【第3章・6-2】最終グループともなればスピードも出る【魔法学校チャレンジ】

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第6グループも本格的に魔法の特訓を始めました。最後のクラス。気を引き締めて頑張りましょう！

みんなの表情も心なしかキリっとして見える。

まずは杖の獲得条件である「呪文と魔法薬のレシピを1つずつ覚える」の達成を目指しましょう。

呪文習得一番乗りはアダムくん。「カナシクナール」を習得。

二番手はコマーシさん。「ホノオヨモエロ」を習得。

お次はメリッサちゃん。「ゴシゴシコスール」を習得。

セオドリクくんは「ジップザップ」を習得。

ケイラさんは「シューリ」を習得しました。みんなかなり順調。

呪文を覚えた子から順に教室へ移動。錬金術の勉強に移行します。

そこへデフォシムのティナ・ティンカーさんが訪問。メリッサちゃんに何やらプレゼントを渡してくれました。

中身は「アップグレード用の配管部品×1」

「特別なプレゼントだよ！」と言われてこれを渡されたら怒って良いと思う。

外が雷雨になってしまたので、呪文の勉強中だったマイティさんも教室へ移動してきました。

魔法薬習得一番乗りはケイラさんでした。「頭の回転が速くなる薬」を習得。

お次はメリッサちゃん。「幸運の薬」を習得。

呪文と魔法薬を1つずつ覚えた後は魔法書での勉強に移ります。勉強はかなり順調。

セオドリクくんがメリッサちゃんにアドバイスを求めました。

メリッサちゃんを初め、第6グループの子たちは子育てスキルが高くありません。そのため選択肢は1つ。増減する効果も不明。

セオドリクくんの親御さん、ごめん。多分育ちのメーターを守り切れないと思う。

マイティくんが「カナシクナール」を習得。これで全員が呪文を1つ以上習得しました。

杖の作成を開始したマオ先生。これが最後の杖作成ですね。

ここで学生たちのステータスを確認したのですが、少し問題が発生。

アダムくん・マイティくん・コマーシさんの3名が新入りにレベルアップしているにも関わらず才能ポイントを獲得していません。

これまでポイントを獲得できなかったのは高校生だけだったので、ポイントを獲得できないのは高校生特有のバグだと思ってきました。しかし今回獲得できなかったのは若者世代の男性3名。どの世代でもバグが発生してしまうことがわかりました。なんてこった。

親御さん、申し訳ない！

延々と大釜で実験を続ける男性陣。さくっとレシピをみつけた女性陣と異なり、まったくレシピを覚える雰囲気が無い。

延々と鍋をかき混ぜながら「ふーむ」「おーう」と言い続ける男性×4を眺める時間が続く。

その間にも魔法書でどんどん知識を付けていく女性陣。このままいくとホウキや使い魔の獲得条件まで到達してしまう勢い。

男性陣の沈黙を破ったのはマイティくん。「欲求まみれの薬」を習得しました。呪文の習得は最後だったけれど、魔法薬の習得は男性陣一番乗りでした。

マイティくんも魔法書での勉強に移行。

その後しばらく大鍋をかき混ぜていたのですが一向に習得する気配が無し。ということで残る3名には魔法書でレシピを習得してもらうことにしました。

セオドリクくんが「頭の回転が速くなる薬」を習得。

続いてアダムくんも「頭の回転が速くなる薬」を習得。

最後はコマーシさん。こちらも「頭の回転が速くなる薬」を習得しました。

これで全員が杖の獲得条件を達成。

他の子が魔法薬を習得する間、廊下で呪文の特訓をしていたみなさん。

その人口密集地で盛大に屁をおこきあそばされるケイラさん。さすが不精者。

全員が杖の獲得条件を満たしたので、マオ先生が作った杖をプレゼントしましょう。一番左上はマオ先生の杖。その横からケイラさん・マイティくん・コマーシさん・メリッサちゃん・アダムくん・セオドリクくんの順でプレゼントしました。

良いね。杖を獲得してようやくスタートって感じ。

この時点で既に女性陣はホウキと使い魔を獲得で来るレベルまで成長していました。

そのため今回はこのまま、魔法のホウキを獲得する条件「呪文を2つと錬金術を2つ覚え、新入りランクになること」、使い魔を獲得する条件「呪文を3つと錬金術を3つ覚え、徒弟ランクになること」を全員が達成するまで成長させてしまうことにしました。

勉強漬けで弱った欲求ゲージは欲求まみれの薬を飲んで回復。鍋から直接飲むモーションも可愛い。

ケイラさんはこちらでも絶好調。隣にアダムくんが座っていようが関係なく、いつでもどこでもフリーダム放屁。

セオドリクくんの宿題を確認すると「追加の宿題」という項目を発見。F評価の高校生になると追加の宿題が課されるのですね。F評価になったことが無かったので知らなかった。

登校2時間前に急いで追加の宿題を終わらせるセオドリクくん。目指せ、A評価。

それではここで全員のステータスを確認してみましょう。

まずはケイラさん。実用魔法4・いたずら魔法4・原始魔法4・錬金術9を習得済み。

魔法使いランクはレベル3の徒弟に到達。

才能ポイントは3つ獲得していたので「知は魔法なり」「解放」「洞察に満ちた眼差し」を獲得。

お次はマイティくん。実用魔法2・いたずら魔法2・原始魔法2・錬金術7を習得済み。

魔法使いランクはレベル3の徒弟に到達。

才能ポイントはバグにより1ポイント少ない2ポイント。「知は魔法なり」「解放」を獲得。

コマーシさんは実用魔法2・いたずら魔法2・原始魔法2・錬金術7を習得済み。

魔法使いランクはレベル3の徒弟に到達

マイティくん同様、才能ポイントはバグにより1ポイント少ない2ポイント。「知は魔法なり」「解放」を獲得。

アダムくん。実用魔法2・いたずら魔法2・原始魔法2・錬金術6を習得済み。

魔法使いランクはレベル3の徒弟に到達

先の2人同様、才能ポイントはバグにより1ポイント少ない2ポイント。「知は魔法なり」「解放」を獲得。

セオドリクくん。実用魔法2・いたずら魔法1・原始魔法3・錬金術8を習得済み。

魔法使いランクはレベル3の徒弟に到達。

才能ポイントは3つ獲得していたので「知は魔法なり」「解放」「洞察に満ちた眼差し」を獲得。

最後はメリッサちゃん。実用魔法6・いたずら魔法4・原始魔法4・錬金術12を習得済み。

メリッサちゃんは「弱い血統」持ちなので8ポイント獲得していました。その中の7ポイントを使用し、「知は魔法なり」「人力ミキサー」「解放」「魔法のアース」「マジックハンド」「洞察に満ちた眼差し」「実験家」を習得しました。

第2話にして全員が、魔法のホウキを獲得する条件「呪文を2つと錬金術を2つ覚え、新入りランクになること」、使い魔を獲得する条件「呪文を3つと錬金術を3つ覚え、徒弟ランクになること」に到達。とても優秀。

次回はホウキと使い魔を手に入れに行きましょう。