【01】忍者だからってコモレビ山とは限らない【忍者育成チャレンジ】

9.11.2025

忍者育成チャレンジ

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それでは本日から「忍者育成チャレンジ」に挑戦していきましょう。

前回のルールでもご紹介しましたが、改めて。今回のチャレンジで主人公を務めてくれるのはこちらのシム。「エンジェル 鉄之進」くんです。

特質は「オタク」「疑り深い」「家族志向」の3つ。願望は「ゴーストの歴史家」を選択しています。

チャレンジのルールに関しては【忍者育成チャレンジ・ルール】をご確認ください。


鉄之進は【バチェロレッテの後日談】で乳児期から若者まで育成しました。その結果利用可能な願望ポイントが9710ポイント貯まっています。

チャレンジタスクで「願望ポイントで特質を交換する」ものがあります。チャレンジタスクをわかりやすくするため、予め持っていた願望ポイントはタスクとは関係ない特質を購入し、願望ポイントを0に近づけることにしました。

ここで交換した特質は「学者」「意欲溢れる探検家」「とっても友好的」「いつでも歓迎」「倹約家」の5つ。これらを交換しても0ポイントにはならなかったのですが、9000ポイントからは大きく減ったので良しとしましょう。


チャレンジ開始時点の特質はこんな感じ。既にかなり強いシムとなっています。


こちらがスキル状況。開始時点でのスキルを撮影しておくのを忘れてしまったので、1日経過した状態のスキルです。

チャレンジでは多くのスキルをマックスにする必要があります。スタート時点で上がっているスキルはあるものの、マックスに到達しているスキルはありません。


それではチャレンジを開始していきましょう!ワールドは子供時代からのワールドを引き続き生きていきます。そのため、まずは実家を出て一人暮らしをするところから始めましょう。

「母さん、僕も若者になったことだし独り暮らしを始めようと思うんだ。急だけど、今日出て行くことにするよ!」

「今日?うふふ、ちょっと突然だなとは思うけど、思った以上に驚かないかも?てっちゃんのことだから枠に捕らわれない破天荒な生き方をするんだろうと思ってたもん。」

「父さんが仕事から帰ってくるのを待とうかとも思ったけど、お昼になっちゃいそうだし先に出ようかな。」

「鉄矢さんには伝えておくから大丈夫よ。帰ってきたら息子が出て行ったと聞かされる父親ってどんな気持ちかな?ちょっと楽しみかも?」


ということで、鉄之進は実家から新天地へと引っ越しです。所持資金として30000シムオリオンだけ貰っていくことにします。


引っ越し先は「レイヴンウッド」の街。右下にある「クロウズクロッシング」地区にあるスターターホーム「モッピー邸」を家具付きで購入しました。


クロウズクロッシングの説明はこちら。

「クロウズクロッシングはヤギのモッピーが機嫌とされる村です。ゴーストが頻繁に出没し、心霊現象を起こすと噂されています。スペクター一族の墓地にいる謎の商人からさまざまな品物を買うことができます。タロット研究の祠や空き家を訪れてみたり、切望と後悔の井戸で願いを叶えましょう。ただし、エディスには要注意!」

鉄之進にはレイヴンウッドの村で、ゴーストなどの不思議なものに触れながら忍者を目指してもらいます。育成方針としては死霊術的なものの知識もある、闇の忍者を目指してもらいましょう。


クロウズクロッシングの街を上から眺めてみました。ちょっと霧がかって怪しい雰囲気。


鉄之進の新居は謎の「ヤギの像」がある広場の目の前にあるこちらの建物。


中はこんな感じ。こちらは1階。


こちらが2階。

必要最低限の家具しか置かれていないので、ちょっとカスカス。寂しい。


それではまず、近隣の状況を調査していきましょう。忍者としての修行を開始する前に、周囲の安全は確認しておかなければ。

自宅前の謎のヤギの像を調べることができたので、確認してみます。


「すべての村が、設立の英雄としてヤギを擁立するわけではありません。しかしモッピーの物語はそうなのです。ずっと昔、中世の遊牧民のグループが、レディー・レイヴンダンサー・ゴスという魔性のタロット占い師に導かれて迷い、飢え死にしそうになったところ、賢いウアギに出会いました。ヤギを食べるのではなく、ヤギについていくことにした彼らは、資源が豊かな土地へと導かれました。遊牧民たちは感謝してその場に定住し、その土地を『レディー・レイヴンダンサーの森』としてRavenwoodと名付け、モッピーの名前を付けた噴水で救い手を称えました。現代の懐疑派に反してこの伝説は残り、古代のヤギの影響を村から消そうとする者はほとんどいません。」


村の中央部分には広場があります。そこには可愛らしい浮遊霊が浮いていました。

左の蝶ネクタイ付きが「フレディ」で、舌だしが「スペクター」というみたい。スペクターの方は何匹か存在しますが、フレディは1匹だけかも。


フレディを選択すると特別な項目が出現。しかし現状の鉄之進では選べないものが多い。

気になる項目は「アリスの悲しみについて聞く」というもの。鉄之進の母の名前はアリス。この村には母と同じ名前の「何か」がいるのだろうか?


村の奥には小さな森がありました。看板が立っていたので読んでみる。


「びっくりコレクションギルド。未来のお得意先の皆様、びっくりコレクションギルドの係員が、皆様の素敵なアイテムを購入するため、毎週月曜日と木曜日、そしてRavenwoodのファミリーデーが開催中の土曜日に、クロウズクロッシングのこの看板の近くにいます。この日にお越しいただくか、他の地区でこの看板をお探しください!」


更に森の奥へ。鉄之進は開けた川沿いに不思議な祭壇を発見。


祭壇はこんな感じ。なんだかとっても不思議な雰囲気。


祭壇を調べると「レノア教団」の説明が出てきました。

「レノア教団は遥か昔に結成されました。教団は、散り散りになってしまったあるものをひとつにするという、神聖な使命の下に結ばれています。それはレディー・レイヴンダンサー・ゴスの『タロットデッキ』です。風にさらわれ、カラスに運ばれたカードは、各地に眠っているのです。古の囁きに導かれた教団は、全てが再びひとつになるその日まで、カードを護ろうとしています。」

どうやら下に表示されているシムたちの依頼をこなすことで何かを手に入れることが出来るみたい。


説明と一緒に「大魔法使い」のタロットカードを手に入れました。

どうやら祭壇は村の説明に書かれていた「タロット研究の祠」だったようです。

忍者の修行がてら、集められそうなら集めるくらいの気持ちで触れていくことにしましょう。


森の中には鉱石発掘ポイントだったり、カエル収集ポイントが点在しています。


不穏なカエルを捕まえてしまった鉄之進。その名もデスフロッグ。


デスフロッグを自宅に飾ってみました。ガイコツ模様をしたカエル。見るからに怪しさ満点。


デスフロッグはカエルの繁殖欄に出てくるけれど、一般的なカエルと繁殖させて増やすことはできないみたい。特別なカエルらしい。


まだまだ周辺の調査を続けます。この村は木々が鬱蒼としていて霧がかることも多く、怪しげな雰囲気があるけれど、全体的な雰囲気は悪くない。とっても好きになれそう。


橋を越えた先には緑色に発光する怪しげな井戸がありました。


井戸にコインを投げ入れることで願いごとをすることができるみたい。せっかくなので「スキルの進化」について願ってみました。


井戸から立ち上る赤いオーラ。これは「失敗」の色な気がする。


やはり失敗でした。

「ああ、しまった!この望みは鉄之進が思った通りにはいきませんでした。頭がなぜだかぼんやりして、集中できなくなります。スキルの習得に、一時的により長い時間がかかるようになります。」


願いの井戸で失敗をしたことで退屈+1のムードが6時間付いてしまいました。


そして更に不思議なムードが付いていることに気が付きます。

「恐怖の存在。鉄之進はうなじの毛が逆立つのを感じます。ここにいる。エディスがここにいる。」恐怖+2。

エディス。村の説明で「要注意」と書かれていた名前です。


周囲を見回す鉄之進。するとそこには子どものゴーストが浮いていました。彼女がエディス……?


こうして鉄之進の「忍者育成チャレンジ」が始まりました。果たしてゴースト溢れるレイヴンウッドの村で、鉄之進は立派な忍者として大成できるのでしょうか?


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