【最終回】トモダチ【アサイラムチャレンジ】

11.10.2022

アサイラムチャレンジ

アサイラムチャレンジ ルールはこちら

ラム、サクラコちゃんと砂遊び中。ストレンジャービルが平和になり、アサイラムチャレンジの目標も達成したので、ようやくこうしてゆっくりと過ごすことが出来ます。


マザーを倒した後の秘密研究所。クレーター内にびっしりと生えていた謎の植物はその姿を消しました。


「少し普通になった」

マザーを倒したことによって、奇妙な感染者も正気を取り戻しつつあるようです。アサイラムメンバーは「わが町の英雄」と称されているもよう。


空の色も明るく、平穏を取り戻しています。


町中に生えていた謎の植物も消えています。

(以前ストレンジャービルをプレイした際には、マザーを倒しても謎の植物は消えずに残っていた気がするのですが、もしかしてあれってバグだったのかしら?)


アサイラムの庭でクイナくんがせっせと育ってていた謎の植物も土の状態に戻っていました。謎の植物は空気中にマザーの胞子が含まれていないと発芽・開花が出来ないようです。

「再びマザーが胞子を自らの意思で放出する」なんてことが起きない限り、この町は安全でしょう。マザーは倒されましたし、そんなことは万に一つも起こらないはず。


マザーを倒した記念として、マザープラントのつるを手に入れました。こちらは世帯の所持品に入っています。


部屋に飾るとこんな感じ。結構大きい。


マザーを倒したこと+アサイラムチャレンジ達成記念として、ケッグパーティを開催しました。アサイラムチャレンジはクリアしたので、もう新しい家具を買ってもOK。自由に買い物が出来るって素晴らしい。



ロンくんとケッグスタンドをするラム。失敗。
そしてロンくんのパーティ服の癖が強い。これは確か前世で俳優だったことの名残ですね。


サクラコちゃんとりりかちゃんのパーティ服もなかなか。やはりみんな正気でない。



女子4人でジュースポン。


こちらではロンくんとクイナくんがケッグスタンド。


お尻で窒息。


みんなそれぞれ楽しそうに過ごしています。


「マザーとの戦いお疲れ様なのねーん!」

「なかなかスリルがあって楽しかったな。」


この日は満月だったので、パーティ途中でロンくんが暴走。


しかしやはり誰も怖がらない。うーん、正気でない。

「これでもう自由!!ルールがないって最高!!」


暴走したロンくんとケッグスタンドをするハロルド。


お祝いだし、みんなで鍋でもつつくかということで新しく鍋を買いました。買い物が解禁した途端、散財し始めるラム。


零治朗さん、鍋に憑りつく。

「ちょっと!中身こぼさないでよ?」


明るくにぎやかなアサイラム。




みんなと出会えて本当に良かった。ラムはかけがえのない友達を手に入れました。


買い物が解禁されたらやってみたかったこと。それはこちらのジュース醸造機でのジュース作り。



出来上がり。謎の果実を材料にした「謎のジュース」です。


飲んでみる。


幸いにもまだワクチンの効力が残っていたようで感染者にはなりませんでした。ワクチンの効力がなかった場合、果実を食べた時と同様に感染者になるようです。


翌日。この日はストレンジャービルの図書館に来ました。


全ての事件が収束した後に読むストレンジャーアーカイブス。隕石が落ちた当初、住人たちは町の景気が上がることを期待していたようです。しかし隕石が爆発し、マザーが誕生。そこから全てがおかしくなっていったのですね。


問題が解決した後で住人たちが何を思っているのか聞いてみました。

「マザープラントなんて本当にいたのかな?」

現場を見ていない科学者はマザーの存在に懐疑的なようです。


恋愛では上手くいかなかったけれど、こんこちゃんとは仲の良い友達です。

こんこちゃんとラム以外にも、ハロルドとりりかちゃんにもフラグが立っていましたが進展はありませんでしたね。

記事にはしていないところで他にもクイナくんとこんこちゃん・クイナくんとハロルド・クイナくんとパカアくんなどもフラグは立っていたのですが、どれも実らず。やはり正気でない子たちは恋愛行動をそれほど重要なこととは思っていないのかもね。


買い物が解禁したのでサクラコちゃんにおもちゃを買ってあげました。ロボットのブリープ。きっと気に入ってくれるはず。

「どうしたの?ブリープ?」

『不審者注意!』




賑やかで大変だったアサイラムの日々。そんな日常も今日でおしまい。これからはもう自由。狼として誰にも負けない強い力を手に入れ、ご近所の皆さんの頼れる相談役としての地位も手に入れた。ストレンジャービルの住人はラムを英雄と讃えてくれる。ラムは公的に大きな信頼感を築き上げました。もう誰も彼女を「ただの正気でない女」として扱うことはないでしょう。

「とっても楽しかったな。」











「ねぇ、お芝居はやめたら?マザー、アンタまだ生きてるんでしょ?」






「そうだと思った。庭の植物だってちょっと世話をしたら実をつけたから。アンタも休眠しているだけで、世話をしたら復活するんじゃないかって思ってたんだよ。みんなには言わなかったけど。」







「ありがと。これ、本当に不思議な果物だよね。食べるだけで全ての欲求が回復するんだもん。毎晩正気を失うっていうのがちょっとデメリットだけどさ。でも、その点からいえば、私は元から『正気でない』ってレッテルを世間から貼られているしね。正直、どっちでもいいかな。」


「ねぇ、あんた『マザー』とか大層な名前で呼ばれてるけど、隕石…タマゴから孵ったばっかなんでしょ?でかい図体してるけど、本当は私たちよりずっと子供。生まれてから一人ぼっち。誰とも意思疎通が出来なくて、寂しかったんじゃないの?胞子を飛ばして自分の分身を増やしたのも、感染者を作ったのも、全部おしゃべりする相手が欲しかったからなんじゃないの?」



「なに?贈り物をくれるの?だから毎日会いに来いって?……あの植物で全ての欲求が回復するのは、やっぱりアンタの優しさなんだ。単純にみんなを幸せにして、仲良くしたかっただけ。そのやり方が、あまりにも私たちの正常から離れすぎていて異常だっただけで。馬鹿だね。」


「アンタは私たちが攻撃するまで自分から攻撃はしてこなかった。でも、町の皆は異常なアンタが怖い。いなくなることを望んでる。だから倒した振りが必要だった。アンタも今は死んだふりをしないといけない。」


「私さ、軍人なんだ。この研究所は軍施設の管轄なの。だから私、そこのトップになるよ。そしたらアンタも死んだふりをしなくていい。もっと一緒に遊んであげる。その時はどうしようか。また町中を植物まみれにしようか?それともまたみんなを支配下にして遊ぶ?今度はもっとうまくできるよ。私がアンタの頭脳になってあげるから。」


「大丈夫。誰も私を疑わない。だって私は【ストレンジャービルの英雄】で、【近所の相談役】っていわれるくらい皆に信頼されてるんだから。ちょっとおかしな言動をしたところで、<正気でない天才>なんてそんなもんだってみんな思うしね。それでも疑ってくる奴は一捻りしてやるよ。私はウェアウルフとして【脅威の存在】だから。遠吠えをするだけで勝手に倒れてくれる。私がおとなしくアサイラムなんかに留まって、みんなのために自身を犠牲にしてたってみんな信じてたわけ?本当に?」



「自分でやってみたいんだよ、楽しいことや興味のあることは全部。ねぇ、マザー。私だけがアンタのトモダチ。私だけのマザー。」



これにてアサイラムチャレンジはおしまい。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!アサイラムメンバーにご応募くださった皆さま、いつも読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます!

※ラムをギャラリーにアップしています。ワールドの賑やかしによろしければどうぞ。ギャラリーID【Hitsuzi321】から検索可能です。


【WAVEBOXのお礼】
こんこちゃんの作者さん、いつもメッセージありがとうございました。毎回楽しく読ませていただきました。とっても嬉しかったです!こんこちゃん大好きです!

「いつも踊ってくれるひと」もありがとうございます!今日も踊ってくれてるなぁ!楽しいなぁ!と毎回励みになってます!

4種スタンプを残してくださる方、連続スタンプを残してくださる方など、皆さん本当にありがとうございます!読んでくださる方がいるんだなぁと思うと本当に嬉しいです。

明日からはまた、赤ちゃん100人チャレンジを再開します。そちらもよろしければお付き合いくださると嬉しいです!

※マザーの解釈はひつじの勝手な解釈であることをご注意ください!他の場所で「マザーはこうだってひつじが言ってた!だからマザーは本当は良い子!」みたいなことは言っちゃだめだよ!

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