Not So Berry Challenge
第3世代イエロー ルールはこちら
幼児をひとり家に残していくわけにはいかないので、保育士サービスを利用することにしました。
いったいどんな保育士さんが来るだろうか。
「はい、保育士をお願いしたいのですが。えぇ、今日これから。1時間以内に出勤予定なもんで。」
「今日は楽しくやろうね!」
めちゃくちゃ激怒していた。出勤30分前に「急いできてください!」といった感じで呼び出したのがお気に召さなかったのだろうか。「今日は楽しくやろうね!」と言ったのは建前だったのか。
「では田中さん、よろしくお願いいたします。銀之丞、お利口さんにな。」
田中さんと仲良くなろうとハグを試みます。しかし田中、それを拒否。このやろう!
確かに銀之丞がお願いしたことは快く応じてくれました。激怒しながら。でもお願いしたこと以外は何もやってくれない田中。オマルの片付けくらいしてくれたって良いでしょうが!
どの口が言っているのだ、田中よ。
仕事から帰った父ちゃんにたっぷり遊んでもらい、元気を取り戻しました。銀之丞、とても良い笑顔。
レモンはこの日も出勤なので、昨日と同じく保育士を雇います。仕事前に予め連絡しておかなくても、出勤と同時にポップで「保育士を雇う」か「デイケアに送る」か選べます。親切設計。
しかし今日は田中の機嫌が良かったようで終始笑顔でした。銀之丞が持っているご飯も田中が作ってくれました。これには銀之丞もにこにこ。
そんな田中の後ろ姿を眺めて、思考スキルを上げる銀之丞。
「ぼくはおっきくなったら、ひとりでテレビみるんじゃなくて、みんなでいっしょにみたいな。いっぱい、みんなで!」
と、この時思ったかもしれない。
「ありがとう田中さん、おかげで私が留守の間も銀之丞の教育を進められましたよ。なんせ男親ひとりなもんで。本当に感謝しています。」
ハイペースでの成長となりました。
銀之丞が初めに獲得したのは【アクティブ】の特質。4代目は運動大好きな男の子です。それに伴い、小学生時代の願望は【やんちゃなわんぱく者】を選択しました。
とてもキリッとしています。あまりレモンには似ていないかも。
パッと見た感じですと、ほぼ全てのパーツがレモンとは違う感じがします。唯一似たのは顎くらいかも。何故そこなのか。
初代や2代目、また実父の3代目とも違う雰囲気の男の子。成長が楽しみです。
一匹狼の未婚シングルファーザーレモン。全ての項目がグレーアウトしていました。ちょっと笑える。
「どうでもいい。銀之丞さえ笑って過ごしてくれれば。」
いつまでも仲良く暮らしていってね。
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