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「こんにちは。マオ先生のお客さんですか?今先生を呼んできますね。」
「あぁ、いやいや。今日はお前に話があって来たんだよ。お前の兄ちゃん、魔法薬の店を開いてんだろ?その手伝いが出来たらなと思ってよ。まぁ、座れよ。話だけでも聞いてけって。」
「手伝いですか?」
「お前の兄さん更地から店をスタートさせたんだろ?つまり金はそれほどねぇわけだ。だからちょーっと手伝ってやろうかと思ってな。まぁ、お前らの将来性を見越して投資しようってわけだよ。貸した金はほんのちょっと利子を付けて返してくれれば良いからよ。期限内だったら利息も上がらねえからさ。お前らには期待してんだ。」
「あぁ、大丈夫大丈夫!この紙に兄ちゃんの名前でサインしてくれりゃあ大丈夫だからよ。俺とマオは友達、お前とマオも親しい。なら問題ねぇ!信用してるからな、簡略化した代理の手続きで大丈夫だ。なぁに、300%上乗せで売りやぁすぐ返せるから安心しろって。」
「いいかい、にゃんのすけくん。世の中にはクソヤロウが山ほどいるからね。耳触りの良い言葉で君みたいな純粋な子を絡めとろうとしてくる。『話を聞くだけ』なんて言葉に騙されちゃいけないよ?」
「せ……先生、あの人凍っちゃってるけど大丈夫?」
「ちょうどいいや、みんな見てごらん。ここにチリオで凍ったクソヤロウがいる。それにホノオヨモエロを使えばご覧の通り!あっという間に氷は解けるよ。」
「マオ教授、彼の肌色は青くなっていますが、大丈夫なのでしょうか。」
「あぁ、大丈夫大丈夫。凍えてるだけ。死にはしないからそのままで良いよ。さて、呼び止めて悪かったね。各自自由時間に戻って大丈夫だよ。」
この日は月曜日。高校生のにゃんのすけくんは高校へと登校して行きました。
1時間後、夜彦さんも会社員の仕事へ出勤。9時から19時の勤務です。
「さて、では残った学生組で勉強をしようか。今日は皆に課外活動の予習をしてもらおうと思うんだ。」
4人には「ハーブ学スキル」を勉強してもらいます。第1グループには課外活動としてグラニットフォールズへ出かけてもらいます。
ハーブ学に関してはマオ先生も初心者なので、学生たちと一緒にお勉強。
「マオっち、近くを通るだけで痒くなる草があるって。」
「ファイアーリーフだね。ヘンフォードの露店にも売っていたから購入してガーデニングスペースに植わっているはずだよ。」
「ほんと?じゃあおれ、あっちに行かない。」
にゃんのすけくんが高校から帰宅。学校で何か嫌なことがあったらしく怒り+50の状態で帰って来ました。
怒り50を解消するために、本日は「情緒安定の薬」を使ってみましょう。
「情緒安定の薬。不必要な感情の重荷を取り除く薬。」
「イライラしているそこの君!そんな時こそお薬の出番!一口飲めばあら不思議、あっという間に人生バラ色!」
「情緒安定の薬だよ。主材料はジャガイモ。あとほんのちょっとハッピーになれる鉱石。」
情緒安定の薬を飲んだことで怒り+50のムードは一瞬で消え去りました。ただ、悪いムードだけでなく良いムードも一掃されるので大切なムードが付いている時は気を付けましょう。
ここでティモシーくんが出勤。いつもお疲れ様!解雇のウワサのせいで全然昇進できないけど!ごめんね!がんばれ!
「さぁ、くたくたのサラリーマン様。明日を頑張るための気力なんて回復する気がしないと思っていますか?そんな時はこちら。あっという間に元気回復。24時間365日会社のために働けます!」
夜彦さんにも情緒安定の薬をオススメ。楽しさゲージ由来の緊張以外はまるっと消え去りました。ゲージ由来のものを消すには別途「欲求まみれの薬」を飲む必要がありますね。
条件を満たしているのにちっとも昇進できないティモシーくんが燃え尽き症候群になりかけて帰宅。
「会社が自分の本当の価値を認めてくれない?そんな不安もこれを飲めば解決!今の地位になんの不満も感じなくなり、明日からも笑顔で働けますよ!」
学生たちに薬を勧めまくったことで、マオの魔法使いランクがアップしました。ちゃっかり。
翌日。この日はみんなでグラニットフォールズへ課外活動へ出かけます。泊りがけの課外活動なので仕事組と高校生は休暇を取ってもらいました。
「おおおお落ち着いて、ティモシーくん!!大丈夫、こんな時のために予め対策をとってあるから!!!」
「教授!後ろでココくんの傘が大破しました!!」
休暇先の天候が嵐である可能性を考えて、予め区画にお天気コントローラーを設置しておきました。これで雷雨を吹き飛ばしましょう。
手を繋いで雷雨に怯えているように見える成人男性×2。
お天気コントローラーのお陰で雷雨は過ぎ去り、気持ちの良い晴れになりました。
「みんな見て。これがキャンプ場のマスコットだよ。器用さスキルが一定以上あればこのマスコットの木彫りのレシピを覚えられるんだけど。器用さスキルが足りているのは僕だけかな?」
「マオっち、こいつ何?」
「うーん、多分トナカイ?」
「こっちにあるのは案内所。ちょっとした売店にもなってるよ。」
乳児アプデを経て、グラニットフォールズの売店にも乳児用のベッドが入荷していました。
さきほどの巨大トナカイくん像ですが、幼稚特質を持っていると「話しかける」ことが出来るようです。
正気でない特質でも話しかけられるみたい。シエロくんは正気でない幼稚ですが、正気でない特質の選択肢が優先されていました。
「トナカイくんは優しいから戦わないって言ってるよ。」
こちらではティモシーくんが風景画を描いているところ。イーゼルは魔法学校から持参しました。
絵心ゼロのティモシーくん、この雄大な風景を描いて画力が上がると良いね。
(こんな小さな小屋でもお店にしようと思えば出来るんだ。ちょっと兄さんの店に似てるかも)
有くんは持参したバイオリンの練習中。気持ちの良い自然の中で弾くバイオリン。最高。
「予習で読んだハーブ学の教本には『わからなかったら食べてみろ』って書いてあったね。」
「得体のしれないものを食べるのは危険だと思いますが。」
「大丈夫大丈夫。最悪、毒持ちでもイキカエーレすれば良いし。いただきまーす。」
「教授、今イキカエーレ覚えてるの貴方だけですよ。」
「ちょっと食べただけでわかるんですか?」
「なんとなく?エルダーベリーってニワトコでしょ?ニワトコの杖みたいな匂いがするよこれ。」
「ニワトコの杖の匂いを嗅いだことがあるとでも?」
グラニットフォールズで思い思いの時間を過ごす学生たち。
シエロくんは望遠鏡で空の観察。夜彦さんとにゃんのすけくんは大自然の中で読書中。
ティモシーくんと有くんもロッジに戻って先ほどの作業の続き。平和でのんびりとした時間。
ハーブ学に興味のあるココは虫を捕まえるために辺りを走り回っていました。
「また蚊だ!蚊しかいないよ!蚊はもういらない!」
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