即座にココが消火活動をし、事なきを得ました。良かった。
今度はバイオリンに引火することも無く、平和に演奏を楽しむことが出来ました。
と思ったのもつかの間。バイオリンがバグって手にくっついたまま離れなくなりました。マオの手の動きに合わせて空中をブンブンと浮遊し続けるバイオリン。
「おお、学生のみんな勇敢だね!これも学校生活で成長しているという証だよね!」
「先生、冗談はもういいのでそのバグったバイオリンどうにかしてください。」
近くの売店で寝袋を購入してあったので屋外に寝袋を並べ、みんなで枕投げ大会をしました。ちなみに天気は雨です。びっちゃびちゃです。
「枕投げ」というか、「戦い」といった激しさのモーションで笑ってしまった。冗談じゃなく怪我しそう。
「あちらにいらっしゃるのが隠者と呼ばれる方だよ。ハーブ学に精通しておられる方だから、色々話を伺ってみると良い。魔法薬に通ずる新しい発見があるかもしれないね。ちなみにランダム生成だから、来るたびに人が変わったりするよ。」
「ランダム生成……?」
「別にかまやしないけど、そもそもあんたたち誰だい?ぞろぞろと何事かね。」
ディープウッズの隠者と仲良くなると特別なハーブ薬「キノコ入り肥料」の使い方を教えてもらえます。友情メーターをほぼマックスまで上げた後、フレンドリー→趣味→ハーブ薬を教わるを選択することで習得出来ました。
(花が咲き誇っていて美しいですね。植物達が生き生きとしているのはやはりキノコ入り肥料を使っているからでしょうか。材料の入手さえもう少し容易になれば量産したいところですね。)
シエロくんは正気でない特質持ちですが、今日まで目立った侮辱はしていませんでした。しかしアウトドアの固い木の椅子と焚火での火傷によりすこぶる機嫌が悪かったらしく、唐突に有くんへ当たってしまったようです。
争いごとを好まず、言いたいことをぐっと我慢して生きてきた有くんらしい行動でちょっと切ない。言い合いをして傷つくくらいなら逃げてしまった方が良い、と思っているのかな。
ロッジへ戻った一行。また機嫌の悪そうなシエロくん。世話の焼ける特質でもあるので、情緒がジェットコースター。「史上最悪の日」の怒り+5ムードを付けていました。有くんに怒鳴ってしまったことをちょっと気にしていたりするのかもしれない。
(さっきのはシエロが悪かった。でもきっとシエロは素直に謝れない。有と仲良くしたいのに、怒鳴っちゃう。)
「シエロがちゃんとごめんなさいできるようにハーブ薬作ってる。薬というよりお茶みたいなの。ぼくが姉ちゃんと喧嘩した時、母さんがお茶を入れてくれたことがある。お茶を飲んでほっとしたら、ちゃんとごめんなさいできる。」
「そうですね。いろんな事件が起きるので絵として残すのがとても楽しいです。絵は苦手だったはずなんですけどね。」
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