクは徒弟。特典は同様。


最後はうたのちゃん。
実用魔法1・いたずら魔法1・原始魔法4・魔法薬4を習得済み。


魔法使いランクは徒弟。
うたのちゃんは「弱い血統」持ちなので他の子たちよりポイントが2ポイント多いです。他の子よりも多いポイントで以下の特質を獲得しました。


「魔法のアース」
呪文使用時の魔法使いのツアー時の増加量が大幅に低下します。


「地は魔法なり」
読むスピードとコンピューターで研究するスピードが上昇します。これらのアクションを続けると魔法の経験値も獲得できます。


魔法のホウキを獲得する条件は「呪文を2つと魔法薬を2つ覚え、魔法使いランクをランク2の新入りにする」こと。使い魔を獲得する条件は「呪文を3つと魔法薬を3つ覚え、魔法使いランクをランク3の徒弟にする」こと。

全員がこの条件に到達したので、次回はホウキと使い魔を手に入れましょう。


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