【4-6】化かされた男【notsoberry】

11.09.2021

NotSoBerryLegacyChallenge

Not So Berry Challenge
第4世代グレー ルールはこちら

朝一から沖で泳ぐ銀之丞。
仕事前ですがダイビングをしようと思います。元気ムードが多く、体力の減りにくいアクティブだからこそ出来る行動かも。


ダイビング用のブイから、ダイビング器材を購入することが出来ます。今回は下の2つ「リブリーザー」と「水中カメラ」を購入します。銀之丞に海底の写真を撮ってきてもらいましょう。


家に戻る際はアクアジップで。
銀之丞もすっかり海の男です。ただ、エイリアンなので日焼けが出来ないのが残念。本当の肌は青いので日焼けが出来ず、擬装の肌は何があっても変化しない仕様。いつまで経っても白い肌。残念。


こちらは銀之丞が海中で撮ってきた写真。とっても綺麗。暇があれば、また別の写真も撮りにいってもらいたいところ。


何やら怪しい缶を取り出した銀之丞。


怪しい缶はエナジードリンク。
いつの間にやら無料で飲むことが出来るようになっていました。おそらくアクティブ特質だから出現するコマンドなはず。ただし定かではない。


ちなみに飲むとこうなります。
瞳孔ぱっちり、ガン決まり1歩手前。


一瞬でとても元気になります。
副作用は特にありません。ご安心ください。非常に安全なエナジードリンクです。多分。


とても元気になったところで、フィットネススキルに追い込みをかけることにします。ちょうど遊びに来ていた父ちゃんにコーチをお願いしました。


父ちゃんのコーチのおかげもあって、見事フィットネススキルが10になりました。同時に願望【ボディビルダー】の全てのタスクも達成。

この瞬間、第4世代タスク【フィットネススキルをマスターする】【願望「ボディビルダー」の達成】の2つをクリアです。


ボディビルダー願望を達成したことで、特質【長生き】を獲得しました。これで銀之丞は普通のシムより寿命が長くなります。素晴らしい。


ドロドロに汚れるまでよく頑張りました。お疲れ様。


翌日。
昇進祝いのメッセージを父ちゃんが送ってきてくれたのですが、なんとシニアになっていました。もうそんなに時間が経っていたとは。時が過ぎるのがあまりにも早い。


この日も2時から仕事。
お昼前後に少し時間があったので、いつもと違う場所でジョギングをして過ごすことにしました。

やって来たのはウィンデンバーグの「フォン・ホーント・エステート」
歴史ある邸宅と美しい庭があり、ジョギングコースにはもってこいです。

(あーあ、俺何やってんだろ。どんどん時間は過ぎていくのに、恋愛は失敗ばっかでさ。父ちゃんにも孫を見せてやんなきゃなのに、もうシニアになっちゃってた。やばい。はやく…はやくどうにかしなきゃ。)


ジョギングを終え、邸宅を見学していた銀之丞に1人のゴーストが近づいてきました。銀之丞は彼女に話しかけてみます。

「…こんにちは。もしかして、ここに書かれているミムジー婦人ですか?ここは本当に気持ちの良い場所ですね。」


ミムジーさんは「相手のことをもっと知る」を選択すると、自らの過去をいくつか明かしてくれます。


「正直に言いますと、母の導きなしにはベルナールを伴侶に選ぶことは無かったと思います。当時は恋愛結婚など一般的ではありませんでしたから、相手を選ぶという悩みをどう捉えるべきかわかりません。羨望でしょうか?哀れみでしょうか?」

「子供を授かることは長年の夢でした。しかしベルナールは子供を望みませんでした。彼は子供という存在が嫌いでした。ですから、お父上へ孫を見せてあげたいと焦る気持ちは痛いほどに理解できるつもりです。」

「愛とは時間をかけて育むものなのです。私は今、ベルナールを愛しているでしょうか?執着ではなく?少なくともお互いが唯一のものであることは確かです。それもひとつの愛ではないでしょうか。それに気がつくのに何百年の時が過ぎたでしょうか。」


邸宅のゴーストとの会話。
果たして本当に会話が成立していたのかも定かではありません。消えることすら出来ず永遠に、この邸宅の地縛霊となったミムジーさん。彼女の独り言だったとしても不思議ではないはず。

けれど、焦りを理解してもらえる感覚は、少なからず銀之丞の救いになったでしょう。


「ミムジーさん、俺、またここに来ても良いですか?」

ミムジーは何も言わず、どこかへ去ってしまいました。銀之丞は夢なのか現実なのかもわからないような、ぼんやりとした時間を過ごしました。


フォン・ホーント・エステートから直接仕事へ向かった銀之丞。「成長株」へ昇進です。キャリアレベルは7/10。


仕事終わりに、カラオケ店へキボくんとミコちゃんを呼び出した銀之丞。2人にお酒を奢ります。

「まじで本当にいたんだよ、フォン・ホーントの幽霊。すげぇ優しいゴーストだった。」

「見間違いじゃねぇの?例のエイリアンの女とのことで疲れてんだろ。てかそんなことで俺たちのこと呼び出したのかよ。」

「どうせお前ら、俺が呼び出さなくてもカラオケに入り浸ってんだから良いだろ。」


恒例の男2人のむさ苦しいデュエット。
銀之丞の歌唱力もキボくんと大差ないほどに上達して来ています。


「まぁでも、ゴーストのことが本当でも、あんま深入りすんなよ。俺たちは俺たち、生きてるもん同士で楽しんだ方が安全だろ。」

「いや、わかってんだけど。わかってんだけどさ、なんかずっとフォン・ホーントのことが頭から離れねぇんだよな。」


キボくんの忠告も虚しく、再びフォン・ホーント・エステートへと足を向けてしまった銀之丞。

「ミムジーさん、また俺の話聞いてくれますか?」


もはや銀之丞自身、どうしてこんなことをしているのかもわかっていないかもしれない。度重なった失恋と、父がシニアになったことへの焦り。それらが銀之丞の心を弱くさせ、フォン・ホーント・エステートの魅了の魔法にあてられてしまったのかも。


「私は貴方の気を紛らわすことは出来ますが、貴方の支えとなることは出来ません。私にはベルナールがいますし、この邸宅から離れることも出来ません。足があった頃に子供を望んでいましたが、今となってはそれも叶いません。」


「貴方は邸宅に惑わされただけです。私などではなく、他に相応しい者が必ずいるはずです。ですから、今日のことは一夜の魔法だったと忘れましょう。貴方は邸宅に魅了されるよりも、他にすべきことがあるはずです。大丈夫、貴方の心は強くあります。貴方なら出来ますよ。」


ゴーストと古い邸宅に化かされた一夜の出来事。銀之丞は果たして今日のことを覚えているのだろうか。


心が弱っている時にはご注意を。
自分は平気だと思っていても、実は限界が近いことだってある。無理を無理だと気づけるうちに。銀之丞は現実に戻ってこれたけれど、皆が皆そうだとは限らない。


ということで、これで銀之丞の失恋カウンターは3。3つめはなんだかファンタジーな感じになったけれど、ひとまずこれで第4世代タスク【結婚前に3回の失恋を経験する】を達成。

次の恋が、どうか銀之丞の希望になりますように。

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