【5-10】離別【notsoberry】

11.29.2021

NotSoBerryLegacyChallenge

Not So Berry Challenge
第5世代プラム ルールはこちら

ガーデニング作業中に陣痛がやって来ました。6代目としてヴァンパイア夫婦から産まれる子供はいったいどんな子でしょうか。


元勤務先の病院での出産。
受付は血を分けてくれたこともある女性スタッフ。若干の気まずさ。


「おめでとう!男の子です!」

ということで、6代目は男の子でした。
第6世代のイメージカラーは【オレンジ】。ちょっと女の子っぽいかなとも思ったのですが、6代目は【夕陽(ゆうひ)】と名付けました。他にしっくりくるものが思いつかなかった。


何故かガラスの向こうから見守っているカレブ。何故わざわざ別室に。


母と息子の初めての触れ合い。
そして引き続きガラスの向こうから見つめる父。


帰宅後、スラニの家族を自宅へ招待し、赤ちゃんが産まれたことを報告しました。

「ママ、孫だよ。男の子。どっちに似るか、今から楽しみだね。」


絵画を描いては売り続けていたカレブ。いつの間にかセレブになっていたようで、セレブの悩み「携帯依存症」が付いてしまいました。

吸血鬼のパワーを取得する際、同時に「お気楽」を報酬ストアから手に入れているので緊張状態になることはありません。とはいえこの携帯依存症、ところ構わずスマホをいじり倒すのでちょっと厄介です。


孫息子にデレデレな4代目銀之丞じいちゃん。
彼は家族を何より愛する男なので、きっと夕陽のことも溺愛してくれるでしょう。


夕陽の世話をしながらスマホを弄るカレブ。
良くない、良くないよ。


「あのさ、カレブ。夕陽の世話をする間はスマホを触らないでもらえたら嬉しい。万が一手が滑ったりして、夕陽にスマホがぶつかったら危ないでしょ?お願い。」


翌日。
誕生日には1日早いですが、夕陽を幼児に成長させることにしました。赤ちゃんのうちに出来ることがもう少し増えたら良いと思う。


幼児期の特質に指定は無いので、ランダムサイコロ1発勝負で決めていきます。その結果獲得したのは【聞きたがり】。思考スキルが上がりやすい特質ですね。聞きたがりの子はスキルを習った際に幸せムードを付けることもあります。なかなか扱いやすい特質だと思う。


あら!
お耳がとんがってる!


夕陽のCAS画面を確認する前に、まずはお食事。この日は収穫祭だったので、紫苑にハムのディナーを作ってもらいました。紫苑もカレブも「枯れた胃腸」は持っていないので、普通のシム同様に飲食が出来ます。


(ご馳走を作るのも、後片付けをするのも私かぁ。カレブはずっとヴァンパイアだったし…収穫祭なんてほとんどやって来なかったからご馳走なんて作れないか。でも、自分で使ったお皿くらい片付けてくれてもいいのにな。)


こちらはCAS画面の6代目夕陽。
髪色は第6世代のイメージカラーの【オレンジ】に変更済みです。

どっち似だろうか。これはわからない。
カレブも紫苑も同じ目の色をしているので、そこから判断することも出来ません。ちなみにCAS画面でも変わらず耳はとんがっていました。


こちらが洋服等を整えた夕陽。
うん、イケメンになりそうな雰囲気はある。これは期待大。


初めてのオマルトレーニングはお父さんに手伝ってもらいました。しかしここでもスマホに夢中なカレブ。きちんと息子と向き合って欲しいところ。


その後、おやすみ前の絵本を頼まれたカレブ。絵本を読み始める前にスマホをチェック。その間、息子は半目で待機です。これは本当に良くない。


オマルの片付けのために紫苑が部屋に入ってきた途端、「働いてますよ、スマホなんて見ていませんよ」とばかりに掃除を始めるカレブ。

(スマホより夕陽を優先してって言ったのに。わざと掃除なんかしちゃって…バレてないとでも思ってんのかな。)


その夜。
2階のベランダで瞑想をしていた紫苑。裏で少しずつ上げてきた健康スキル。そこそこのレベルになっているので空中浮遊が出来るようになっていました。


瞑想中に父・銀之丞と過ごしたスラニの島を思い浮かべたらしい紫苑。楽しい思い出。お父さんと一緒に砂の彫刻を作ったこと?一緒にクリスマスツリーを飾ったこと?宿題を手伝ってくれたり、ピアノを教えてくれたこと?

(変なの。若者になったばっかの頃は、パパが怒鳴っていた記憶ばっかり思い出して…家族に夢は見ないなんて言ってたのに。いつの間にか私自身がお母さんになってた。ほんとはパパみたいな家族に憧れてたのかな。子供を第一に考えてくれるパパみたいな、お父さんに。私とカレブでは、パパとママみたいにはなれないのかな。)


深夜2時も回った頃。
自宅前の広場でチェスをしていた吸血鬼の夫婦。会話はなく、ただチェスの駒の動く音だけが辺りに響いていました。




「カレブ、貴方は私にプロポーズしてくれた時、私をヴァンパイアにした責任があるって言ったよね。でも、もう私はヴァンパイアとして貴方よりも強い。もう守ってくれる必要なんて無いの。」

「…それに私は、夕陽っていう守るべき存在が増えた。貴方が散らかしたグラスや本…それらを片付けて回る時間があるなら、その時間を夕陽と向き合っていたい。貴方は夕陽よりもスマホの方が優先なんでしょ?アビーが病気になった時のこともそう。私たちは少しずつ、色んなことがズレてしまってた。」

「もう、一緒に生きていく意味がわからなくなっちゃったんだよ。このままだと貴方を嫌いになってしまう。だから、離婚して欲しい。」


「離婚?そんな無責任な。夕陽のためなんて言いながら離婚?確かに最近、スマホに依存してたかもしれない。でもそれだけで?馬鹿げてる。」


「"それだけ"じゃないよ。カレブもちゃんと考えてよ。私たちは家族になれなかった。"愛してる"だけじゃ、家族にはなれないんだよ。どちらにせよ、2人とも離れて頭を冷やす必要があると思う。ごめん、私の気持ちは変わらない。」


5代目紫苑とカレブは離婚の道を選びました。

カレブには悲しいメモリーが、そして紫苑には苦いメモリーが付いていました。


恋愛メーターは最大まで悪化。
メーターいっぱいに赤いゲージが貯まっていました。


カレブは元いた自分の家、リリスの住むヴァトーレ家へ移っていきました。幼子と猫の3人暮らしとなった十文字家。寂しい。

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