Not So Berry Challenge
初めて自分で作ったラーメン。そのあまりのまずさに驚愕の表情を浮かべる銀之丞。
(まっっず!え?こんなまずくなる?父ちゃんってめっちゃ料理上手かったんじゃね?)
離れてわかる親のデカさよ。
昨日に引き続き息子の様子を見に来ています。部屋中に散らばった皿をかき集めて片付けてくれましたが、如何せん彼は不器用。トイレのシンクで皿を洗ったあげくに割ってしまいました。彼らしい。
せっかく父ちゃんが来ていますし、フィットネスのコーチをしてもらうことにしました。父は現役の宇宙飛行士なので、フィットネススキルも10。「指導する」を頼むことができます。
そしてなんと田中、もの凄いピアノの技術を持っていました。スクショなので、きちんと伝わらないのがもどかしい。
なんと田中にピアノの指導を頼むことが出来ました。指導を頼めるということは、彼のピアノスキルは10ということ。そんな隠れた才能を隠し持っていたとは。そして田中の名前ジェイコブって言うんだ。
田中の指導でめきめきとピアノスキルが上がっていく銀之丞。
田中の使い勝手が良さすぎるので、彼にも鍵を渡しておきました。
「田中さんは第2の父ちゃんみたいなもんだから!いつでも遊びに来てよ!」
部屋中に脱ぎ散らかした衣服が散乱しています。そろそろ臭いを放ち始めそう。
この日は休日だったので、朝から洗濯機を回すことにしました。部屋の中から海の上まで、散らかしに散らかした洗濯物をかき集めます。
洗濯機を回している間に朝食を食べる銀之丞。ついでにちょっと電話をかけます。
「あ!十文字ですー!この間は俺が仕事だったんで、ちゃんと話せなかったじゃないですか。だから今日改めてと思ったんですけど、今暇です?」
ということで、近所に住むキレイなお姉さん「レイラ」さんを自宅に呼び出しました。
「いやぁ、まじスラニ最高ですね。引っ越してこれて良かったですよ。え?レイラさんも外から来た人なんですか?へー、じゃあ俺ら気が合いそうですね!」
ここでエイリアンパワーを使ってみることにしました。「性格を分析する」で相手の特質を全て知ることができます。
自分の脳から相手の脳へ、謎の衝撃波を飛ばす銀之丞。良いですね、エイリアンっぽい。
性格分析の結果、レイラさんの特質を知ることが出来ました。ちなみにエイリアンパワーを使うのは疲れるようで、この後銀之丞に緊張のムードレッドが付いていました。なるほど。
(いやー、めっちゃレイラさん美人だなぁ。休日に急に呼び出したのにすぐ来てくれるし、付き合ってる人もいないんじゃね?)
(こんなに近付いても全然怒らないし。水着だから半裸なのに。こーれは大丈夫なんじゃね?)
(いやだってめっちゃ上目遣いで見てくるやん。これはいけるやろ?)
(いや、これはいける!やっちまえ俺!)
漢・銀之丞、覚悟の投げキッス。
見事、レイラさんへのアプローチを成功させた銀之丞。近所の綺麗なお姉さんとの恋愛フラグが立ちました。
この後すぐにレイラさんは帰宅したので、これ以上の展開はお預け。けれど銀之丞は上機嫌でキーボードを弾いていました。きっと今の彼の頭はバラ色でしょう。
(最高か!まじで俺の人生軌道に乗りすぎてるわ。幸せを具現化した男、それは俺!)
この日はまだ時間があったので、ボディビルダーの願望を進めることにしました。「合計8時間トレーニングする」はティーン時代に達成済。残っているのは「ジムでトレーニングする」こと。
ということで、サンマイシューノのスカイフィットネスへやって来た銀之丞。
こちらでランニングマシーンを使い、ボディビルダー願望の第1段階目を達成です。
こちらはジムのトレーナーさん。なんというか、非常に愛に満ちたファッション、そしてダイナマイトボディの方でした。インパクトのあるその見た目に仲良くならざるを得ませんでした。こんなのスルー出来ないよ。
ボディビルダー願望の2段階目はこんな感じ。せっかくジムにいますし、このまま「元気な状態で1時間限界に挑む」の達成を目指します。
愛の戦士をコーチにつけ、ボクササイズに挑む銀之丞。無事に1時間限界に挑むことが出来たので、タスクを1つ消化です。
「そうなんだよ!めっちゃ良い人でさー!田中さん分かってるねー!流石!」
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