【10-1】第10世代ブルー・完璧な家族を求めて【notsoberry】

1.30.2022

NotSoBerryLegacyChallenge

第10世代ブルー

今回からNot So Berry Legacy Challengeは第10世代の記録へと世代交代。第9世代ヒスイと吸血鬼の始祖の息子【アサギ】が第10世代の主人公です。そしてNot So Berry Challenge最後の世代となります。

【十文字 アサギ(じゅうもんじ あさぎ)】

第10世代テーマカラー:ブルー
特質:完璧主義者・陰気・家族志向
願望:子育ての達人
キャリア:評論家


【第10世代タスク】
・少なくとも1人の子供を養子にする
・写真スキルをマスターする
・料理スキルをマスターする
・子育てスキルをマスターする
・評論家キャリアのトップになる
・願望「子育ての達人」の達成
・高校時代の恋人と結婚し、死ぬまで添い遂げる
・1度だけ浮気をするが、誰にもバレることなく墓場まで持っていく


【シムの物語】
あなたは完璧な人生を歩んでいます。真っ白なピケットフェンス、愛する配偶者、美しい子供たち。それなのに何故、あなたはそれ以上を望んでしまうのでしょう。

生涯の中で1度だけ、あなたは過ちを犯します。そしてそれを一生後悔して生きるのです。

あなたは残りの人生を子供たちを育てること、そして本来あるべき結婚生活へ正すことに全身全霊を注ぐのです。誰にも浮気のことは気づかれません。あなたは完璧な親なのですから。

・元のルール(英語)はこちら
・第1世代から読むにはこちら
・各世代の第1話一覧はこちら


十文字 アサギ

以上が10代目のタスクと物語です。

お世辞にも「普通」とは言えない家庭で育ってきたアサギ。そのため「普通の完璧な家族」に対しての憧れが人一倍強くなりました。母も叔母も、自分を育てるために全力を尽くしてくれたし、その事に不満は無い。けれど自分ならもっと完璧な親になれるはず。

あまり親に頼らずに幼児・子供世代を過ごした結果、愛されることに大きな執着を持ってしまう。その結果過ちを犯すことになり…アサギはそんなシム。

またこれまでの家長は若者になった時点で世代交代をして来ましたが、10代目は「ティーン時代に恋人を作る」必要があるのでティーンでの世代交代となります。そのためまだ特質は2つのみ。「家族志向 」が付いていない状態です。


10代目開始時点でのスキルはこちら。
まだティーンになったばかりなので、ほとんどスキルがありません。


特質はこちら。
小学生の願望を叶えた結果【優れた精神力】【優れた社交性】【優れた創造力】の3つを取得済み。また【スカウトの才能】も獲得しています。まだティーンのため、育ちの特質と3つ目の特質は未取得。

母親である9代目ヒスイが魔法使いのため、【弱い血統】の特質も持っています。しかしアサギは父親の血を引いているためヴァンパイア。10代目のタスクが終わるのは「死んだ時」なので、今後ヴァンパイアの治療をすることになります。


小学校をA評価で卒業しているので、高校の成績はBからのスタート。


世代タスクで取り組んでいく願望【子育ての達人】の1段階目はこちら。実家で自分が使っていた子供用品が1000シムオリオン分あったため、そちらはクリア。もう1つは若者にならなければ進めることができません。


ひとまずA評価の高校生になることが第1目標。宿題と特別課題をさくっと終わらせます。


そこに加えて工作課題にも取り組みます。この3つをこなし、スキルを3に上げた上で懸命に勉強すれば一日でA評価に上がれるはず。


「食事への欲求」

ティーンになった段階でアサギのヴァンパイアの力が覚醒しました。そのため血を飲んで渇きを癒す必要があります。


(苦しい…喉が渇いた。きっと父さんみたいに血を飲まないといけなくなったんだ。でも出来るなら血を飲みたくない。父さんや同類のことは嫌いじゃないけど、これは普通じゃない。僕は普通の、普通の完璧な親になりたいんだ。)


小さい頃から面倒を見てくれたモーギンさんから誕生日のお祝いメッセージが届きました。相変わらずアサギに良くしてくれるようです。ありがたい。


アサギが高校へ行っている間の保護者姉妹。どうやらスパーリングをしている模様。


お次は魔法を使った友好的な決闘。
非常に激しい姉妹である。


この日は月曜日。公共料金の支払い日。
「モダン化推進プロジェクト」によって料金が増えていたため、グリーン推進プロジェクトを新たに推して減額を図っていました。

しかしモダン化推進とグリーン推進が共存出来ることを知らなかったプレイヤーのせいで更なる増額になってしまった。申し訳ねぇ。


学校から帰宅したアサギ。
なんだか辛そうです。


「焼け付く体皮」
ヴァンパイアは太陽の下では燃えてしまう。登下校の瞬間はどうしても太陽の下に出なければならないので、アサギには辛い時間。


急いで自宅の中に駆け込むも、今度は別の理由で不快になっているアサギ。
「からからの渇き」ここまで頑なに血を飲まずに耐えてきたけれど、流石に限界が近づいているようです。


からからの渇きになると、ヴァンパイアであることを抑えきれなくなります。自分の意思に反して声を荒らげ、血を求めるようになっていました。


この状態になるとかなり不穏な会話を選べるようにもなります。ギリギリの精神状態。


このままでは正気を失ってしまう。アサギは観念して血を飲むことを決意。お母さんに「ブラッドを飲む許可をもらう」をしてみます。


「母さん、なんか僕調子が悪くて…ほら、父さんは吸血鬼だろ?だから僕も血を飲んだら気分が良くなるのかもって思ったんだけど…だから血を分けてもらうことは出来ないかな?」


「血を飲むですって?馬鹿なこと言わないで!貴方はアイツとは違うのよ。魔法使いである私の子なの。そんな吸血鬼みたいなこと言わないで頂戴。少し疲れているだけよ。寝ていたら治るわ。」


お母さん、まさかの吸血拒否。


(駄目だ。母さん達は頼れない。僕自身でどうにかしないと。それに母さんのあの拒否反応…僕がヴァンパイアで居続けたら、家族が壊れるかもしれない。そうしたらまた普通から遠のいてしまう。)

母や叔母に頼ることを諦めたアサギはヴァンパイアスキルの勉強を始めました。どうにか現状を打開しなければNotSoBerryどころではありません。


ヴァンパイアスキルが8になったところで「ブラッドフルーツ」が購入出来るようになりました。


ブラッドフルーツの種は1つ300シムオリオン。ひと袋に2つブラッドフルーツが入っています。


(美味しい。これはあくまでもフルーツで、血の代用品だから本当の血ではない。これを飲むくらいはきっと許してくれるはず。)


更にヴァンパイアスキルの勉強を進め、レベル10になったところで「ブラッドフルーツ・サラダ」と「ブラッディ・ジェーン」の作り方を学びました。


母はドリンク作りが趣味。
自宅にバーカウンターが設置されているので、さっそくブラッディ・ジェーンを作ってみます。


見た目的にはブラッドフルーツ直飲みよりも美味しそう。

こうして始まった10代目の物語。開始早々から生きるか死ぬかの状態ですが、この先無事に過ごしていけるのか。

そして10代目はNot So Berry Challenge最後の世代。これまでの十文字家の歴史を背負って、終わりの日まで頑張りましょう。

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