・魔法の料理研究家生活を【初めから読む】
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そんな最悪な環境の下で作業をしていたせいか、「暗闇への恐怖」を発症してしまいました。なんてこった。
「暗闇への恐怖。双葉は夜になると怖く、眠りにつくのに苦労するかもしれません!少しでも音が鳴ると、目を覚ましてしまいます。」
暗闇への恐怖を発症した後でベッドを選択したところ、恐怖の色が付いた選択肢ばかりになっていました。
「寝る…?」を選択して眠ったところ、悪夢を見てしまったようです。
「双葉は小さなアリになって、緑の粒を貯蔵して生き延び、挙句の果てに芝刈り機に吸い込まれる悪夢をみました。」
悪夢を見たことで飛び起き、ベッドの上に座り込んでしまった双葉。質の良い睡眠が取れないのは本当に良くない。睡眠、大事。
「暗い中、外に出ているシムに、自信があるムードを持たせましょう。」
大釜で実験を続けたことで魔法使いランクが上昇。「徒弟」ランクに到達しました。この世界での「魔法」が体に馴染んできているみたい。
自宅の近隣にはキノコがたくさん生えます。本日もホウキに乗ってエリア中を飛び回り、キノコ狩り。その結果まだ持っていなかった「魅惑のキノコ」を入手しました。
採ってきたばかりの魅惑のキノコを使って、魅惑のキノコジャムを作ります。アスパラを切っているようにしか見えないけれど、使っているのはちゃんとキノコです。
出来上がったのがこちら。他のキノコジャムと見た目は同じ。
魅惑のキノコジャムを食べた結果、「菌類な気分」というムードが付きました。自信がある+3。効果時間は5時間。
「今こそ誰かに生える絶好の時です。」
シメオン先生が遊びに来てくれたので、魔法の特訓をお願いしました。出張魔法特訓。
シメオン先生に魔法特訓をしてもらっていたら、いつの間にか暗闇への恐怖を克服していました。魅惑のキノコジャムによって付いた自信のムードと、野外で特訓をしてもらったおかげで恐怖克服の条件を知らないうちに満たしていたようです。ラッキー。
肉の代用品特有のムードではないけれど、瓶詰関係特有のムードはついたので、目標数の一つに加えてもOKということにしました。
この辺のジャッジは緩めでいこう。
リンゴジャムとイチゴジャム、どちらも同じムードが付きました。
庭に植えた植物も増えてきました。ヘンフォード・オン・バグレーの広場にある露店にちょくちょく買い物に行っているので、少しずつ増えていく。
本日もまた新しい瓶詰を作成します。そのために必要な材料を電話注文で配達してもらいましょう。
電話一本で色んな食材を手に入れられる良い環境。素晴らしい。今回は砂糖や牛乳、タマゴを購入しました。
購入した食材は自宅に直接届けてもらう。配達人からチップを要求されたけれど、お金が無いので払いません。人に親切にしているような余裕は、今の我が家には無い。
まず作成したのはこちらの2つ。リンゴと砂糖で作った「リンゴジャム」と、イチゴと砂糖で作った「イチゴジャム」です。見た目もとっても可愛い。
凄く上手に作れたみたい。双葉は感動しながら、2瓶続けてジャムを平らげていました。ジャムなんて普通はそんなに一気に食べるものでは無いけれど、双葉は元々人間ではない「謎の生物」だったので、きっと普通のシムや人間とは違うのだと思う。
「あま~いジャム。ジャムが甘いので双葉はいい気持ちになってくつろいでいます。まるで自宅に帰ったかのようです。」
幸せ+1。効果時間は4時間。
どちらの瓶も瓶詰特有のムードは付きました。カスタード特有のムードは無し。マヨネーズには特有のムードが付きました。
お次は卵と牛乳を使って瓶詰づくり。今回は2種類作成します。
作成途中でモーギン先生が訪ねて来たので、自宅へ招き入れました。しかしなんだか機嫌が悪いみたい。もしかしたら「美しい僕の相手をするよりも、瓶詰作りを優先するというのかい?」とでも言いたいのかも。
出来上がったのはこちら。左の瓶は卵と牛乳で作った「カスタード」で、右の瓶は卵のみで作った「マヨネーズ」です。
「ゲーッ!なぜ双葉はスプーンいっぱいのマヨネーズを食べようとしたのでしょうか?自分でも分からないようです。」不快+2。2時間。
本当にね。こんな機会でもなければ、マヨネーズの瓶詰を一気に食べきらないもん。
これで目標数は9/100。達成まで残り91種類。


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